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【第32回東京国際映画祭】成田凌、「宝物のような作品になりました!」 映画『カツベン!』レッドカーペットセレモニー開催!豪華キャストが集結!

映画『カツベン!』レッドカーペットセレモニー開催!
主演・成田凌率いる豪華キャストが集結‼

集まったファン500名、マスコミ150媒体が大熱狂!
成田:「宝物のような作品になりました!」

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今からおよそ100年前、日本では映画が「活動写真」と言われ、音がまだなかった時代。独自の“しゃべり”で観客を映画に引き込む「活動弁士」、通称“カツベン”が映画界のスーパースターとして活躍。「Shall we ダンス?」や「それでもボクはやってない」など数々の名作を世に送り出してきた周防正行監督の今回のテーマはこの“しゃべりのスペシャリスト”!一癖も二癖もある個性的なキャラクターたちと共に、“映画のはじまり”を描く物語は空前絶後の大騒ぎ!令和の時代に贈る極上のエンタテインメントの幕が開く!!

そして、本作が第32回東京国際映画祭GALAスクリーニング作品に選出され、映画祭会期中となる10月31日(木)にレッドカーペットセレモニーの開催した!映画初主演となる成田凌、ヒロインの黒島結菜はもちろん、永瀬正敏、高良健吾、音尾琢真、渡辺えり、小日向文世、竹野内豊、周防正行監督といった日本映画界を代表する面々が六本木ヒルズアリーナへ集結。高さ2.5m、横10mの巨大LEDビジョンでのド派手な演出にあわせて登場した後は映画祭の中でのセレモニーにふさわしく、“映画のはじまり”を描いた本作への熱き想いを語り尽くした。

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当日は、マスコミ150媒体、ファンは500名というレッドカーペットからも溢れるほどの大盛況。成田凌をはじめ、キャスト・監督が舞台に登場すると詰めかけたファンから歓声が上がった。主演の成田は「カツベン!という作品にかれこれ半年間かけてきましたし、こうして豪華なキャスト、監督、カツベン!に関わる全てのスタッフ皆様のおかげで宝物のような作品になりました。映画『カツベン!』12月13日公開なのでよろしくお願いいたします。」と感謝を述べてレッドカーペットセレモニーはスタート。

ヒロイン役を演じた黒島は「初めてお芝居をしたときの気持ちを思いだしましたし、本当にみんなで大事に作り上げた作品です、私にとっても大事な作品になりました。」と初々しさを披露。本作のテーマになる活動弁士役を演じた永瀬は「極上の体験でした。毎日毎日が楽しかった。次は皆さんに楽しんでいただきたいです!」と周防組の撮影現場の楽しさを披露。同じく活動弁士役の高良は「一生に一度出会えるか出会えないかの活動弁士という役をやらせていただけて、本当にうれしかったです。ただ、さっき紹介資料を見たらスター気取りの活動弁士って書いてあって、、あぁそうだったんだ!と。スターだと思って演じていました。」と冗談を交え会場を沸かせた。

泥棒役の音尾は「この映画は僕にとってご褒美です。昔から周防監督の撮る映画の大ファンだったので。まぁ周防監督の映画と言えば竹中直人さん、今日はいらっしゃっていないですが…もしかして皆さん、僕のこと竹中さんと思っていないですよね?」負けじと会場を沸かせた。
そして本日一番の笑いを起こしたのは渡辺。「ほんとに楽しい撮影でしたし、周防監督は何本かやらせていただいていて…」と『舞妓はレディ』での苦労話も披露。「ほぼカットされず写っててよかった!」と言いながら続けて話そうとすると「しかも……え?あ、長い? あ、通訳?ここでもう一つなの?」と通訳さんをも困らせる展開に、一気に渡辺ワールド引き込まれ、会場は大爆笑。「知ってる人がでているのにも関わらず、観たときに笑えてくる。役者の個性がいきいきと出ているし、悪役も楽しんでやっている。私もお客として沢山観たい映画だなっと思いました。あと、撮影中に私ずっといたんですけど、今日みたいな感じで女性が少ないんですね、そしたら衣装さんが…」とまた話続け、すると「えりさん、そろそろお時間です!」と成田が突っ込み、「うるさいね~!オチまで言えないじゃないの!!」と、まさに映画のワンシーンさながら息のあった掛け合いを披露。「一言で落ち言いますから!衣装さんが私にね、今日は井上真央さんがいて、女優さんが現場にいると、華やかになっていいですね!…私はずっといたんだ!っということをね、はい、これが落ちです!」と終始会場の笑いをかっさらった。

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劇中で渡辺さんとライバル関係を演じる小日向は、「一世紀も前に活動写真に関わった人たちの情熱とか高揚感とかが映画から伝わってきて、できる限り、呼んでんでいただける限り、映画に関わっていきたいなとしみじみ感じました。」と、この作品のテーマが映画の始はじまりを描いたものであることに注目。アクション満載の刑事役を演じた竹野内は「役者を続けてきて、いつか監督の作品に出るのが1つの目標でもあったので、特別な作品の1つになりました。」と周防監督への感謝を述べた。

周防監督は「初めての時代劇。それも、日本映画の第一歩を描くということもあって、今までの作品とは違う緊張感がありました。でも、もしかしたら、今までで撮った映画の中で、今までで1番楽しい現場だったかもしれません。」と本作について振り返る。「そして大事な発見もありました。映画が音を持っていない時代の映画館。実は音で溢れていて、まさにライブパフォーマンスが大量にあったんです。僕にとっても作品にとっても、もの凄く良い発見でした。是非皆さんには、映画が始まった無声映画時代、それを支えた活動弁士の存在を知って欲しいです!」と公開へ向けた意気込みを披露した。

そんな豪華キャストに囲まれて主演を務めた感想を聞かた成田は、「真ん中に立っているということがわからなかったので、今は本当に不思議でしょうがない。でもそういった方々が、楽しかった!と言ってくださっているのが本当にうれしいです。」と話した。
そしてレットカーペットを歩く前、最後の一言で「今からペン空けといてくださいね!」と色紙を持って集まったファンに投げかけると黄色い歓声がどっと沸き起った。その後、登壇したキャスト・監督はレットカーペットへと降り、約1時間もの長い間、笑顔でサインや写真といったファンサービスやサウンドバイツを行った。

【FIX】本ポスターs

【STORY】
一流の活動弁士を夢見る青年・俊太郎は、小さな町の映画館「靑木館」に流れつく。隣町のライバル映画館に客も、人材も取られて閑古鳥の鳴く靑木館に残ったのは、「人使いの荒い館主夫婦」、「傲慢で自信過剰な弁士」、「酔っぱらってばかりの弁士」、「気難しい職人気質な映写技師」と曲者揃い。雑用ばかり任される俊太郎の前に突如現る大金を狙う泥棒、泥棒とニセ活動弁士を追う警察、そして幼なじみの初恋相手まで現れ!俊太郎の夢、恋、青春の行方は・・・!俊太郎の活弁が響き渡るとき、世紀のエンターテイナーの物語がはじまる。

【作品情報】
出演:成田凌 黒島結菜 永瀬正敏 高良健吾 音尾琢真 竹中直人 渡辺えり 井上真央 小日向文世 竹野内豊
監督:周防正行
脚本・監督補:片島章三
音楽:周防義和
エンディング曲:奥田民生
活動弁士監修:澤登 翠
活動弁士指導:片岡一郎 坂本頼光
©2019 「カツベン!」製作委員会
公式サイト:http://www.katsuben.jp/

12月13日 全国公開