映画『キングダム 大将軍の帰還』大ヒット御礼舞台挨拶が、9月15日、東京・TOHOシネマズ日比谷にて開催され、主演の山﨑賢人と共演の吉沢亮が登壇。イベントは全350館の映画館に中継された。MCは『キングダム』の応援隊長の平成ノブシコブシの吉村崇が務めた。
紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く、原泰久の原作漫画「キングダム」を基に実写映画化。
天下の大将軍を目指す主人公・信(しん)を山﨑賢人、中華統一に挑む若き秦国王・嬴政(えいせい)を、吉沢亮、秦国・総大将として戦地に舞い戻った大将軍・王騎(おうき)を大沢たかおが演じ、清野菜名、岡山天音三浦貴大、要潤、髙嶋政宏、山田裕貴、佐藤浩市、玉木宏のほか、今作の新キャストの武将・摎(きょう)役の新木優子ら、豪華キャストが集結。監督はシリーズ４作のメガホンをとった佐藤信介が務めた。
現在までに単行本は72巻まで刊行され累計発行部数が集英社青年マンガ史上初となる1億部（2023年11月時点）を突破！2019年『キングダム』、2022年『キングダム 2遥かなる大地へ』、2023年『キングダム 運命の炎』と公開し、2000 年以降シリーズ化された邦画写作品で、1作目から4作連続で50億超えという史上初の偉業を達成！シリーズ累計動員数1,000万人を超え数々の映画賞にも輝いた『キンクダム』。そして、シリーズ史上最高傑作と呼び声の高い第4弾『キングダム 大将車の帰還』が7月12日（金）より公開し、9月14日までの公開65日間で観客動員数519万人、興行収入76.4億円を突破し、大ヒット爆進中！
シリーズ史上ぶっちぎりの No.1.ヒットを記録中の『大将軍の帰還』公開後2カ月の時を経て、山﨑は「たくさんの方に観ていただいて、こうやって大ヒット舞台挨拶に立てて凄く嬉しいです」と笑顔で挨拶。吉沢も「これだけたくさんの方にまだまだ愛していただけているのが凄く嬉しいですし、本当に最高の作品なんだなということをあらためて感じております」と感慨深げ。二人で拱手（中国の敬礼）をして感謝した。
この舞台挨拶中にも実写邦画映画の76.6億円を更新しそうだと聞き、山﨑が「本当に嬉しいよね」と吉沢を見やると、吉沢が突然「賢人、誕生日おめでとう！」と9月7日に30歳を迎えた山﨑にお祝いの言葉を送る場面も。
互いに30歳を迎えたが、映画『キングダム』が公開されたのは24歳の時。これまでを振り返り、山﨑は「信と一緒に成長していきました。撮影準備を含めたら７～８年になります」としみじみ。吉沢も「僕にとっては最初の『キングダム』がたくさんの方に知っていただくきっかけになった作品でもありましたし、そこからいろんなお仕事をさせていただきながら、『キングダム』（シリーズの撮影）に入るたびに少しずつ成長した姿を現場で見せられているのかなと実感できていて、やっぱり特別な思いもありますね」と回顧する。
特に第1作目は「2人でこれから天下の大将軍を目指すんだと、信と漂（ひょう）のように“やってやろうぜ！”と、めちゃくちゃ燃えていたよね」と山﨑。吉沢も「熱かったよね」と同調。大先輩の俳優陣に囲まれて、山﨑は「王騎将軍の大沢さんはリアルにビビってましたね」と笑った。
舞台上には、シリーズ4作中の印象深い場面写真が貼られた大型のボードが設置され、「これが24歳のときですね」と2人も懐かしそうに写真を眺める。
吉沢は「王宮シーンではガッツリとアクションもやらせていただきましたし、凄く大変な撮影だったけれど、その分思い入れもありました」とコメント。
山﨑は馬に乗って戦うシーンに触れると、吉沢も「賢人はヤバいもんね」と言い「『今こんなの撮れてます』とスタッフさんから見せてもらったら、役者がやってると思えないスピードで馬に乗った賢人が車と並走してたんです」と告白。乗馬経験のある吉村も「 『絶対に車と走っちゃだめです。馬が興奮しちゃって素人じゃ制御できないから』と言われましたよ」と驚嘆。「制御してるってことですよね？」と驚きを隠せないでいると、山﨑も「うん、ですね」と照れていた。
さらにこの日は新情報も発表され、9月20日に第3回目の応援上映の開催が決定（5都道県6劇場）と、9月21日からキャスト直筆メッセージ入り特別ポストカードの入場者プレゼントも開始されることが告げられ、会場は大いに沸いた。
最後に「まだまだもっと多くの方に愛されて広がってほしい。皆さんも飛信隊になったつもりで一緒に盛り上げてくれたら」と。山﨑は「自分たちも“もっとすごいものにする”という気持ちを込めてやってきましたが、本当にたくさんの作品になって嬉しいです。まだ上映は続きますので、もっと一緒に盛り上がっていけたら嬉しいです」とさらなるロングランを期待し、舞台挨拶を終了した。
『キングダム 大将軍の帰還』
＜ストーリー＞
秦と趙の全てを懸けた＜馬陽の戦い＞で、敵将を討った信（山﨑賢人）と仲間たちの前に突如として現れた、その存在が隠されていた趙国の総大将・龐煖（吉川晃司）。自らを＜武神＞と名乗る龐煖の圧倒的な力の前に、次々と命を落としていく飛信隊の仲間たち。致命傷を負った信を背負って、飛信隊は決死の脱出劇を試みる。
「俺たちで、信を守り抜くんだ――。」
一方で戦局を見守っていた王騎（大沢たかお）は、趙軍の裏に潜むもう一人の化け物の存在を感じ取っていたが、劣勢を覆すべく最強の大将軍として再び戦地に舞い戻った。
王騎と龐煖の過去の因縁とは？ 遠くから戦いを静観する軍師・李牧（小栗旬）の正体とは？？
今、因縁が絡み合う馬陽の地で忘れられない戦いが始まる――。
監督：佐藤信介
脚本：黒岩勉・原泰久
音楽：やまだ豊
出演：山﨑賢人 吉沢亮 橋本環奈 清野菜名 玉木宏 佐藤浩市 小栗旬 吉川晃司 大沢たかお 他
原作：原泰久「キングダム」（集英社「週刊ヤングジャンプ」連載）
クレジット表記：ⓒ原泰久／集英社 ⓒ2024映画「キングダム」製作委員会
公式サイト：http://kingdom-the-movie.jp
公式X：https://twitter.com/kingdomthemovie
公式Instagram：https://www.instagram.com/kingdom_movie/
公開：2024年７月12日（金）
「キングダム」シリーズNo.1を超え、前人未到の大ヒット！！
