<超リアル>解剖シーンが話題の『The Autopsy of Jane Doe(原題)』が邦題を『ジェーン・ドウの解剖』とし、日本公開することが決定した。
ある一家が惨殺された家の地下に埋められていた裸の美女“ジェーン・ドウ”の遺体。“ジェーン・ドウ”とは、身元不明の女性のこと。彼女の検死を行うことになった、検死官・トミー(ブライアン・ コックス)と息子のオースティン(エミール・ハーシュ) がメスを入れる度に、その遺体に隠された“戦慄の事実”が判明し、怪奇現象が次々に発生!
外では嵐が吹き荒れる中、遺体安置所という閉ざされた空間で、逃げ場のない恐怖が描かれています。 本作での見どころはなんといってもリアルな映像と音で描かれた解剖シーン。この度解禁となった予告編でも、肺を取り出すために肋骨を断絶する音を生々しく聞くことができます。実際にロサンゼルス郡遺体安置所を訪れた製作陣は、「廊下に凸面鏡が設置されていることや、遺体から出て来るハエを捕まえるための電気虫取り器があることは、現場で見て知り得た情報」と話す通り、本作はセットからもリアルなこだわりが感じられます。
経験豊富な検死官を父に持つ青年オースティンを演じたエミール・ハーシュも、死体解剖の世界について積極的にリサーチを行っており、「これまで本物の遺体を目にしたことはなかったのに、遺体安置所に行ったあの日だけで500体も見たんだ。解剖も見学したよ。遺体の頭がい骨をノコギリで切って脳みそを取り出したり、胸を開いたりする様子をね。」と笑いながら振り返りました。
『トロールハンター』でカルト的な人気を誇るノルウェー人監督のアンドレ・ウーヴレダルを迎え、昨年開催された全米最大のジェンル映画の祭典ファンタスティック・フェストでベスト・ホラー賞の栄光に輝いた他、シッチェス映画祭では審査員特別賞を受賞と内容のホラー満足度にはお墨付きの作品です。
5月20日(土)より新宿シネマカリテ、5月27日(土)からシネ・リーブル梅田、シネマスコーレと全国での公開が続々と決定している。
【STORY】
バージニア州の田舎町に住む経験豊富な検死官・トミーは、息子のオースティンと共に遺体安置所と火葬場を経営している。ある夜、地元の保安官から緊急の検死依 頼が入る。それは、3人が惨殺された家屋の地下から裸で見つかった身元不明の美女“ジェーン・ドウ”の検死であった。いつも通りの検死だと思われたが、解剖を進めていくと、その遺体に隠された〝戦慄の事実″が判明し、怪奇現象が次々に発生!外では嵐が吹き荒れる中、遺体安置所という閉ざされた空間で、逃げ場のない恐怖 がはじまろうとしていた……。
監督:アンドレ・ウーブレダル 「トロール・ハンター」
出演:ブライアン・コックス「ボーン・スプレマシー」「猿の惑星:創世記」、エミール・ハーシュ 「ローン・サバイバー」「イントゥ・ザ・ワイルド」
2016年/アメリカ/86分/R15+/janedoe.jp
©2016 Autopsy Distribution, LLC. All Rights Reserved
5月20日(土) 新宿シネマカリテ他にて全国順次公開