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松居大悟監督&成田凌主演!映画『くれなずめ』2021年GW公開決定 ! ※コメントも到着!

松居大悟監督 最新作 & 成田凌主演!
高良健吾・若葉竜也・浜野謙太・藤原季節・目次立樹

映画 『くれなずめ』
2021年GW公開決定 !
松居監督、成田凌らキャストのコメントも到着!

アラサー男子6人が、友人の結婚式で再集結!
披露宴と二次会の「狭間」の時間に、何が起きるのかー
<第一弾キャスト&ビジュアル初解禁!>

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この度、ドラマ「バイプレイヤーズ」シリーズや、映画『アズミ・ハルコは行方不明』 『アイスと雨音』など、多岐にわたる活躍を見せている松居大悟監督が、成田凌を筆頭に、個性派かつ実力派の俳優たち高良健吾・若葉竜也・浜野謙太・藤原季節・目次立樹を迎えた映画『くれなずめ』の全国公開が2021年GWに決定した。
つきましてはビジュアル2点と松居監督、キャストからのコメントも解禁された。

高校時代、帰宅部でつるんでいた6人の仲間たちが、友人の結婚披露宴で余興(赤フンダンス!)をやるべく5年ぶりに集まった。久しぶりに出会った彼らは、余興の後の“披露宴”と“二次会”の間の妙に長い“狭間”の時間を持て余しながら、昔の思い出に想いを馳せる。「しかし吉尾、お前ほんとに変わんねぇよな。なんでそんなに変わんねぇの? まあいいか、そんなのどうでも」自分たちは今も友達で、これからもずっとずっと友達でい続けるのだろうと思っていた。そう、たったひとりを除いては・・・。そして、この微妙な“狭間”の時間に起こったある出来事。それは見るものの予想を超えていくものだった。

かつて松居監督自身の実体験をモチーフに書かれた完全オリジナルの舞台劇を、錚々たるメンバーと共に映画化。先日放送が開始されたNHK連続テレビ小説「おちょやん」でもメインキャストとして出演する気鋭の演技派俳優らを含め、個性的かつ実力派の豪華俳優が勢揃いした本作。

物語の主人公・吉尾和希に扮するのは、ドラマ・映画・CMなど数多くの人気作品に出演する成田凌。
舞台演出家として活動する藤田欽一役には、映画、ドラマ等で数多く主演を務め、出演作が途切れたことがないほどの目覚ましい活躍を続ける高良健吾。
欽一の劇団に所属する舞台役者・明石哲也役には、良作に続々出演し次期日本映画界を担うホープ・若葉竜也を配し、昨年大ヒットを記録した『愛がなんだ』に続き成田凌との再タッグが実現した。さらに、仲間内の後輩で唯一家庭を持つサラリーマンの曽川拓(ソース )役には、ミュージシャン・俳優としてマルチに活躍し唯一無二の存在感を放つ浜野謙太を起用。本作については「悩み、笑い、泣かされ、あっという間の稽古&撮影期間でした」と語る。同じく学生時代の後輩で会社員の田島大成役には、『his』で難しい役どころを見事に演じ上げ、先日公開した映画『佐々木、イン、マイマイン』では主演を務めるなど、今最も勢いのある若手実力派俳優・藤原季節が登場。「自分の出演作を観てこんなに楽しめたのも初めてです。こんなに楽しくて良いんだろうか」と本作を振り返った。また、仲間内で唯一地元に残ってネジ工場で働く水島勇作(ネジ)役には、本作の舞台版でも同役を演じ、ゴジゲンの全作品に出演するなど松居監督から絶大な信頼を得る目次立樹を配し、劇団が掲げる「あやふやで曖昧で中途半端な時間だから滲み出てくる色や匂いや想い」をスクリーンでも見事に体現している。このように個性溢れる唯一無二のキャストが集結し、この6人でしか成し得なかった男くさいけど愛おしい笑いに溢れた物語を織り成す。

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友人の結婚式で余興を披露するために久々に集まった高校時代の旧友たちが歩く、結婚式の【披露宴から二次会までの狭間】を描いた物語。しょうもないことで笑っていたあの頃があるから、今の自分があることを思い出させてくれる。誰もが経験したことのある、あの太陽が沈みそうで沈まない、えも言われぬ「くれなずむ」瞬間に名前をつけてくれるような、愛おしい作品が完成しました。松居監督ならではの観る人の予想を超える「仕掛け」も必見だ!

