映画『きみの瞳(め)が問いかけている』リモート完成報告イベントが、9月15日に行われ、ダブル主演の吉高由里子と横浜流星、三木孝浩監督が登壇した。
恋愛映画の旗手・三木孝浩監督の最新作『きみの瞳(め)が問いかけている』は、不慮の事故で、視力と家族を失った女(明香里)と、罪を犯しキックボクサーとしての未来を絶たれた男(塁)、光を失って生きてきた二人が織りなす運命のラブストーリー。また、第25回釜山国際映画祭(韓国・釜山にて10月21日~30日まで開催)にて特別上映作品として出品が決定した。
本作で初共演を果たした二人だが、初対面の印象を吉高が「監督が親睦を深めようと言って、焼き肉屋さんで会ったんですけど、横浜さんは画面で見るより落ち着いて見えた。色んな事を考えていらっしゃる。まだ23歳なのに。私なんて(23歳のときは)もっとヘラヘラしてた」と印象を語ると、横浜は「ずっと拝見していた方なので緊張しましたが、吉高さんはそのまんま。元気で明るい方でした。僕は人見知りもあるので、なかなか親しくなれないんですけど、1時間くらいで(心を)こじ開けられましたね(笑)。現場でも助けられました」と笑顔で話し信頼を寄せていた様子。
監督は、2度目のタッグを組むことになる吉高には「今回も吉高さんがいると大丈夫!という安心感があった」とニッコリ。横浜については「彼のアクションが撮れるのが楽しみでした。素晴らしい素質!ワクワクしかなかったです」と満面の笑み。そんな監督に横浜も「監督のイキイキした表情が忘れられないです(笑)」と応え、嬉しそう。
さらに、「完成作品を観て、この映画はどんな映画?」と問われると、「誰かに会いたくなるような映画」と吉高。横浜は「愛について考えさせられる映画。僕もいつか大切な人ができたら守れるような男になりたいと思った」と伝えた。
イベントでは、明日誕生日を迎える横浜に、吉高からサプライズでバースデーケーキをプレゼント。この日リモートで参加した45名のファンとバースデーソングを送り誕生日を祝った。横浜は「こんなに嬉しい誕生日・・・(前日)はないです」と感激していた。
その後、ファンたちと質問&トークでコミュニケーションをとりイベントを楽しんだ3人。
監督から「明るい人と、ちょっと影のある人とどっちが好き?」と尋ねると、ファンたちは半々の答え。横浜が「大人しくて芯のある人」と答えると、すかさず吉高が「私は圏外だね・・・」と苦笑い。しかし、横浜は続けて「・・・と思っていたんですが、この前占いの方に『惹かれるのは大人しい人だけど、相性がいいのは明るい人』って言われたんです」と明かし、「これからもっと視野を広げてみようと思います」と、恋愛対象を広げていくことを告白していた。
『きみの瞳が問いかけている』
<STORY>
目は不自由だが明るく愛くるしい明香里(吉高由里子)と、罪を犯しキックボクサーとしての未来を絶たれた塁(横浜流星)。小さな勘違いから出会った2人は惹かれあい、ささやかながらも掛け替えのない幸せを手にした――かに見えた。
ある日、明香里は、誰にも言わずにいた秘密を塁に明かす。彼女は自らが運転していた車の事故で両親を亡くし、自身も視力を失っていたのだ。以来、ずっと自分を責めてきたと言う明香里。だが、彼女の告白を聞いた塁は、彼だけが知るあまりに残酷な運命の因果に気付いてしまっていた――。
吉高由里子 横浜流星
やべきょうすけ 田山涼成 野間口徹 岡田義徳/町田啓太/風吹ジュン
監督:三木孝浩
主題歌: BTS「Your eyes tell」
©2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会
©2020 Gaga Corporation / AMUSE Inc. / Lawson Entertainment,Inc.
公式サイト:http://gaga.ne.jp/kiminome/
公式twitter・公式Instagram :@kiminome_movie
10月15日(木)先行上映決定/
10月23日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー