“ゆるキャラ・オタクアイドル”寺嶋由芙、
人気急上昇中”クーキー”の魅力を徹底解説!
映画 『クーキー』
公開記念トークイベント
チェコのアカデミー賞といわれるチェコ・ライオン賞で4部門を受賞。本国では2010年に公開され初登場1位を記録し、年間でも『トイ・ストーリー3』などのハリウッド大作を抑えての大ヒットの映画『クーキー』。この度、日本の公開記念致しまして、日本一の“ゆるキャラ・オタクアイドル”として活躍中の寺嶋由芙さんをゲストに迎え、トークショーを開催した。本作は、ピンクのテディベア“クーキー”が主人公。ある日捨てられたクーキーが、ゴミ捨て場から逃げ出して森の中で迷いながらも、大好きな持ち主の少年のもとへ帰るまでの物語。チェコ伝統の人形劇の技術を駆使し、登場キャラクターたちは手作りの人形が使われ、実際に森の中で撮影されたことでも話題となっている。
8月27日、映画『クーキー』の公開を記念し日本一の“ゆるキャラ・オタクアイドル”の寺嶋由芙が都内劇場でトークイベントを行った。
主人公のへなちょこなテディベア“クーキー”と同じ色の赤いスカート、頭には“クーキー”の帽子を被って登壇し、“クーキー”にすっかりハマっている様子だった。映画の感想についてMCから質問されると「クーキーは、ぬいぐるみなので表情は変わらないのですが、シーンによって表情が変わったように感じるのが面白かったです」。
また、ゆるキャラオタクになったきっかけについて問われると「サンリオなどのキャラクターものが元々好きだったんですが、千葉県の国体があって、チーバ君の存在を知り、チーバ君を追っかけはじめたのが、きっかけです。」クーキーに類似したキャラクターきっかけと本作との縁の深さを感じている様子だった。印象に残ったシーンについては「ぬいぐるみなので濡れちゃうとちょっとまずいんですが、濡れないように頑張っているシーンです。ゆるキャラたちも濡れるとイベントに出られなくなっちゃうので、その辺りが似ているなと思います。」とゆるキャラ達との共通点をあげていた。
最後に、これからご覧になるお客さん達に寺嶋は「ぬいぐるみなんだけど、表情が見えてくる所を楽しんでもらうのがポイントだと思います。クーキーの表情の変わる瞬間をお見逃しなく。」と“ゆるキャラ”マニアならではの鑑賞法を伝授していた。
『クーキー』は、新宿武蔵野館ほか、全国順次公開中。
【STORY】
弱虫で甘えん坊のテディベア、クーキーの必死の大冒険!
オンドラは体が弱く、ぜんそく持ちの男の子。小さなころからテディベアのクーキーとずっと一緒に遊んできた。しかし古くなってしまい、汚れがぜんそくにも悪いということで、ある日母親がゴミと一緒に捨ててしまう。街から遠く離れたゴミ捨て場に行きつき、ショベルカーに潰されそうになった瞬間、クーキーはひょっこり動き出してゴミ捨て場を駆け下り、森に逃げ込んだ。クーキーはオンドラの待つ家を目指し旅にでるが、森の中では邪魔ものが次々に現れ、クーキーの行く手を阻む。はたしてクーキーはオンドラのもとにたどり着くことができるのか!
監督・脚本・製作:ヤン・スヴェラーク『コーリャ愛のプラハ』『ダーク・ブルー』
キャラクター・デザイン:アマニタ・デザイン
主演:オンジェイ・スヴェラーク
2010/チェコ/原題:KUKY SE VRACI/95分/カラー/5.1ch/16:9
©2010 Biograf Jan Svêrák, Phoenix Film investments, Ceská televize a RWE.
提供:メダリオンメディア
配給・宣伝:アンプラグド
公式サイト:http://kooky-movie.com
全国順次公開中!