各キャスト・監督が、本気で楽しんで作ったからこそ伝わる想い。全員が口を揃えて言う「笑顔が絶えない」「一番好きな作品」「こんなに楽しくていいのだろうか」という表現こそが、まさにこの作品を物語っています。笑いとヤセ我慢と切なさが同居した青春の残りカスが心に刺さる、様々な狭間に立つアラサー男子6人による驚きと感動の本作!

タイトル『くれなずめ』について
「暮れなずむ」を変化させ、命令形にした造語。日が暮れそうでなかなか暮れないでいる状態、転じて、前へ進もうとしても障害があってうまく進めないでいる状態を形容している。

<コメント>
▶︎松居大悟監督
ポケットの奥でクチャクチャになった映画の半券みたいに、意気込みなんて奥の奥にしまってしまった。パリパリになった紙を丁寧に開くと、印字された文字がかすれていて、結局何を見たんだっけと思い出せなくなっている。思い出そうとしても、帰りに食べたラーメンとか、階段で寄り添うカップルが邪魔だったとか、どうでもいいことしか思い出せなくて。だけどこの半券を駅のゴミ箱に捨てなかったということは、当時の自分の中で留めたかった記憶なんだろうなという事実だけが情けなく残っている。そしてその半券はやっぱり捨てられずに、元あったポケットの奥にそっと戻してしまう。なかったことにしようとしてるのではなくて、その過去を大切にとっておきたいのかもしれない。こうして作品を届けられる、という不確かだけど確実な未来が、今はとても嬉しいです。
しょうもない友だちに向けて作った物語です。
オリジナルにこだわってきたわけではないけれど何よりオリジナルで、そんな汚い字の手紙を、変な役者陣と面白いスタッフによって、ポケットの中に突っ込んだ手ごと抱きしめるような作品になった気がしています。
昼と夜の狭間の、形容できない時間が好きで。曖昧にこそ真実が宿ると信じていて。またこんな小さな世界を描いてって言われても、この小さな感覚に救われてきたし、そんな些細なことで世界なんて変えられるんじゃないかと思っています。
話が大きくなってしまいましたが、友だちみたいな映画です。コイツに会いに来てください。なんてことない夕暮れの下で、一緒にへらへら笑いましょう。遠慮はいらないぜ!

(プロフィール)
1985年11月2日生まれ。福岡県出身。
劇団ゴジゲン主宰、全作品の作・演出を担う。2012年、『アフロ田中』で長編映画初監督。その後『スイートプールサイド』(14)、『私たちのハァハァ』(15)、『アズミ・ハルコは行方不明』(16)、『アイスと雨音』(18)、『君が君で君だ』(18)、『#ハンド全力』(20)など。枠に捉われない作風は国内外から評価が高い。20年に自身初の小説『またね家族』を上梓。21年1月より放送されるテレビ東京『バイプレイヤーズ』新シリーズと劇場版も手がける。

▶︎成田凌
暮れなずまない時間、暮れなずんでくれない時間、暮れなずまさない時間。
彼らの選択を笑ってやってください。
すごいのできました。

★役柄:吉尾。高校時代、清掃委員をやっていたが、明石に誘われて演劇に挑戦することになる。

(プロフィール)
1993年11月22日生まれ、埼玉県出身。
14年フジテレビ NEXT smart オリジナルドラマ「FLASHBACK」に主演し、俳優デビュー。主な出演作に、『キセキ −あの日のソビト−』(17/兼重淳監督作)、『ニワトリ★スター』(18/かなた狼監督作)、『ビブリア古書堂の事件手帖』(18/三島有紀子監督作)、『スマホを落としただけなのに』(18/中田秀夫監督作)、『チワワちゃん』(19/二宮健監督作)、『愛がなんだ』(19/今泉力哉監督作)、『さよならくちびる』(19/塩田明彦監督作)、『カツベン!』(19/周防正行監督作)、『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20/中田秀夫監督作) 、『弥生、三月 君を愛した30年』(20/遊川和彦監督作)、『糸』(20/瀬々敬久監督作)など。今後の待機作品に、『まともじゃないのは君も一緒』(21年公開予定/前田弘二監督作)などがある。

