元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者も
熱く強い男たちを絶賛!
5月12(土)全国公開! 映画『孤狼の血』
桃子役・阿部純子&内山高志 登壇
報知映画賞・特選試写会開催
2018年5月12日(土)公開の映画『孤狼の血』(配給:東映)より、3月29日(木)よみうりホールにて報知映画賞・特選試写会を開催した。
時は昭和63年。暴力団対策法成立直前の広島の架空都市・呉原を舞台に刑事、やくざ、そして女が、それぞれの正義と矜持を胸に、生き残りを賭けて戦う生き様を描いた物語。役所広司演じる大上の衝撃的なセリフから、耳にこびりつく怒号と銃声…。吼え、叫び、抗う。日本が誇る豪華キャストによる魂と魂のぶつかり合い!決して地上波では許されない暴力描写とエロス。『警察小説×仁義なき戦い』と評される同名原作を映画化した本作は、昨今コンプライアンスを過度に重視する日本の映像業界と現代社会に対する新たなる挑戦であり、数々の【衝撃作】を世に送り出してきた東映が放つ【超衝撃作】!!
業界騒然、早くも話題沸騰!多数の業界関係者から絶賛の嵐の本作は、2018年度最高の作品と言っても過言ではない。
試写会では、上映の前にトークイベントが行われ、出演者の阿部純子と元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志が登場!
この作品をオファーされた時の気持ちを聞かれた阿部は「この役はオーディションだったんです。白石監督の大ファンなので、オーディションに呼んでいただいて、受かったと聞いたときは本当に飛び跳ねるほど嬉しかったです。名だたる役者さんたちの中で演じられることを実感して身に余る思いでした。」と当時を振り返った。また、任侠映画がお好きな内山は一昨日引退式を終えたばかり。「元世界王者」としての初のイベントへの登場となった内山は、一足先に映画を観た感想を「小中学校時代に、こんな警察いたんだろうな、こんなやくざいたんだろうな思いながら観てた、まさに昭和の雰囲気を纏った映画でした」とコメント。
さらに今回は一般応募から選ばれた観客が招待され、応募の際に合わせて募った登壇者二人への質問に答える時間も用意され、撮影時のエピソードを聞かれた阿部は「広島オールロケだったんですが、ロケを移動されると地元の方がいつも100人くらいついて来てくださって、広島の熱を感じました」と撮影時のことを思い出しながら笑顔で語った。
内山は、ボクシングも「孤狼の血」も孤独な男達の戦いだと思いますがいかがですか。と質問され「そんなに孤独じゃなかったですよ(笑)ボクシングは相手も孤独ですからね。相手がいっぱいいて自分が一人だったら孤独ですが(笑)」としながら「仲良い友達が大人数で旅行とか遊びに行っていたりすると、すごい孤独ですけどね。」と現役時代のエピソードを述べ、話題は引退後も変わらない内山の体系の話になった。今でも試合をできそうな内山の身体に、阿部から「腕を触らせてください!」とおねだり。その筋肉に驚く阿部と、「ドキドキしちゃいました」という内山のコメントに客席からは笑い声が上がった。阿部から「クロスカウンターをしてほしい!」さらにおねだりされると「どれくらいで?」「1%の力で!」気さくに答える内山の姿が印象的。
観客からの質問の最後には20歳の時に出演した映画の監督である河瀬直美監督と、今回の白石和彌監督の演出の違いを聞かれ「河瀬監督のときは20歳のときで、今以上に監督の期待に応えようといっぱいいっぱいだったんですが、白石監督のときは年齢を重ねたのこともあってか、少し違いました。河瀬監督のときは役になりきる、白石監督のときはお芝居をする、そんな感じでした。」とそれぞれの監督のもとで芝居をした役者にしかわからない感覚を語った。
そして、それぞれ印象に残ったシーンを問われると、上映前ということもありネタバレに気を使いながらも、阿部は「松坂さんと雨の中を走るシーンがあって、そこでの少し照れくさい台詞ですね。」と述べ、内山は「松坂さんと役所さんが最初険悪な雰囲気だったのがどんどん良くなっていって、二人が…これいっちゃいけないとなると難しいですね(笑)とにかく、最後ぐっときます!」と内容を話せないことに悩みながらもコメントする内田の姿に、観客の温かい笑い声に包まれ、イベントは和やかな雰囲気で幕を下ろした。
映画『孤狼の血』
【ストーリー】
物語の舞台は、昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島。所轄署に配属となった日岡秀一は、暴力団との癒着を噂される刑事・大上章吾とともに、金融会社社員失踪事件の捜査を担当する。常軌を逸した大上の捜査に戸惑う日岡。失踪事件を発端に、対立する暴力団組同士の抗争が激化し…。
第69回日本推理作家協会賞受賞、「このミステリーがすごい!2016年版」国内編3位に輝いたベストセラー小説「孤狼の血」が、2018年5月12日、待望の映画化!
【キャスト】役所広司 松坂桃李 真木よう子 音尾琢真 駿河太郎 中村倫也 阿部純子 /中村獅童 竹野内豊/滝藤賢一 矢島健一 田口トモロヲ ピエール 瀧
石橋蓮司 ・ 江口洋介
原作:柚月裕子(「孤狼の血」角川文庫刊)
監督:白石和彌
脚本:池上純哉
音楽:安川午朗
撮影:灰原隆裕 照明:川井稔 録音:浦田和治 美術:今村力
企画協力:株式会社KADOKAWA
製作:「孤狼の血」製作委員会
配給:東映 上映時間:126分
公式HP:http://www.korou.jp
コピーライト:©2018「孤狼の血」製作委員会
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