【第47回日本アカデミー賞】
〈話題賞〉
俳優部門:山田裕貴『キングダム 運命の炎』
『ゴジラ-1.0『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-」『BLUE GIANT』
作品部門:『キリエのうた』
第47回日本アカデミー賞の授賞式が3月8日、東京・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールにて行われ、話題賞の俳優部門には、『キングダム 運命の炎』『ゴジラ-1.0『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-」『BLUE GIANT』に出演し大活躍の山田裕貴。作品部門にはプレゼンターの松村北斗も出演している『キリエのうた』が受賞した。
【話題賞】は、ニッポン放送の番組『オールナイトニッポン』より、「今年、最も話題を集めたと思う、作品と俳優」を募集し決定するもの。日本アカデミー賞の中で唯一一般の映画ファンから選出されるものとして注目されている。
昨年、同部門を受賞した松村北斗がプレゼンターを務め、松村は「山田さんのここ1年のご活躍を僕の憧れの思いで 見させていただいていたので、勝手ですが一緒に嬉しく思っていました。 そして、僕も出演させていただいた『キリエのうた』が改めてこんなに愛されていたんだなと思い、本当に誇りに思います。この度受賞された皆様、ほんとにおめでとうございます」と祝福。
◆受賞コメント
<山田裕貴>
僕が俳優を目指したのは18歳の頃で、名古屋から上京してきて、俳優の養成所に通っていました。その時のノートに『いつかアカデミー賞に立つような男になる』と書いて、それから13年が経ちました。『ゴジラ-1.0』『BLUE GIANT』『東京リベンジャーズ』『キングダム』、そして、ラジオのリスナーの皆様にも多大なる感謝をしております。ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝え、しみじみ。
さらに、「ですが、やっぱり(俳優受賞者)5人の中に選ばれたい。新人賞はまだ獲れますか? 13年やらせてもらっていますが。新人賞から助演男優賞、主演男優賞もいつかとれるような、話題だけで終わらず長く続く話題を残せるような、そんな俳優になりたいとここに宣言します」と熱く語り、会場から温かい拍手が送られた。
<『キリエのうた』>
紀伊プロデューサー:僕はプロデューサーなので、話題賞は一番嬉しいと思います。本当に皆さんありがとうございました!
アイナ・ジ・エンド:観ていただいた方々、出会ってくださった方々、『キリエのうた』を愛してくださってありがとうございます。
★「第47回 日本アカデミー賞 授賞式」実施概要
実施日:2024年3月8日(金)
会場:グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール
司会:羽鳥慎一、岸井ゆきの(「ケイコ 目を澄まして」で第46回最優秀主演女優賞受賞)
副賞協力:TASAKI
※高級宝飾ブランドTASAKIが、第47回の授賞式に副賞協力として参加。受賞者の栄誉を称え、最優秀ブロンズと共に受賞者に贈られる。
©日本アカデミー賞協会