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稲葉友、さとうほなみの「ついていくから」に「任せろ!」遠藤健慎はさとうから「刺激を受けた」映画『恋い焦れ歌え』初日舞台挨拶

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映画『恋い焦れ歌え』の初日舞台挨拶が、5月27日、東京・渋谷シネクイントにて行われ、主演の稲葉友をはじめ、共演の遠藤健慎、さとうほなみ、熊坂出監督が登壇した。

本作は、原作・脚本・監督を映画『プリテンダーズ』やドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」他などで知られる熊坂出監督が務める、葛藤と再生、絶望と希望、憎悪と愛、生き抜く男たちに向き合い社会に投げかける完全オリジナル作品。身も心も凌辱され、絶望の淵に立った小学校臨時教員・桐谷仁役を稲葉友、彼を追い詰める孤高のラッパー・KAIを遠藤健慎が演じ、もどかしい世界で貫き通す自尊心と愛、渾身の生き様を描き出す。

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稲葉は、満席の会場を見渡しながら「これだけたくさんの方が来てくれて、胸がいっぱいです」と感無量の面持ち。出演を決め手について「脚本の段階ですごくエネルギーを感じて。飛び込むのは怖い役だったけれど、面白いと思ってしまった以上、むき出しで飛び込もうと思いました」と述懐。

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1000人を超えるオーディションでKAI役に選ばれた遠藤は「オーディションに向かう道中が一番緊張していました。でも決まってからは、覚悟を決めました。緊張しつつも、ワクワクして撮影に臨みました」と当時を振り返った。劇中では見事なラップも披露するが、「もともとヒップホップやラップが好きなので、ラッパー役をできたことは、とてもありがたい経験でした」と充実感を滲ませる。

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桐谷の妻・仁美を演じたさとうは、「仁美はしっかりして、パワフルだけど、人を素直に愛せる人」と役がらを分析。稲葉とさとうは以前から共演の経験があり、「ほなみだったら大丈夫だと安心感があった」と稲葉。さとうも「友くんに『ついていくから、よろしくね』と言ったら『任せろ!』と返してくれたので、そこに乗っかっただけです(笑)」と笑顔を見せた。

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夫婦の中に忍び入るKAIだが、遠藤は「仁美とは直接関わらないのですが、夫婦のシーンを見学していたら、彼女が仁のことを愛しているんだと感じました。それで僕がKAIとして、やらなければいけないことにスイッチが入った。刺激を与えてくださいました」と、さとうの存在に感謝。それでも夫婦の対峙のシーンには圧倒されたようで、「仁美さんが凄かった。会わなくて良かったなと・・・。会ったらしんどかったかも(笑)」と話し、それぞれが神経をすり減らしながら役にぶつかっていった様子。

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そんなキャストたちについて、熊坂監督は「心や体の動きを潔くさらしてくださった。この3人じゃないと生まれない、かけがえのない瞬間が続く映画になったと思います」と絶賛し、作品の出来栄えに自信をのぞかせていた。

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恋い焦れ歌え_ポスタービジュアル

『恋い焦れ歌え』
<あらすじ>
清廉潔白な小学校臨時教員・桐谷仁(稲葉友)。正規教員の道も見えてきた最中、彼を恐ろしく深い闇に突き落とす出来事が――。
それから3ヶ月経ったある夜、
「覚えてる? 俺のこと」
彼の前に、謎の男「KAI」が現れる。仁が抱える”恐ろしいトラウマ”を容赦なくえぐり、さらにそれをラップで表現するよう挑発する、まるで黒い悪魔の使者のような男――。
KAIはなぜ仁に執着するのか? 仁は自らの”闇”にどう立ち向かっていくのか?
“この街・川崎”で深い傷を負った男たちが再生するための葛藤、戦い。そしてその向こう側にある真実の愛とは……。

稲葉友
遠藤健慎 さとうほなみ 髙橋里恩
松永拓野 水澤紳吾 瓜生和成 中村まこと 黒沢あすか 小久保寿人
原作・監督・脚本:熊坂出
製作総指揮:石黒健太
エグゼクティブプロディーサー:相良洋一
プロデューサー:平体雄二/宮田幸太郎
音楽:Yuri Shibuichi
ラップ監修:ハハノシキュウ
劇中音楽:熊谷ヤスマサ
製作プロダクション:スタジオブルー
配給:フューチャーコミックス 2021/ 日本 /DCP/117分
© 2021「恋い焦れ歌え」製作委員会

■オフィシャルサイト
https://koi-uta.com(レーベル公式サイト https://boysfan.jp/

■SNS
Twitter:https://twitter.com/koikogareutae
Instagram:https://www.instagram.com/koikogareutae/

■YouTube
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渋谷シネクイントほか全国順次公開中!

 

◆本予告映像