Open Close

沢口靖子「ドラマからの集大成の作品」と自信! 内藤剛志、佐々木蔵之介を絶賛しつつ「つぶしてやる」!? 『科捜研の女 -劇場版-』

DSC_9641

映画『科捜研の女 –劇場版-』の完成報告イベントが、8月11日、東京・丸の内TOEIにて行われ、主演の沢口靖子をはじめ、共演の内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、山本ひかる、石井一彰が登壇した。

科学の進歩と時代性を取り入れながら「現行の連続ドラマ 最長シリーズ」20年以上続く、超人気シリーズ「科捜研の女」。これまでに解決した事件数250を超える“科学捜査ミステリー”の最高峰が映画化。本作は、主人公・榊マリコ(※榊の字は木偏に神の「榊」が正) 役の沢口靖子、マリコとバディを組む京都府警の土門薫刑事役・内藤剛志を始め、テレビシリーズのレギュラーキャストが勢揃いで<世界同時多発不審死事件>に挑む。また、マリコたちが対峙するシリーズ史上最強の敵となる天才科学者・加賀野亘を佐々木蔵之介が扮する。

DSC_9566

DSC_9574

DSC_9628

完成した作品について、沢口は「皆さんにぜひ観ていただきたい」「「テレビシリーズから、また新たな世界を感じました。『科捜研の女』の集大成にふさわしい作品です」と胸を張り、内藤は「この映画版はこれまでドラマで20年以上、250本を超える中で一度もやっていない方法で犯人を捕まえます。そして1回きりしか使えない方法。ぜひ劇場で確認していただきたい」とコメントした。

DSC_9598

DSC_9572

若村は「私の目撃から物語が始まります。レギュラーメンバーが20名集結していてこれが圧巻なんです」と力を込め、風間も「大スクリーンで思う存分満喫してほしいです」と映画のスケール感を伝えた。

DSC_9600

DSC_9611

金田が「250本のドラマがあってからこそ成しえた映画。マストで劇場に足を運んでいただくことをお願いしたい」と言い、斉藤は「20年経って映画になったことを嬉しく思います」としみじみ。「マリコさんのいけない上司だったと思います。それを映画で観てください」とも。

DSC_9591

DSC_9594

山本は、完成作品を観て「エンドロールで号泣しちゃいました。皆さんに愛される作品に参加できて嬉しかった。監督に『ありがとうございます』と伝えました」と興奮気味に語り、石井は「この作品はファンの皆さんへの恩返しの作品だと思っています」と気持ちを込めた。

DSC_9622

シリーズ当初から登場している懐かしいメンバーも勢揃いする本作。内藤は「(役がらで)やっちゃん(沢口靖子)の元夫の渡辺いっけいとは作品の中で初めて会ったんです。以前からいつか会って『(沢口靖子とは)俺のほうがいいんじゃないか』って言ってやろうと思っていたんですよ。3ショットのシーンもあるので、どっちが似合うか見てもらいたい!」と言って会場を沸かしつつ、「過去のレギュラーメンバーが出てきて懐かしいということではなく、みんなそれぞれに仕事をしているんです」と語る。また、「やっちゃんとこれで二度とあえなくなっちゃう的な・・・長い間ありがとうございました的な・・・。これ以上は言えません(笑)」と思わせぶりも。

DSC_9629

その言葉に沢口も「再会して一気に打ち解けました。それぞれが化学反応を起こしているので楽しみしていてください」と笑顔を見せた。

DSC_9589

ドラマシリーズからさらにパワーアップしている本作だが、風間は「1つ1つのシーンが長く、専門用語もあって、いい意味での緊張感があった。それでチームワークがより固まってスケールの大きい映像に繋がっていると思います」と吐露。

金田と斉藤も「映像美が素晴らしい!ぜひ大きなスクリーンで観ていただきたい!」とアピール。山本は「これまでで一番高い値段の機械が出てきて、ドキドキしながら触りました」と言い、石井は「セットが凄く豪華なんです」と明かしていた。

DSC_9645

イベントでは、この日参加できなかった佐々木蔵之介から「沢口さんが僕のことを怖がって、あまり話をしなかったんです。内藤さんには『京都の仕事場を荒らすな』っていわれたけど、僕は京都人なんですよ(笑)。スケールの大きな作品を堪能してください」とメッセージが届いた。

DSC_9597

DSC_9665

内藤は「彼は難しいセリフを早口で言えるんです。とても人間らしく演じられる素晴らしい役者!」と称えながら、「だから僕はあいつをつぶそうと思っています」とジョークを飛ばし、場を盛り上げていた。

【ドラマ「科捜研の女」シリーズ概要】
京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心に、捜査一課の刑事・土門薫(内藤剛志)や、化学研究員・宇佐見裕也(風間トオル)、所長兼文書研究員・日野和正(斉藤暁)、物理研究員・橋口呂太(渡部秀)、映像データ研究員・涌田亜美(山本ひかる)など、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、それぞれの専門技術を武器に科学的な見地から事件の真相解明に挑む姿を描く超人気科学ミステリードラマ。1999年の初回放送から21年、2020年でシーズン20を迎え、現行の連続ドラマの中では最多シーズン数を更新し続けてきた。“最新の科学捜査”と“濃密に絡み合う人間ドラマ”が融合するハイクオリティーなミステリーとして、放送開始当時から根強い人気を誇り、ドラマ放送開始20周年×テレビ朝日開局60周年の節目であった2019年には4月から翌年3月までの1年間に渡るロングラン放送にチャレンジし、最高視聴率14.1%、全34話の平均視聴率11.6%を記録(※いずれも関東ビデオリサーチ調べ)した、20年以上経っても愛され続ける不朽の人気作である。長寿番組でありながら、20周年を迎えてもなお毎シーズン新しく登場する科学鑑定方法など、時代に合わせた進化を続け、ついにシーズン累計250話を超えた。老若男女全ての世代に愛され、誰もが一度は聞いたことがある、日本を代表するコンテンツである。

【『科捜研の女 -劇場版-』STORY】
榊マリコをはじめとする“科捜研”のスペシャリストたち、捜査一課の土門刑事、解剖医の風丘教授らがスクリーンを舞台に挑むのは<世界同時多発不審死事件>。京都を皮切りに世界中に拡がる死の連鎖。シリーズ史上最難関の事件、現代最新科学では絶対に解き明かせないトリックを操る<シリーズ史上最強の敵>。スクリーンに散りばめられた謎を解かなければ、死の連鎖は止められない。究極の決断を迫られた榊マリコが最後にとった行動とは――

【作品概要】
タイトル:『科捜研の女 -劇場版-』
出演:沢口靖子 内藤剛志 佐々木蔵之介 若村麻由美 風間トオル 金田明夫 斉藤 暁 西田健 渡部 秀 山本ひかる 石井一彰
佐津川愛美 マギー 宮川一朗太 片岡礼子 阪田マサノブ 中村靖日 駒井蓮
脚本:櫻井武晴
音楽:川井憲次
監督:兼﨑涼介
(c)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会

『科捜研の女 -劇場版-』公式HP:https://www.kasouken-movie.com
「科捜研の女」番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/kasouken20/
「科捜研の女」公式Twitter:@kasouken_women 公式LINE:https://t.co/ktzo8W0wtv?amp=1

9月3日(金) 全国ロードショー!!