吉高由里子、横浜流星の魅力をPR！「カッコ良すぎてぶっ倒れちゃうかも！気をつけて！」映画『きみの瞳が問いかけている』公開記念舞台挨拶

in CINEMA, Report(CINEMA) · 2020/10/24

映画『きみの瞳が問いかけている』の公開記念舞台挨拶が、10月24日、東京・六本木ヒルズにて行われ、ダブル主演の吉高由里子と横浜流星、監督の三木孝浩が登壇した。

恋愛映画の旗手・三木孝浩監督の最新作『きみの瞳（め）が問いかけている』は、不慮の事故で、視力と家族を失った女・明香里（吉高）と、罪を犯しキックボクサーとしての未来を絶たれた男・塁（横浜）･･･、光を失って生きてきた二人が織りなす運命のラブストーリー。

昨日の公開初日には、釜山国際映画祭のリモートティーチインイベントを行い、日本と韓国釜山をリモートで繋いだ新しいイベントに参加。原案でもある韓国映画『ただ君だけ』のファンからも絶賛の声が上がっていた。

昨日公開初日を迎え、この日も（席空けなしの）満席の会場に、吉高は「こうして観客の皆さんと顔を合わせてお話ができるのは幸せなことですね」と感無量の様子。早くも多くの反響を受けたようで、「ＳＮＳで、流星くんの顔をアイコンにした方からもたくさんメッセージをいただきました」とニッコリ。

横浜も「僕もインスタグラムでたくさんの方から、『観たよ』と言う声や、熱いコメントをいただきました。この作品がもっともっとたくさんの方に愛されると嬉しいです」と目を輝かせる。

ラブストーリー作品は久しぶりの出演となる吉高は「甘酸っぱいというより、優しさに包まれた大人の恋愛となっています。“キュンです！”じゃないし(笑)。私も穏やかな気持ちで撮影に臨むことができました」とコメントし、「塁くん、優しかったよ！」と横浜を見やると、「僕もあんなふうに優しくなりたいです」と横浜。すかさず吉高が「がんばッ！」とエールを送っていた。

塁を演じた横浜は、改めて役を振り返り「塁は僕と同じ年の24歳なんですが、壮絶な過去を背負っているので、そのバックボーンを考えながら臨まないといけないと思いました。塁を演じることで、人を思うこと、愛について考えるきっかけになり、人として学ぶことがたくさんありました」と吐露。

今回、役作りのため初めてパーマをかけたという横浜だが、「ちょっと汚い感じを出したかったので」と横浜から監督に提案したとのこと。監督も「わざと汚して、目のお芝居で見せたかった」と意見が一致。吉高は「絶対に和菓子とか作れなそうな感じだったよね･･･」と、いつもと違うイメージの横浜を称える。
この日の舞台挨拶の模様は全国225スクリーンで同時中継されたが、これも横浜からの発案。「みんなに観てほしいと思ったので」と照れ笑いを浮かべていたが、作品への強い気持ちから実現したと言えるだろう。

また、それぞれが演じた役の魅力について、吉高は「明香里は周りまで明るくさせる優しさや明るさを持っていて、自分の悩みは表に出さない。私も明香里自身に勇気をづけられました」と明かす。横浜が、「塁の一つひとつの言葉に重さがあって、明香里を一途に思い責任を持って行動する。それがなかなか真似できないし、一人の男として尊敬しました」と述べると、吉高は「こういう人と出会ったら幸せだろうなぁ」とポツリ。「横浜流星という人間の魅力が詰まっているので、元から（横浜が）好きな人はもっと好きになっちゃうから気をつけてね！カッコ良すぎてぶっ倒れちゃうかも！」とお茶目にアピールすると、監督も「冒頭のシックスパックを見て倒れそうでしたよ！」と激しく同意していた。

さらに、本作の主題歌「You eyes tell」を手掛けた、韓国アーティストのBTSからもお祝いのメッセージが届いた。「参加できて嬉しかったです。吉高さん、ステキでした」と流暢な日本語で話すメンバーたち。ジョングクから「横浜さんのアクションが凄かったです。どれくらいトレーニングしたのですか？映画で見せたパンチをぜひ教えてください」と声がかかると、横浜も「ジョングクも最近ボクシングを始めたそうなんです。ぜひ一緒にスパークリングをやりましょう」と嬉しそうに応えていた。

最後に、横浜は「愛情をもって全力を尽くして作り上げました。皆さんの心に届いて愛される作品になれば嬉しいです」と伝えると、吉高は「自分より長生きする作品になってくれたらいいなと思って、放出しました！」と思いを込めて挨拶し、舞台挨拶を締めくくった。

『きみの瞳が問いかけている』
＜STORY＞
目は不自由だが明るく愛くるしい明香里（吉高由里子）と、罪を犯しキックボクサーとしての未来を絶たれた塁（横浜流星）。小さな勘違いから出会った2人は惹かれあい、ささやかながらも掛け替えのない幸せを手にした――かに見えた。
ある日、明香里は、誰にも言わずにいた秘密を塁に明かす。彼女は自らが運転していた車の事故で両親を亡くし、自身も視力を失っていたのだ。以来、ずっと自分を責めてきたと言う明香里。だが、彼女の告白を聞いた塁は、彼だけが知るあまりに残酷な運命の因果に気付いてしまっていた――。

吉高由里子　横浜流星
やべきょうすけ　田山涼成　野間口徹　岡田義徳／町田啓太／風吹ジュン
監督：三木孝浩
主題歌： BTS「Your eyes tell」
©2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会
©2020　Gaga Corporation / AMUSE Inc. / Lawson Entertainment,Inc.
公式サイト：http://gaga.ne.jp/kiminome/
公式twitter・公式Instagram :＠kiminome_movie

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