2022年実写邦画NO.1大ヒット!(2022年10月時点)
~第27回釜山国際映画祭 オープンシネマ部門 正式招待作品~
佐藤信介監督が歓迎ムードの中、舞台挨拶に登壇!
山﨑賢人からのメッセージに観客は拍手喝采!
時は紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山﨑賢人)と、中華統一を目指す若き王で後の秦の始皇帝・嬴(えい)政(せい)(吉沢亮)を壮大なスケールで描く漫画「キングダム」(原泰久/集英社)。2006年1月より「週刊ヤングジャンプ」にて連載を開始し、現在までに単行本は66巻まで刊行され、累計発行部数9,200万部(2022年9月現在)を記録している。実写化不可能とも言われていたこの大ヒット漫画を原作とする映画『キングダム』は、2019年4月19日に公開し、邦画史上最大級のスケールで描かれたエンターテインメント超大作として多くの支持を得た。興行収入は57.3億円を突破し、2019年に公開された邦画実写作品で見事、No.1を獲得。数々の映画賞にも選出されるなど映画界に大きなインパクトを与えた。
そして待望の続編『キングダム2 遥かなる大地へ』が満を持して2022年7月15日に公開。信の初陣を描いた物語は、前作を上回るスケールや熱量がスクリーンに焼き付かれており、多くのファンに愛される大ヒットとなっている。すでに興行収入は50億円を突破し、2022年の実写邦画でNo.1(2022年10月時点)に!初作から2作連続で興行収入50億円越え、シリーズ累計興収100億円を突破という映画史上に名を刻むシリーズとなった「キングダム」。この熱狂がついに海を渡る。
『キングダム2 遥かなる大地へ』(英題『Kingdom 2: Far and Away』)が
第27回釜山国際映画祭 オープンシネマ部門に選出され、
上映前の舞台挨拶には、佐藤信介監督が登壇し、
主演の山﨑賢人のコメント映像が上映された!
10月5日(水)より韓国・釜山で開催中の第27回釜山国際映画祭にて、『キングダム2 遥かなる大地へ』が、オープンシネマ部門に選出され、10月11日(火)20:00に映画の殿堂(釜山シネマセンター)の屋外劇場にて、海外初上映された。韓国ファンの期待が高まる劇場では、上映前に舞台挨拶が行われ、佐藤信介監督が登壇。また主演を務めた山﨑賢人のコメント映像も会場で上映された。
【オフィシャルレポート】
10月5日(水)~10月14日(金)まで韓国・釜山で開催中の第27回釜山国際映画祭。本映画祭のオープンシネマ部門に『キングダム2 遥かなる大地へ』が選出され、10月11日(火)20時から上映されました。上映前に、佐藤信介監督による舞台挨拶が行われ、主演の山﨑賢人のコメント映像も上映されました。
韓国で初めての上映ということもあり、寒空の下、大勢の観客が会場に訪れました。歓迎ムードの中、佐藤監督が登壇すると、会場から大きな拍手が響き渡り、佐藤監督は「アニョハセヨ。皆さんこんにちは。監督の佐藤です。」と挨拶。さらに「寒くないですか?大丈夫ですか?」と観客を気遣うと、観客から「ネー(はーい)!」と返答があり、会場中が温かい空気に包まれました。
釜山の感想を聞かれると「実は初めて釜山に来まして、こんなに美しい街だとは知らなくて、昨日から来ていますが楽しませて頂いています。」と話し、撮影などで2年半はずっと日本国内にいた佐藤監督は、「久しぶりの海外の空気に触れて、より一層釜山の街がキラキラ輝く街に見えてます」と話し、会場からは大きな歓声が上がりました。
本作の見どころについて聞かれた佐藤監督は、「今回ご覧頂く作品はパート2です。本編の冒頭に少し説明がありますが、パート1を見ていらっしゃらない方のために」と、監督自らパート1のストーリーや信と漂、信と嬴政の関係を丁寧に解説する一幕も。さらに、「興味がある方は、パート1是非、見てください」とにっこり。「それから半年後を描くのが、これからご覧頂くパート2です。信は、大将軍になりたいという思いがあり、それを目指して、初めて本当の戦に挑んでいく姿を描いています。」と作品への自信と意気込みを伝えました。観客は佐藤監督の語る言葉一つ一つにしっかりと耳を傾けていました。
