映画『恋と嘘』のPRのため、10月7日、東京・目黒学院高等学校の文化祭に、キャストの森川葵、北村匠海、佐藤寛太がサプライズ登場した。
本作は、大人気マンガ「恋と嘘」を実写映画化。国民的遺伝子を分析し、“最良”の結婚相手を政府が選ぶ、恋愛禁止の未来世界を描く青春ラブストーリー。主人公のヒロイン・仁坂葵役を森川、葵に密かな恋心を抱く幼なじみ・司馬優翔役を北村、政府通知により葵の結婚相手として決められた・高千穂蒼佑を佐藤が演じる。
文化祭真っ最中の校庭に、3人が登場するというアナウンスが流れると、生徒たちは皆「え?え?ウソ~!」とパニック状態に。本人たちが登場すると、さらに大きな歓声が校庭に響き渡った。
それぞれ、高校時代の思い出について聞かれると、森川は「5~6年くらい前になりますね。工業系の学校だったんですが、周りにギャルっぽい子が多くて、そこに馴染みたくて、私もカラコンしてメイク、ルーズソックス履いて通っていました」と明かし、清楚なイメージからは想像できないビックリ発言に、会場も驚きの声があがった。その話に北村が「ちょっと、イヤかも・・・」と眉をひそめると、「その分、いま落ち着いているのかもね。でも、ルーズソックスは今でもちょっと履きたいな」とお茶目に笑った。
北村は「(中高)6年間、特に問題もなく平凡に過ごしました。友達も2,3人で、ギャルもいなかったしね」と苦笑い。佐藤は「中学時代、僕はずっと野球部だったので、卒業写真もど真ん中で五厘(の坊主頭)で写ってます。高校に入って初めて髪をセットするようになって・・・モテに走りましたね(笑)」と屈託ない笑顔を見せる。「僕はこの世界(芸能界)に入るために、高校途中で(九州から)転校したんですが、友達にずっと話していなくて、高校最後の文化祭が終わって告白したので、みんな驚いていました」と、自身の文化祭を振り返った。
同じく、文化祭の思い出を聞かれた北村は「高1のときは文化祭委員をやったりしました。率先して準備を頑張ったんですが、文化祭(当日)は仕事で出られなかった」と、ちょっぴり寂しそうに話すも、「高2はちゃんと出られて、高3の時は出られるか出られないかわからない状態だったんですが、先生に『出ます!』って言って出た。いい思い出ですね」と懐かしんでいた。
また、物語の内容にちなみ、三角関係になってしまった場合、パートナーを決めるポイントを聞かれた3人。森川は「美味しいものを食べるのが好きなので、一緒にご飯を食べて『美味しい!』と言える人」と答え、北村は「う~ん、最後は料理が美味いかどうかかな」とコメント。佐藤が「自分はゲラ(笑い上戸)なので、笑いのツボが一緒の人がいいですね。よく笑う人がいいな」と話すと、会場の女子生徒たちは皆うれしそうな笑顔を浮かべていた。
映画『恋と嘘』
【STORY】
いつもそばにいる“最高”の幼なじみと、政府が教えてくれた“最良”の結婚相手。運命の恋はどっち?
DNAなどあらゆるデータにもとづき政府が最良の結婚相手を通知してくれる、恋愛禁止の世界。多くの人がその“政府通知”を幸せな結婚のきっかけとして受け入れていた。人よりちょっと優柔不断な仁坂葵(森川葵)は通知が教えてくれる相手をずっと心待ちにしている女子高生。そんな葵の誕生日前日、幼なじみの司馬優翔(北村匠海)に突然「好きだ」と告白される。小さな頃からいつもそばにいてくれる心優しい優翔の気持ちに戸惑う葵のもとに、無口でミステリアスな高千穂蒼佑(佐藤寛太)が政府通知の相手として現れる。葵は蒼佑に心惹かれていくのだがー。
森川葵
北村匠海 佐藤寛太
浅川梨奈 田辺桃子 / 遠藤章造 眞島秀和 温水洋一
中島ひろ子 三浦理恵子 木下ほうか / 徳井義実
監督:古澤健(『ReLIFE リライフ』)
脚本:吉田恵里香(『ヒロイン失格』)
原作:『恋と嘘』ムサヲ(講談社)
主題歌:阪本奨悟「HELLO」(A-Sketch)
制作プロダクション:The icon
配給:ショウゲート
(C)2017「恋と嘘」製作委員会 (C)ムサヲ/講談社
公式サイト:http://koiuso.jp
公式Twitter:koiuso_jp
10月14日(土) 全国ロードショー