映画『ラ・ラ・ランド』の全国公開(2月24日)に先がけ、2月9日、都内にてマスコミ向け発表会が行われ、お笑いタレントの渡辺直美がゲストで登壇。本作をイメージしたダンスを披露しマスコミ陣を驚かせた。
「第74回ゴールデン・グローブ賞」で最多7部門を受賞し、本年度アカデミー賞で史上最多となる14部門にノミネートされている本作は、L.A(ロサンゼルス)を舞台に、売れないジャズピアニスト・セブ(ライアン・ゴズリング)と女優志望のミア(エマ・ストーン)が夢を追いかけながら互いに惹かれあい恋に落ちていく様を描くミュージカル・ムービー。
渡辺は、映画のヒロイン・ミアをイメージした黄色の特注ドレスに身を包んで登場。本作について「最初から最後まで鳥肌でした。歌もダンスも素敵! ハッピーな気持ちになるし、一緒に踊りだしたくなりました。そしてライアンがクソイケメン! 夢の世界に入り込みそう。エマも超美人で、二人の身長差も丁度よくて、タップのシーンがキュンポイント」と感想を述べ、大絶賛。
この日は、コリオグラファーのANRI氏からダンスのレクチャーを受け、映画の1シーンをイメージしたオリジナルダンスに挑戦。ほんの数分の指導だったが、さすが数々のステージを経験しているだけあって飲み込みが早い! 途中「冷房つけてもらっていいですか?」と汗をかきながらも、本番ではANRI氏とバッチリ息をあわせて華麗なステップを披露した。
踊り終わった渡辺は「二人で踊っていると楽しい。カップルで踊るといいですね」とご満悦。ANRI氏が「すぐにここまで、なかなか踊れないです。才能にあふれていますね。ハリウッド?行けますよ」と渡辺を褒めちぎると、すかさず「嬉しい!! 先生、今ので私に恋に落ちた?!」と大はしゃぎの渡辺にANRI氏も苦笑い・・・。
昨年はニューヨークでワールドツアーを成功させ、次々と夢を叶えている渡辺だが、「夢を叶える秘訣」を問うと、「私がニューヨークに留学したとき、3か月もいると何のために来たのか目的を忘れてしまうことがありました。最初に留学した日に目標をノートに書いて、それを見直していました」と明かし、4月に同じくニューヨークに向かう予定の、お笑いコンビ「ピース」の綾部祐二にもアドバイスをしたとのこと。「綾部さん『本当か。やるわ絶対に』と言っていましたね」と笑った。
最後のフォトセッションでは、セブ役のライアン・ゴズリングの等身大パネルと一緒に、ポーズを決め、バレンタインデーも近いということで、特製「ラ・ラ・ランド」チョコレートがプレゼントされた。残念ながら「彼氏ずっといないし、好きな人もいないです」とちょっぴり寂しそうだが、「この映画は女同士で行こうかな。たくさんの人に観てもらいたいです」と、PRを忘れなかった。
『ラ・ラ・ランド』
<STORY>
夢追い人が集まる街ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから、二人はすれ違い始める―。
監督・脚本:デイミアン・チャゼル『セッション』
出演:ライアン・ゴズリング『ドライヴ』、エマ・ストーン『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』、J・K・シモンズ『セッション』
提供:ポニーキャニオン/ギャガ
配給:ギャガ/ポニーキャニオン
Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND. Photo courtesy of Lionsgate.
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公式サイト:http://gaga.ne.jp/lalaland/
2月24日(金) TOHOシネマズ みゆき座他全国ロードショー