映画『君と100回目の恋』の公開に先立ち、1月26日、東京・TOHOシネマズ新宿にて、女子高生限定の試写会イベントが開催され、主演のmiwaと坂口健太郎が登壇した。
本作は、miwa演じる大学生・葵海の運命を変えるため、100回人生捧げようとした坂口演じる幼なじみの陸と、彼の未来を守ろうとした彼女の時をかけめぐるピュアラブストーリー。
イベント開始前から女子高生の熱気で溢れかえった会場。いよいよ二人が登場すると黄色い悲鳴にも似た歓声が響き渡り、ボルテージは急上昇!
「可愛い!!」「大好きー!」と声がかかり、二人は圧倒つつも「これからキュンキュンして楽しんでもらえれば嬉しいです」と挨拶。
今作で映画初主演を務めたmiwaは「演じた葵海で楽曲を作らせてもらったので、それが役作りにつながりました」とコメント。一方の坂口は、今回ギター演奏にチャレンジしている。「ギターを弾くのは初めてでしたが、陸はギターが上手かったので、練習が大変でした」としながらも「撮影を通してギターが好きになって、今も時々触っています。新しい趣味が見つかって良かった」と嬉しそう。
劇中で結成されたバンド「The STROBOSCORP」として、翌日テレビ朝日の音楽番組「ミュージックステーション」に生出演することが決定していることに触れ、坂口は「緊張する・・・」とポツリ。miwaにアドバイスを求めるも、「タモリさん(司会)に何か聞くの?」と天然炸裂。坂口が「え?」と困惑していると、「あっ、演奏の方ね。やっぱ歌じゃない?歌だよね。坂口くん、大丈夫だよ」とあっさりとかわされ、坂口もたじだじ状態。そんな微笑ましい二人に客席もほっこりした雰囲気に包まれた。
この日は、集まった女子高生の「恋のお悩み」相談のコーナーが企画され、二人がアドバイス。イベント開始から「今日は大人な雰囲気でいこうって決めたんです!」と豪語していた坂口。「好きな人ができると嫉妬深くなってしまう」との悩みに対してmiwaが「恋をすると自信なくなっちゃうよね。不安になってしまうのはわかる気がする」と同調すると、坂口は「束縛は好きってことの裏返しなので、僕はちょっと嬉しくなっちゃいますね」と恋愛感を述べ「嫉妬をするほど好きな人を見つけたということは、幸せなことだと思う」と持論を展開。まさに大人な意見に「おお~!」と感嘆の声があがり、miwaも「坂口くん、今年一番良いこと言ったと思う」と褒めると、「ちょっと大人出してみました」と照れ笑い。
また、「同じ部活の男の子から告白される夢をみました。それから彼のことが気になってしまいます。これは恋でしょうか?」という質問に坂口は「それは、恋の始まりかも。その恋を育てていって」と、またも大人の回答をして皆を驚かせていた。
最後は、miwa が「坂口君と“陸”と“葵海”として幸せな日々を過ごしてきました。この瞬間をもっともっと大切にしたいな、と思える作品です」と伝えると、坂口は「ドキドキ幸せになる作品。この映画を観て恋をしてほしい!」とメッセージを伝え、イベントを締めくくった。
『君と100回目の恋』
出演:miwa 坂口健太郎
竜星涼 真野恵里菜 泉澤祐希
太田莉菜 大石吾朗 堀内敬子/田辺誠一
監督:月川翔(「黒崎くんの言いなりになんてならない」)
脚本:大島里美(「ダーリンは外国人」)
製作:「君と100回目の恋」製作委員会
制作・配給:アスミック・エース
(C)2017「君と100回目の恋」製作委員会
公式サイト:http://kimi100.com/
2月4日(土)全国ロードショー