最後に、これから映画をご覧になる観客に向けて佐藤監督が「ありがとうございました。楽しんで下さい!」と挨拶し、 大きな拍手の中、舞台挨拶は終了しました。
そして、その後、本編上映の前に、主演の山﨑賢人からのコメントが上映され、山﨑は、「アニョハセヨ!」と韓国語で挨拶。本映画祭で上映されることを大変光栄に思っていると、感謝を伝えました。「“キングダム”の魅力の一つは熱量。僕が演じた信はまっすぐ物事を伝えたり、行動で示したり、僕自身も信と一緒に成長した部分がたくさんあります。この作品は監督、キャスト、スタッフ、みんなで熱量を込めて作り上げました。」と思いを伝え、「海を越えて“キングダム”の熱量が海外の方たちにも伝わったら良いなと思っています。」とコメントし、会場には再び大きな拍手が響き渡りました。
エンドロールの後、会場中に大きな拍手が響き渡り、日本同様、釜山の街にも熱量が溢れた記念すべき夜となりました。
暑い夏を熱く熱く盛り上げた『キングダム2 遥かなる大地へ』がいよいよ海外に進出。信が、嬴政が、世界を驚かす エンターテインメントの旅の始まりです。日に日に秋が深まりつつありますが、まだまだ日本国内でも熱き物語は続いています。夏の熱狂に乗り遅れた方も、あの夏の熱狂を再び感じたいという方も、全軍、映画館に「突撃じゃー!」。
■山﨑賢人(主人公・信役) 動画メッセージ
アニョハセヨ。山﨑賢人です。第27回釜山国際映画祭オープンシネマ部門で『キングダム2 遥かなる大地へ』が正式招待作品として上映することになり、大変光栄に思います。ありがとうございます。「キングダム」の魅力の一つは、熱量だと思っています。僕が演じた信はまっすぐ物事を伝えたり、行動で示したりと、僕自身も信と一緒に成長した部分がたくさんあります。また、この作品は監督、キャスト、スタッフ、みんなで熱量を込めて作り上げました。
(会場にいる佐藤信介監督に向けて)信介さ~ん、楽しんでください!
今回の釜山国際映画祭で『キングダム2 遥かなる大地へ』がはじめて海外で上映されます。海を越えて、「キングダム」の熱量が海外の方たちにも伝わったら良いなと思っています。是非、映画をお楽しみください。カムサハムニダ。
■佐藤信介監督 上映直後コメント
海外における初めての上映を釜山国際映画祭の大スクリーンで、たくさんの方々と一緒に迎えることができて、とても嬉しかったです。
夜遅い上映にも関わらず多くの方々にお越しいただいたことや、終映後、二度にわたる大きな拍手には、とても感動しました。
ここ2年半、映画制作のため、またコロナ禍という状況もあり、ずっと日本にいた訳ですが、久々に国外に出て、韓国の観客の皆さんの反応に直接触れることができ、映画とエンターテインメントの素晴らしさに改めて気づかされました。
佐藤信介監督 プロフィール
1970年9月16日生まれ・広島県出身
武蔵野美術大学在学中に、自主映画『寮内厳粛』(94)が「ぴあフィルムフェスティバル 94」でグランプリを受賞。その後2001年『LOVE SONG』でメジャーデビュー。脚本家としても『春の雪』(05)、『県庁の星』(06)などを手がける。11年『GANTZ』が大ヒットを記録。『アイアムアヒーロー』(16)では、世界三大ファンタスティック映画祭にてグランプリを含め、5冠を制覇。続く『いぬやしき』(18)でも、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭にて、2度目のグランプリを受賞。前作の『キングダム』(19)では第44回報知映画賞監督賞、第43回日本アカデミー賞にて優秀監督賞を受賞。Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』(20)は世界50以上の国や地域でトップ10入りを果たす。『今際の国のアリス シーズン2』が2022年12月配信予定。
