Open Close

【第48回日本アカデミー賞】吉岡里帆、「1人でも観ていただける方のパワーになれば」最優秀助演女優賞を初受賞!! ※ほか優秀助演女優賞のコメントもあり♪

【 第48回 ⽇本アカデミー賞 】
〈最優秀助演女優賞〉
吉岡里帆『正体』

_HIR2313

第48回日本アカデミー賞の授賞式が3月14日、東京・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールにて行われ、最優秀助演女優賞に『正体』の吉岡里帆が受賞した。吉岡は、初の最優秀助演女優賞となる。この日は能登で舞台中のためオンラインでの出席となり、ブロンズ像は『正体』の藤井道人監督が代理で受理した。

◆吉岡里帆 受賞コメント
『正体』のチームの全員が心からいい作品を作りたいと思って一致団結したとき、もの凄いパワーを発揮する。映画というものに自分も携わっていきたいと思っていますし、観るかがとしても本当に本当に大事なもの。映像というものは遠く離れていてもその場その場で、時代を越えてエネルギーをのこしていくものだと思っています。そんな中の1人として1人でも観ていただける方のパワーになればと思っています。これからも精進していきたいです」と決意も新たに。

◆授賞式の様子

_HIR2337

_HIR2272

【他コメント等】
◆優秀助演女優賞
〇芦田愛菜・・・「はたらく細胞」
第34回で新人俳優賞を受賞し(当時6歳)14年経っての受賞となった。当時の映像が流れると、「この時は可愛いドレスを着せていただいて嬉しい気持ちが強かったです」としながら20歳になり、「再びこの場に立たせていただいて、こんなに素敵な俳優さんたちに囲まれてここに来ることができたんだなと感じています」と感慨。

〇清原果耶・・・「碁盤斬り」
草彅剛の娘役を演じ、「時代劇はやっぱり楽しい。なにより草彅さんの背中をずっと間近で見て撮影ができたので、凄く楽しく勉強になりました。草彅さんとのコミュニケーションはたくさん取らせていただきました」。草彅も「凄いエネルギーを僕に押し出してきてくださったので、僕も胸が熱くなって、本当に迫る雰囲気が出せました」と応えた。

〇土屋太鳳・・・「八犬伝」
以前からこの作品に出たかったという土屋。超能力的な行動が難しかった。戦乱の世の女性のドキュメンタリーと解釈して臨みました」と回顧。第39回の新人俳優賞受賞の時に西田敏行氏から受け取った「あなたもぜひ助演や主演で戻ってきてください」という言葉に背中を押してもらえたと感謝。

〇山田杏奈・・・「正体」
「等身大の女性を演じ、成長していく変化が表現できたらと思いました」とし、撮影現場でカメムシが大量発生したそうだが「横浜流星さんがスマートに対処してくださいました」とエピソードも披露した。

〇吉岡里帆・・・「正体」
(※事前に収録したもの)「主人公の(横浜演じる)鏑木にとって希望の光になる存在。1対1の人間としての信頼感や絆みたいなものが映像に映るところを大切にしました」とし、初共演となった横浜について「横浜さんは餃子を作るのが意外と苦手そうで、凄く人間味を感じました。そのシーンは引きで撮っていました(笑)」と裏話も吐露。

★「第48回 日本アカデミー賞 授賞式」実施概要
実施日:2025年3月14日(金)
会場:グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール
司会:羽鳥慎一、安藤サクラ
副賞協力:TASAKI
※高級宝飾ブランドTASAKIが、第48回の授賞式に副賞協力として参加。受賞者の栄誉を称え、最優秀ブロンズと共に受賞者に贈られる。

©日本アカデミー賞協会

公式サイト:https://japan-academy-prize.jp/