▶︎高良健吾
今でもこの現場で過ごした日々はたまらなく愛しくて、大切なものです。
クランクアップの日はなにかが溢れ出しそうで、皆んなと目を合わせたくなかったです。
この現場が好きでした。
現場の皆んなでバカしながら、褌一丁になりながら精一杯やりました。
1人でも多くの方々に観てほしいです。

★役柄:欽一。東京で劇団を主宰している。今回皆を招集。

(プロフィール)
1987年11月12日生まれ、熊本県出身。
2006年『ハリヨの夏』(中村真夕監督作)で銀幕デビューを果たし、2007年には映画『M』(廣木隆一監督作)で第19回東京国際映画祭日本映画・ある視点部門特別賞を受賞。2011年の映画『軽蔑』(廣木隆一監督作)で第35回日本アカデミー賞新人俳優賞、2012年の映画『苦役列車』(山下敦弘監督作)で第36回日本アカデミー賞優秀助演男優賞、2013年の映画『横道世之介』(沖田修一監督作)で第56回ブルーリボン賞主演男優賞/第23回日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞と、出演するたびに高い評価を受けている。近年の出演作に、『多十郎殉愛記』(19/中島貞夫監督作)、『狼煙が呼ぶ』(19/豊田利晃監督作)、アンダー・ユア・ベッド』(19/安里麻里監督作)、『人間失格 太宰治と3人の女たち』(19/蜷川実花監督作)、『葬式の名人』(19/樋口尚文監督作)、『カツベン!』(19/周防正行監督作)、など。公開待機作に『おもいで写眞』(2021年1月29日公開予定/熊澤尚人監督作)、『あのこは貴族』(2021年2月26日公開予定/岨手由貴子監督作)がある。

▶︎若葉竜也
松居大悟監督の映画は全て観てますが、一番好きです。
自分が出演しているからではなく、観客として、一番好きです。
「どうすっか?このあと」
そんな映画です。

★役柄: 明石。欽一が主宰する劇団で役者をやっている。

(プロフィール)
1989年6月10日生まれ。東京都出身。
映画『葛城事件』(16/赤堀雅秋監督作)で、第8回TAMA映画賞・最優秀新進男優賞を受賞。作品によって違った表情を見せる幅広い演技力で数多くの作品に出演。主な出演作品に、映画『雷桜』(10/廣木隆一監督作)、『GANTZⅠ・Ⅱ』(11/佐藤信介監督作)、『DOG×POLICE 純白の絆』(11/七高剛監督作)、『明烏』(15/福田雄一監督作)、『美しい星』(17/吉田大八監督作)、『南瓜とマヨネーズ』(17/冨永昌敬監督作)、『サラバ静寂』(18/宇賀那健一監督作)、『パンク侍、斬られて候』(18/石井岳龍監督作)、『愛がなんだ』(19/今泉力哉監督作)、『台風家族』(19/市井昌秀監督作)、『生きちゃった』(20/石井裕也監督作)、映画『朝が来る』(20/河瀬直美監督作)、『罪の声』(20/土井裕泰監督作)。今後の待機作品に、『AWAKE』(20年12月25日公開予定/山田篤宏監督作)、『あの頃。』(21年2月公開予定/今泉力哉監督作) 、『街の上で』(21年春公開予定/今泉力哉監督作)などがある。

▶︎浜野謙太
マネージャーから話が来る前に高良くんから電話があって「はまけんさん、映画の台本読みました?めっっちゃ面白いです!マジ楽しみです!」高良くんてホント最高だなと共に、これは成功させるしかないと興奮で始まりました。松居監督の映画はほぼ観ていて、念願叶ってご一緒の現場は彼に翻弄され尽くし、悩み、笑い、泣かされ、あっという間の稽古&撮影期間でした。
つまり、きっと良い作品なので観てください。

