「カメ止め」現象を巻き起こした
ENBUゼミナール CINEMA PROJECT 最新作!!
辻野正樹監督
『河童の女』
7/11(土)公開決定!予告編&場面写真到着!
今や恋愛映画の旗手と呼ばれる今泉力哉監督の『退屈な日々にさようならを』(第6弾)や、上映館数350館・動員224万人を突破し、社会現象と化した上田慎一郎監督作品『カメラを止めるな!』(第7弾)など数々の話題作を輩出しているENBUゼミナール主催の「シネマプロジェクト」 最新作(第9弾)『河童の女』が7/11(土)より新宿K’s cinema、7/18(土)より池袋シネマ・ロサ他にて全国順次公開することが決定した。
今後の活躍が期待される俳優と新進気鋭の監督の出会いの場となっている「シネマプロジェクト」で本作が長編映画デビューとなる51歳の新人・辻野正樹監督。監督のオリジナル脚本にあわせ、ワークショップオーディションで選ばれた16名のキャストに、ベテラン俳優の近藤芳正をゲスト俳優に向かえ撮影に挑んだ。
とある民宿を舞台に長編映画初主演の青野竜平と郷田明希の2人が織りなす物語。トラウマを抱えながらも懸命に生きる人々の姿を描き、クスッと笑えるエピソードと共に最後にはホッと温かい気持ちに包まれる作品になっている。本作の公開に先駆け、キービジュアル・予告編・場面写真が解禁。また、上田慎一郎監督ら映画人3名より応援コメントが届いたのでご紹介しよう。
<コメント>
懐かしい友人と再会して思い出話に花を咲かせるような。そんな時間を感じる映画でした。
それぞれがそれぞれの問題を抱えた、癖のある登場人物たち。そんな彼ら彼女らが大集合して大騒ぎするラストシーン。彼らの行動は正しいのか、正しくないのか?そんな事を超えて、なんとも奇妙で清々しい多幸感に襲われました。
上田慎一郎(映画監督)
色んなものをしょいこんで立ち止まってしまった主人公が51歳の新人監督辻野さんと重なる。きっと辻野さんは人間が大好きなんだと感じるラストシークエンスに笑い泣き!主人公同様にこれから突っ走るはずだ。
足立紳(脚本家・映画監督)
監督独自の視点による愛溢れる画だった。人の心に寄り添う脚本とワンカットワンカット、ひとりひとりに見せ場を作りながら、映画でしか表現できない“過去から未来へ飛び出す”ダスティン・ホフマンの『卒業』のような瑞々しい2人の姿が、今も目に焼き付いている。
伊藤さとり(映画パーソナリティ)
<監督:辻野正樹(つじの まさき)プロフィール >
1968年生まれ。滋賀県出身。ミュージシャン活動を経て、2003年に劇団「サニーサイドウォーカー」の立ち上げに参加。作・演出を担当した旗揚げ作品の「勝手にノスタルジー」(03)は、フジテレビ「劇団演技者。」(04)にて大野智主演でドラマ化され、ドラマ版脚本も担当。
2008年より、演劇・映像製作ユニット「ハイブリッド・ジャンバーズ」を立ち上げる。2011年よりENBUゼミナールで映像制作を学ぶ。2015年、監督した自主映画『明日に向かって逃げろ』(15)が横濱HAPPY MUS!C映画祭長編部門最優秀賞を受賞。ホラーオムニバスDVD作品「奇々怪々譚 醒めない悪夢の物語」(17)で監督として商業作品デビュー。その他、舞台、映像作品の脚本や演出を多数手がける。劇場公開作品としては、今作が初となる。
映画『河童の女』
<STORY>
柴田浩二(青野竜平)は、川辺の民宿で生まれ、今もそこで働きながら暮らしている。
ある日、社長である父親(近藤芳正)が、見知らぬ女と出て行った。浩二は一人で民宿を続ける事となり、途方に暮れる。そんな中、東京から家出してきたという女(郷田明希)が現れ、住み込みで働く事に。美穂と名乗るその女に浩二は惹かれ、誰にも話した事の無い少年時代の河童にまつわる出来事を語る。このままずっと二人で民宿を続けていきたいと思う浩二だったが、美穂にはそれが出来ない理由があった。
出演:青野竜平 郷田明希 / 斎藤陸 瑚海みどり 飛幡つばさ 和田瑠子 中野マサアキ 家田三成 福吉寿雄
山本圭祐 辻千恵 大鳳滉 佐藤貴広 木村龍 三森麻美 火野蜂三 山中雄輔 / 近藤芳正
監督・脚本:辻野正樹
製作・配給: ENBUゼミナール
コピーライト: ©︎ENBUゼミナール
スペック:2020年/107分/16:9/カラー/5.1ch
公式HP: http://kappa-lady.net
7/11(土) 新宿K’s cinema、
7/18(土)池袋シネマ・ロサほか全国順次ロードショー