【そのほかの監督作品】 『図書館戦争』シリーズ(13・15)、『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』(14)、『デスノート Light up the NEW world』(16)、『BLEACH』(18)など。
■現地のお客様コメント
『原作からの大ファンで映画を楽しみにしていました。実写版を大画面で観られて大満足です。観て後悔しない映画です!』(韓国・20代男性)
『アクションのスケールや衣装・美術のクオリティーの高さに驚きました。信が馬と駆け抜ける戦闘シーンがかっこよかった!戦友の絆に心が動かされました。』(韓国・20代女性)
『日本のアクション映画をはじめて観て、圧倒されました。皆さんの迫真の演技に感動しました。』(韓国・30代女性)
■釜山国際映画祭とは
韓国南東部の都市・釜山で開催される国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。1996年に始まり、アジア最大級と言われる映画の祭典として常に注目を集める。釜山シネマセンターをメイン会場とし、毎年国内外の約350作品が上映され、来場者は約20万人を記録する。従来の映画祭に加え、映画の売買を行う“アジアン・フィルム・マーケット”なども併設されており、映画業界をサポートする様々な機会が提供されている。
映画『キングダム2 遥かなる大地へ』
<ストーリー>
これが天下の大将軍への第一歩だ―― 信は、漂の想いを胸に初陣に挑む!
時は紀元前。春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。戦災孤児として育った信(しん)(山﨑賢人)は、王弟のクーデターにより玉座を追われた若き王・嬴(えい)政(せい)(吉沢亮)に出会う。天下の大将軍になると一緒に誓いながらも死別した幼馴染の漂(ひょう)とうり二つの国王に力を貸し、河了貂(かりょうてん)(橋本環奈)や山の王・楊端和(ようたんわ)(長澤まさみ)と共に王宮内部に侵入する。信は立ちはだかる強敵を打ち破り、みごと内乱を鎮圧。玉座を奪還することに成功した。しかし、これは途方もなき戦いの始まりに過ぎなかったー
半年後、王宮に突如知らせが届く。隣国「魏」が国境を越え侵攻を開始した。秦国は国王嬴政の号令の下、魏討伐のため決戦の地・蛇甘(だかん)平原(へいげん)に軍を起こす。歩兵として戦に向かうことになった信は、その道中、同郷の尾(び)平(へい)(岡山天音)と尾(び)到(とう)(三浦貴大)と再会。戦績もない信は、尾兄弟に加え、残り者の頼りない伍長・澤圭(濱津隆之)と、子どものような風貌に哀しい目をした羌瘣(きょうかい)(清野菜名)と名乗る人物と最弱の伍(ご)(五人組)を組むことになってしまう。魏の総大将は、かつての秦の六大将軍に並ぶと噂される軍略に優れた戦の天才・呉慶(ごけい)将軍(小澤征悦)。かたや秦の総大将は戦と酒に明け暮れる猪突猛進の豪将・麃公(ひょうこう)将軍(豊川悦司)。信たちが戦場に着く頃には、有利とされる丘を魏軍に占拠され、すでに半数以上の歩兵が戦死している隊もあるなど戦況は最悪。完全に後れを取った秦軍だったが、信が配属された隊を指揮する縛(ばく)虎(こ)申(しん)(渋川清彦)は、無謀ともいえる突撃命令を下すー
監督:佐藤信介
脚本:黒岩勉 原泰久
音楽:やまだ豊
出演: 山﨑賢人
吉沢 亮 橋本環奈 清野菜名
満島真之介 岡山天音 三浦貴大 濱津隆之 真壁刀義 山本千尋
豊川悦司
髙嶋政宏 要 潤 加藤雅也 高橋 努 渋川清彦 平山祐介
玉木 宏 小澤征悦 佐藤浩市
大沢たかお
主題歌:Mr.Children 「生きろ」(TOY’S FACTORY)
原作:「キングダム」原泰久(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
クレジット表記:©原泰久/集英社 ©2022 映画「キングダム」製作委員会
公式HP:http://kingdom-the-movie.jp
全国大ヒット上映中!