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山﨑賢人は「リーダータイプ」で、 吉沢亮は「真面目な中間管理職タイプ」!? キャラ診断に大盛り上り! 映画『キングダム』公開直前イベント

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映画『キングダム』の公開直前イベントが、4月8日、東京・スペースFS汐留にて行われ、主演の山﨑賢人をはじめ、共演の吉沢亮、橋本環奈、本郷奏多が登壇した。

紀元前、中国・春秋戦国時代を舞台に、大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、後の秦の始皇帝となる中華統一を目指す若き王・嬴政(えいせい)を壮大なスケールで描く漫画「キングダム」(原秦久/集英社)。この大ヒット漫画を『いぬやしき』『BLEACH』などで知られる佐藤信介監督の手で実写映画化。主人公の信(しん)役を山﨑、漂(ひょう)・嬴政(えいせい)役の二役を吉沢、楊端和(ようたんわ)役に長澤、河了貂(かりょうてん)役に橋本、政の異母弟で反乱を起こす・成きょう役を本郷、将軍・王騎(おうき)役に大沢たかお、他豪華キャストが集結した。

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過酷な撮影が続いた本作だが、「一番の想い出は?」と問われた山﨑は「僕はお亮(りょう)と一緒のシーンが多かったんですが、一番は“信と漂の修行のシーン”ですかね。最初はどんどんスピードを上げていこうってやっていたんですが、結果的には楽しくやろうということになりました(笑)」と振り返り、「現場でお会いした原先生からも、漂と死別するシーンと、この修行のシーンを一番大事にしたいと言われ、スタッフ、キャスト一同力をいれて頑張りました」と胸を張る。

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山﨑の言葉に同調する吉沢も、「中国で撮影できたことは大きい。過酷な撮影だったからこそ、よりチームが一つになれたんだと思います。最終日にはホテルの前の屋台でみんなでごはんを食べたことも思い出。みんなで頑張ったからこそ味わえる喜びでした」としみじみ。橋本は「たくさん食べる日本人たちがいると聞いたのか、ホテルの前に屋台が増えていって・・・(笑)。臭豆腐などの匂い濃い目の屋台もあって。毎日みんなでごはんを食べていたので打ち上げをしているようでした」と懐かしそうに話す。

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「僕はみんなと一緒(の撮影)があまりなかったので」と少し寂しそうな本郷は、「思い出はないです」とコメント。それでもMCから「絞り出して・・・」と求められると、「お弁当の味があまり合わなかったです。それも40%くらいの割合で温かくも冷たくもない謎の豆が敷き詰められていて・・・。何のつもりであるんだろうと」とぶっちゃけ、会場の笑いを誘った。

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ここで、キングダムが大好きで愛してやまないという芸人、平成ノブシコブシの吉村が特別MCとして登場。「バラエティの王騎がやって来ました!」と声をあげる吉村が“キングダム愛”を熱く語るなか、それぞれの性格から判定するキャラクター診断を実施。

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山崎が「バランス型リーダータイプの漂」だと診断されると、山﨑は「バランスが一番ない」と不思議顔。吉沢も失笑し、さらに本郷も「賢人くんバランスはないよね。リーダーではあるけど」とツッコミを入れ、MCの吉村を慌てさせる。
一方の吉沢は「真面目な中間管理職タイプの壁(へき)」と発表。「壁かよ~」と少し肩を落とした吉沢。橋本が「猪突猛進型リーダータイプの信」、本郷が「聡明なリーダータイプの嬴政(えいせい)」とされ、「みんな、リーダータイプなのに、なんで俺だけ中間管理職タイプなの? 1番の王様演じてたのに…」とぼやき節。「上司の命令を忠実に守る真面目で慎重なタイプ。我慢強い反面、ノーと言えないのでストレスを抱えることもある」という診断内容を聞き、山崎から「確かに『ノー』って言わないね。全部受け入れてくれる」と明かされていた。

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また、本作の原作者で映画の脚本にも携わった原泰久氏からそれぞれの演技についてコメントが届いた。山﨑には「原作の1巻から5巻までの信より山崎くん演じる映画の信の方が魅力的だった」と太鼓判を押すと、山崎は「無限の可能性と、誰よりも高く飛ぶというパワーを持った信に、全力で命を吹き込めればいいなという思いで臨みました。そう言っていただけて本当に嬉しいです」と感激しきり。吉村からも「色気が凄い!」と絶賛される吉沢には「その眼差しや檄(げき)を飛ばす声が素晴らしい。漫画でえい成を書いているとき、吉沢くんの声が頭に響く」と称えられ、吉沢は「これはめちゃくちゃうれしいですね」と満面の笑みを浮かべる。橋本には「迫力ある男性陣の中、とっても可愛かった。なにより原作ファンとして熱を持って演じてくれた」とコメント。本郷には「敵役がしまっていないと作品自体の出来に関わる。原作の成きょうは口汚いだけの悪役だが、本郷くんが演じると華があるし、色気がある」と伝えた。

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フォトセッション時には、王騎役の大沢たかおが実際に撮影で使用していた長さ約4m、重さ30kgの矛が登場。本作出演のため、体重を15kg増量し筋力トレーニングをして臨んだという大沢。山﨑は「圧倒的な大きさとオーラが凄かった」と言い、吉沢も「生で見ると1人だけ人間じゃない人がいるみたいで、オーラが凄すぎて説得力が違うんです。王騎と一緒にお芝居できたのは役作りの上でも本当に助かりました」と力説していた。

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映画『キングダム』本編映像

映画『キングダム』
公式サイト:https://kingdom-the-movie.jp/

2019年4月19日(金)より全国東宝系にてロードショー!