松竹映画100 周年記念作品 / 山田洋次監督 最新作
映画を諦めた男が あの日の夢と家族の愛を取り戻す—。
『キネマの神様』
RADWIMPS feat. 菅田将暉
ついに、主題歌「うたかた歌」”初”生歌唱!
<8/20(金)実施 主題歌「うたかた歌」”初”生歌唱ステージ>
1920年から、日本映画史を飾る傑作、ヒット作の製作、配給、興行を続けてきた松竹映画は昨年2020年に100周年を迎えた。そんな松竹映画100周年を記念した作品となる『キネマの神様』は、日本映画界を代表する山田洋次監督のもと豪華キャストが集結。撮影の中断など幾多の困難を乗り越えた奇跡の作品として、ついに8月6日(金)に公開を迎えた。
公開後、SNS上では「めちゃくちゃ感動。こんなに泣けた映画は初めてかもってくらい泣いた、、、」、「本当に温かい気持ちになる映画で、1人でも多くの人に見てほしいと心から思いました。次は祖母を誘って一緒に見に行こうと思います。」といった、本作の心温まる奇跡の物語に感動したという絶賛の声や、「ラストのシーンが一番胸に残りました。映画を愛したゴウちゃんらしいエンディングで号泣。”うたかた歌”がかかり、更に号泣でした。」と、映画のラストシーンからエンドロールで流れる主題歌に号泣してしまう人が続出するなど、映画とともに主題歌「うたかた歌」も大きな話題となっている。作詞作曲を担当した野田が「僕たちが通ってきた感情みたいなものを歌詞で残しておきたい、僕らが生きたあの撮影所の雰囲気を音にできないかと思ってました。これは『キネマの神様』があったから生まれた曲で、あの世界が音としてもこの世にずっと残っていって欲しいという願いがずっとあったので、本当に心から嬉しく思っています。あの映画で描かれている世界の美しさみたいなものがいつまでもいつまでも、あの曲を聴くことでよみがえってくれたら本当に嬉しいです。」と述べているように、まさに本作の成り立ちと物語に紐づく楽曲がエンドロールに流れることで、より深い感動を味わえると大きな反響を集めている。
そしてこの度、8/20(金)に実施したFUJI ROCK FESTIVAL ’21のRADWIMPSのステージに菅田将暉がゲスト出演し、本作の主題歌「うたかた歌」を“初”生歌唱した。広大な苗場の夜空が広がるステージで、観客を前にRADWIMPSが「夏のせい」にはじまり「TWILIGHT」「前前前世」など新曲や人気曲を次々と披露。会場の盛り上がりはピークに達し大熱狂に包まれる中、「ここで1曲スペシャルゲストをお招きして『うたかた歌』という歌を一緒に歌ってもよろしいでしょうか」と野田が切り出すと、満を持して菅田が登場!大きな拍手で迎えられながら二人が軽く抱擁を交わすと、ステージの光は二人だけを温かく照らし、野田の伸びやかな歌声から初歌唱パフォーマンスが始まると、観客は一気に楽曲の世界に引き込まれた。
「うたかた歌」のMVさながら、互いに向き合い、時折目を見ながら語りかけ合うように歌唱する二人の姿は、正しく『キネマの神様』の中の50年の時を越える”盟友”であるゴウ(菅田)とテラシン(野田)の姿と重なり合うよう。何かを願うように、本作への想いが込められた歌詞を一つ一つ大事にするように歌い上げる二人の歌声に、会場の観客のみならず画面越しに見守る人達も聴き入り、SNS上では「ゴウとテラシンにリンクして泣いた」「やっぱり歌詞が沁みる。一日一日を大切にしたくなる歌詞。想いがこもった歌声が素敵だった…」「映画を思い出して、また泣いた」など大反響。歌唱後、菅田は「初野外フェスなんです」と高揚した面持ちで話すと、野田は「みんなもね、思いっきり今(声が出せたら)菅田~!って言いたいよね」と菅田を称賛。最後は菅田が「RAD最高!」とガッツポーズで締め、「うたかた歌」初生歌唱のステージは温かい拍手に包まれながら幕を閉じた。主題歌「うたかた歌」は、映画「キネマの神様」を鑑賞してから聴くと、より物語が浮かび上がり、心の琴線に触れる楽曲となっている。ぜひ劇場で確かめてほしい。
そんな二人の歌声がエンドロールを飾る本作は、日本映画界を代表する山田洋次が監督を務めた。原作はこれまで数々の文学賞を受賞してきた人気小説家・原田マハ、キャスト陣には、沢田研二・菅田将暉(共にゴウ役)、永野芽郁・宮本信子(共に淑子役)、野田洋次郎・小林稔侍(共にテラシン役)、北川景子(園子役)、寺島しのぶ(歩役)ら豪華俳優陣が丁寧に物語を紡ぐ。“映画”を愛し続け、挫折を味わいながらも夢を追いかけたゴウが時代を越えて織り成す青春と家族のありようが描かれる温かな物語は、この時代を生きる人々にエールを贈る。かつてない苦境に直面しながらも、映画と夢を諦めることのなかった映画を愛する者たちによって完成された奇跡の映画が大ヒット上映中。日本中を夢と感動に包み込む。
【STORY】
ギャンブル漬けで借金まみれのゴウ(沢田研二)は妻の淑子(宮本信子)と娘の歩にも見放されたダメ親父。そんな彼にも、たった一つだけ愛してやまないものがあった。それは「映画」———。
若き日のゴウ(菅田将暉)は助監督として撮影に明け暮れる傍ら、食堂の娘・淑子(永野芽郁)に恋をし、映写技師・テラシン(野田洋次郎)とともに夢を語らい、青春の日々を駆け抜けていた。しかしゴウは初監督作品「キネマの神様」の撮影初日に転落事故で大怪我をし、その作品は幻となってしまう。
半世紀後の2020 年。あの日の「キネマの神様」の脚本が出てきたことで、ゴウの中で止まっていた夢が再び動き始める。
これは“映画の神様”を信じ続けたゴウとその家族に起きる奇跡の物語。
■監督:山田洋次
■脚本:山田洋次 朝原雄三
■原作:原田マハ「キネマの神様」(文春文庫刊)
■出演:沢田研二 菅田将暉
永野芽郁 野田洋次郎 / 北川景子 寺島しのぶ 小林稔侍 宮本信子
■主題歌 :「うたかた歌」RADWIMPS feat.菅田将暉(Muzinto Records/EMI)
■配給:松竹
■コピーライト:(C)2021「キネマの神様」製作委員会
■公式サイト :https://movies.shochiku.co.jp/kinema-kamisama
■公式Twitter:https://twitter.com/kinema_kamisama
■公式Instagram:https://www.instagram.com/kinema_kamisama
大ヒット上映中