山田杏奈、山﨑賢人と杉元の背中が重なる「不死身の山﨑！」と絶賛！ 山田は舘から“杏奈”呼びされルンルン！？ 映画『ゴールデンカムイ』初日舞台挨拶

映画『ゴールデンカムイ』の初日舞台挨拶が、１月19日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われ、主演の山﨑賢人をはじめ、共演の山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、柳俊太郎、大谷亮平、勝矢、玉木宏、舘ひろしと、久保茂昭監督が登壇した。

累計発行部数2600万部を突破する野田サトルの大人気コミック「ゴールデンカムイ」を原作に実写映画化。本作は、明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクションを描き出す。

主人公の「不死身の杉元」と呼ばれる元陸軍兵・杉元佐一を山﨑賢人が演じ、ヒグマに襲われた杉元を助けたことから相棒として旅をすることになるアイヌの少女・アシㇼパを山田杏奈、“脱獄王”の異名を持つ天才脱獄犯・白石由竹を矢本悠馬、杉元・アシㇼパ同じく金塊を狙う、大日本帝国陸軍第七師団の中尉・鶴見篤四郎を玉木宏、鶴見の側近・月島基を工藤阿須加、第七師団一等卒で双子の軍人・二階堂　浩平/洋平を一人二役で栁俊太郎、東北マタギの生まれの第七師団一等卒、谷垣源次郎を大谷亮平という豪華俳優陣が顔を揃えた。監督は、『HiGH&LOW』シリーズで大迫力の肉弾戦バトルアクションの演出を見せた久保茂昭が務めた。

完成披露試写会の時に今年輝かせたいものは？という問いに「『ゴールデンカムイ』を観たお客様の笑顔を輝かせたい」と答えていた山﨑。本作を鑑賞したばかりの観客を見渡し「本当に輝いています！ 嬉しいです！ ありがとうございます！」と満面の笑みを浮かべ、公開を喜んだ。

杉元を演じるにあたり、プレッシャーもあったようだが「それ以上に、『ゴールデンカムイ』の面白さ、杉元のカッコよさや優しさ、生命力の強さに魅力を感じた」と気合いを入れて撮影に臨んだ様子。「やれることは全部やったので、最高の『ゴールデンカムイ』ができて、この日を迎えられたと思っています」と胸を張る。

過酷な撮影が続くなか、特に過酷だったシーンを問われると、「マイナスの気温で寒さも過酷でした。でも、ｋ最初に二百三高地で戦ったあと『俺は不死身の杉元だ！』と叫ぶんですが、めちゃくちゃ動いたあとで、息切れもしていて声が出ないくらいだったんですが、気合いで言ったんです。死に物狂いで言っているリアルさもあって、今思うと良かったなと」と振り返った。

そんな山﨑を近くで見ていた山田は、「本当に大変なシーンもたくさんあったと思うんですが、日露戦争帰りの杉元の背中と、今まで色々な大作で大変な現場を乗り越えてきた山﨑さんの背中が重なって頼もしかった。まさに“不死身の山﨑”だなと思いました。素敵な座長だなと」と絶賛。その言葉に山﨑は「いや、もう嬉しいっす！」と照れながらも嬉しそう。

さらに、山田は舘との共演で特別な思いがあったようで、「舘さんが衣装部さんを下の名前で呼んでいらして、私も“杏奈”って呼んで欲しいなと思っていたら、勝也さんが舘さんに『杏奈ちゃんが下の名前で呼んで欲しいらしいですよ』って言ってくれて。それからずっと“杏奈”って呼んでくださるんです」とニッコリ。「今日も『杏奈、そのドレス素敵だね』って。もう凄くルンルンでここに立っています(笑)」と笑顔を弾けさせた。

また、玉木の特殊メイクにも話が及ぶと、「原作から見て特殊メイクは必要なもの。演技にあわせて形を変えたりして臨みました」と吐露。過激なセリフも注目を集めているが「『ローソク、ボリボリしちゃおうか』というセリフとかありますが、思い切ってやるしかないですね」と回顧。

“不死身の杉元”にちなんで、山﨑と山田のお互いの“不死身、最強ポイント”を問われると、山田は「足が速く不死身！で最強」と言い、「アシリパが抜かそうと思っても全然抜かせない(笑)」と、山﨑の身体能力の高さを伝えると、山﨑は「いつもニコニコして柔らかい。現場でも何ひとつ文句を言わず、朝スープを飲んで、柔らかくいてくれたので･･･。最高の相棒です」と、山田の存在にほっこり。その話に思わず「中学生同士が告白し合ってるみたい(笑)」とツッコミをいれ、会場の笑いを誘っていた。

＜ストーリー＞
舞台は気高き北の大地・北海道。時代は、激動の明治末期―。
日露戦争においてもっとも過酷な戦場となった二〇三高地をはじめ、その鬼神のごとき戦いぶりに「不死身の杉元」と異名を付けられた日露戦争の英雄・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく、北海道で砂金採りに明け暮れていた。そこで杉元は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った男「のっぺら坊」は、捕まる直前に金塊をとある場所に隠し、そのありかを記した刺青を２４人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させた。
囚人の刺青は24人全員で一つの暗号になるという。
そんな折、野生のヒグマの襲撃を受けた杉元を、ひとりのアイヌの少女が救う。「アシㇼパ」という名の少女は、金塊を奪った男に父親を殺されていた。金塊を追う杉元と、父の仇を討ちたいアシㇼパは、行動を共にすることとなる。
同じく金塊を狙うのは、大日本帝国陸軍第七師団の鶴見篤四郎中尉。日露戦争で命を懸けて戦いながらも報われなかった師団員のため、北海道征服を目論んでおり、金塊をその軍資金代わりに必要としていた。
そして、もう一人、戊辰戦争で戦死したとされていた新撰組の「鬼の副長」こと土方歳三が脱獄囚の中におり、かつての盟友・永倉新八と合流し、自らの野望実現のため、金塊を追い求めていた。

杉元&アシㇼパVS.第七師団VS.土方歳三・・・‼
雄大な北の大地を舞台に、一攫千金！三つ巴のサバイバル・バトルが、今始まるッ――‼‼

●タイトル：『ゴールデンカムイ』
●出演者：
山﨑賢人
山田杏奈　 眞栄田郷敦 　工藤阿須加 　栁俊太郎　 泉澤祐希 ／ 矢本悠馬
大谷亮平　 勝矢　　／　　高畑充希
木場勝己 　大方斐紗子 　秋辺デボ　 マキタスポーツ ／ 井浦 新
玉木宏　 ・ 舘ひろし

●原作：野田サトル「ゴールデンカムイ」（集英社ヤングジャンプ コミックス刊）
●監督：久保茂昭
●脚本：黒岩勉
●音楽：やまだ豊
●主題歌：ACIDMAN「輝けるもの」(ユニバーサル ミュージック)
●アイヌ語・文化監修：　中川裕　秋辺デボ
●製作幹事：WOWOW・集英社
●制作プロダクション：CREDEUS
●公開：2024年1月19日（金）全国公開／IMAX同時公開
●配給：東宝
●©野田サトル／集英社　©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

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２０２４年１月１９日（金）一攫千金をかけたサバイバル・バトルが開幕ッ‼‼‼