★役柄:ソース。高校時代お調子者だった後輩。6人の中で唯一結婚している。

(プロフィール)
1981年8月5日生まれ。神奈川県出身。バンド「在日ファンク」のボーカル兼リーダー。俳優としても映画、ドラマ、CMなど多数出演し、その独特の存在感とキャラクターで注目を集めている。主な出演作品に、『婚前特急』(11/前田弘二監督作)、『武士の献立』(13/朝原雄三監督作)、『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』(16/熊切和嘉監督作)、『闇金ウシジマくん Part3』(16/山口雅俊監督作)、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17/瀬々敬久監督作)、『九月の恋と出会うまで』(19/山本透監督作)、『おいしい家族』(19/ふくだももこ監督作)、『ロマンスドール』(20/タナダユキ監督作)などがある。公開待機作品に『夏への扉 キミのいる未来へ』(21年2月19日公開予定/三木孝浩監督作)がある。

▶︎藤原季節
映画の撮影がこんなにも楽しかったのは初めてです。
また、自分の出演作を観てこんなに楽しめたのも初めてです。こんなに楽しくて良いんだろうか。
「ハッキリさせようとすんなよ」
そんな台詞に心が救われた気がしました。僕も、沈まない夕日の中にいつまでも暮れなずんでいたいです。
映画の中でくらい、そうしていたいです。

★役柄:大成(ひろなり)。東京で会社員をやっている後輩キャラ。

(プロフィール)
1993年1月18日生まれ。北海道出身。
2014年、映画『人狼ゲーム ビーストサイド』(熊坂出監督)で本格的に俳優デビュー。主な映画出演作に『ライチ☆光クラブ』(15/内藤瑛亮監督)、『ケンとカズ』(16/小路絋史監督作)、『全員死刑』(17/小林勇貴監督)『止められるか、俺たちを』(18/白石和彌監督)、『his』(20/今泉力哉監督)など。現在、主演映画「佐々木、イン、マイマイン」(内山拓也監督)が公開中。ドラマ「監察医 朝顔」(CX系列)が放送中。2021年には主演映画『のさりの島』他多数公開予定。

▶︎目次立樹
舞台版から同じ役で続投させていただきました。この作品が小劇場から全国の映画館へと広がるなんて思ってもみませんでした。改めて不思議な魅力に溢れた作品だと実感してます。
忘れてはならないのは、この作品は舞台版の役者やスタッフ、お客様の協力なくして生まれていなかったです。深く感謝を申し上げます。
最後に両親へ。作業着の似合う男に産んでくれてありがとう♡

★役柄:ネジ。地元のネジ工場勤務。吉尾と仲が良い。

(プロフィール)
1985年10月29日生まれ。島根県出身。
2008年、松居大悟とともに劇団ゴジゲンを旗揚げ。全作品に出演している唯一の人物であり、舞台上では圧倒的な存在感を放つ欠かせない存在。
’11〜’14年の同劇団活動休止中は農業に従事。出演作にNHKプレミアムドラマ「アイアングランマ2」、舞台「民衆の敵」、「みみばしる」、舞台・映画「アルプススタンドのはしの方」など。脚本作toRmansion「にんぎょひめ」、脚本・演出作「はたらかないせんとうき」などクリエイターとしても活動。

<物語>
高校時代、帰宅部でつるんでいた6人の仲間たちが、5年ぶりに友人の結婚披露宴で余興をやるべく集まった。披露するのは・・・赤フンダンス!?「しかし吉尾、お前ほんとに変わんねぇよな。なんでそんなに変わんねぇの? まあいいか、そんなのどうでも」披露宴と二次会の間の妙に長い時間を持て余しながら、昔の思い出に想いを馳せる。6人は今までも友達で、これからもずっとずっと友達でい続けるのだろうと思う。
そう、たったひとりを除いては・・・。この微妙な“狭間”の時間に起こること、それは見るものの予想を超えていく。

監督・脚本:松居大悟
出演:成田 凌 高良健吾 若葉竜也 浜野謙太 藤原季節 目次立樹

製作幹事:UNITED PRODUCTIONS•幹事協力:ハピネット
配給・宣伝:東京テアトル
制作プロダクション:UNITED PRODUCTIONS
公式サイト:https://kurenazume.com/
公式Twitter:@kurenazume
公式インスタグラム:@kurenazume
(C)2020「くれなずめ」製作委員会

2021年GW 全国公開