第37回東京国際映画祭コンペティション部門公式出品作品
[主演]萩原利久×[ヒロイン]河合優実×[監督・脚本]大九明子×[原作]福徳秀介(ジャルジャル)
『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』
萩原利久&河合優実による
偶然が重なりあったふたりの“特別な24時間”
恋愛映画史に新たに刻まれる最高純度のデートシーン
唯一無二のコント職人が小説家デビューを果たした珠玉の恋愛小説を実写化。
映画史に残る新たな最高傑作が誕生!
熱狂的ファンも多いコント職人ジャルジャルの福徳秀介が2020年に小説家デビューを果たした珠玉の恋愛小説『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』。監督を務めるのは映画『勝手にふるえてろ』(17)、『私をくいとめて』(20)、「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(NHK/23)など、数々の話題作を手がける大九明子。個性的かつリアリティあふれる女性主人公を描くことが多かった監督が、恋愛作品としては初の男性主人公の物語に挑戦。主人公の冴えない毎日を送る大学生・小西徹を萩原利久、小西が恋に落ちるヒロイン・桜田花を河合優実が演じている。今最も話題の俳優を迎え、観客や視聴者から絶大なる共感を呼ぶ大九監督の新境地にして最高傑作が完成した。
偶然が重なりあったふたりの“特別な24時間”
萩原利久&河合優実演じる大学生のリアルなデートシーンが青春を感じさせるー
今回解禁されたのは、主人公・小西とヒロイン桜田のデートシーンなどを捉えた6点。まだぎこちない距離感の中、それぞれの傘をもって向き合うふたり、桜田のバイト先を訪れた小西が飲み物を一気飲みするシーンなど、ふたりの出会いの始まりから、夜の水族館やボウリング場で仲を深め、朝方までふたりだけで過ごした様子も明らかに。
何度も偶然が重なり、急速に距離を縮めていったこの時間を監督は“特別な24時間”と表現している。
2024年4月6日~4月28日まで、関西方面を中心にオールロケで行われた本作の撮影。原作者・福徳の母校=関西大学の全面協力も叶い、開放的で美しいキャンパス内だけではなく、近隣の飲食店なども快く撮影を承諾してくれた他、全車貸し切りでの撮影ができた阪急電車内のシーンや、今回解禁された写真にも映っている幻想的なクラゲの展示が美しい京都水族館、現在も関大生たちの憩いの場となっているボウリング場=フタバボウル関大前店など、リアルな関西の街がスクリーンに息づいている。オールロケだからこそ、大学生らしいデートを楽しむ小西と桜田の様子が、「本当にいそう」と身近に感じられ、恋愛映画史に新たに刻まれるデートシーンとなっている。
どこにでもいる2人が出会い、モノクロだった世界が急にカラフルに色づき始め、何でもない日常がたまらなく愛おしくなる。ようやく自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、運命を変える衝撃の出来事が2人を襲うー。すべての人が、心を震わせ、生きることの尊さを噛みしめる本作、続報にご期待ください!
『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』
<物語>
思いがけない出会いから始まった、最高純度のラブストーリー
思い描いていた大学生活とはほど遠い、冴えない毎日を送る小西。学内唯一の友人・山根や銭湯のバイト仲間・さっちゃんとは、他愛もないことでふざけあう日々。ある日の授業終わり、お団子頭の桜田の凛々しい姿に目を奪われた。思い切って声をかけると、拍子抜けするほど偶然が重なり急速に意気投合する。会話が尽きない中、「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好き、って思いたい」と桜田が何気なく口にした言葉が胸に刺さる。その言葉は、奇しくも、半年前に亡くなった大好きな祖母の言葉と同じで、桜田と出会えた喜びにひとり震える。ようやく自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、運命を変える衝撃の出来事が二人を襲うー。
原作:福徳秀介『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(小学館刊)
監督・脚本:大九明子
出演:萩原利久 河合優実 伊東蒼 黒崎煌代
製作:吉本興業 NTTドコモ・スタジオ&ライブ 日活 ザフール プロジェクトドーン
製作幹事:吉本興業 制作プロダクション:ザフール
配給:日活
©️2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
公式HP:https://kyosora-movie.jp/
公式X:@kyosora_movie
4月25日(金)テアトル新宿ほか全国ロードショー