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岡田将生、14回目鑑賞のファンに「抱きしめたい」と感謝! 満島ひかりのジョークには「過呼吸になりそう・・・」と大爆笑! 映画『ラストマイル』大ヒット御礼舞台挨拶

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映画『ラストマイル』の大ヒット御礼舞台挨拶が、9月19日、東京・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、主演の満島ひかりと共演の岡田将生、脚本を務めた野木亜紀子が登壇した。

本作は、11月の流通業界最大のイベントのひとつ、「ブラックフライデー」前夜、世界規模のショッピングサイトから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生し、それがやがて日本中を恐怖に陥れる連続爆破事件へと発展していく物語。ドラマ「アンナチュラル」「MIU404」と同じ世界線で物語が展開する完全オリジナル映画『ラストマイル』。「アンナチュラル」「MIU404」と同じく監督を塚原あゆ子、脚本を野木亜紀子が務め、さらに、2作品で主題歌を務めていた米津玄師が本作でも担当し、新たに極上のノンストップ・サスペンスエンタテインメントを作り出した。
連続爆破事件の収拾に奔走する主人公・舟渡エレナを満島ひかり、エレナとコンビを組む梨本孔を岡田将生が演じ、他にもディーン・フジオカ、大倉孝二、酒向芳、宇野祥平、安藤玉恵、阿部サダヲらが豪華キャストが脇を固める。さらに「アンナチュラル」「MIU404」のドラマキャストほかシークレットゲストも登場し大きな話題となっている。

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公開から3週続けて週末ランキング1位、28日間で興行収入40億円&観客動員280人を突破する大ヒットを続けている本作。満島は「先日鹿児島の映画館に甥っ子と『クレヨンしんちゃん』の映画を観に行ったら、映画館の方が8人くらいに『映画(『ラストマイル』)面白かったですよ。宣伝してます』と言っていただいて嬉しかったです」と明かし、岡田は「自分のSNSに『10マイル目です』という書き込みがあって、僕より詳しいじゃないかと思いました。あと、連続ドラマ(NHKテレビ小説『虎と翼』)で共演の息子役の井上(祐貴)くんが『これから“ラストマイル”観てきます!』って言ってくれて」と嬉しそうに話していた。

野木も「知り合いに、『(劇場で)パンフレットやグッズが買えなかった』と言われました」と反響の大きさを実感。

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この日、ステージ上にはすでに映画を鑑賞した人たちからのコメントを抜粋した特大パネルボードが設置されており、「野木先生は絶望と希望の描きかたが上手すぎます」「火野正平が好きすぎる、岡田将生はかっこいいな・・・」「震える満島ひかりに震えた」・・・など、3人が嬉しそうに読みあげる場面も。

他にも募集された質問に答える3人。「脚本を読んで気合いを入れたシーンは?」と問われた満島は「ずっと気合いが入らなくて・・・」と考えすぎて悩んでいたことを告白しつつ、「爆弾処理班の小田島さん(演:丸山智己)触れられた時に、嬉しくって本当にワーっとなって」と気持ちが高揚したことを明かす。すると、岡田が「ちょっと言いたいんですけど、オレはその前からずっと(エレナに)触れているし隣にいるのに・・・ショックでしたね(笑)」とちょっぴり拗ねる。

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岡田も「ずっとフルスイングできない役。その瞬間瞬間に存在して、エレナさんを見ていれば成立するだろうと。考えすぎてしまうとよくない方向に行ってしまうと思って」と役と向き合っていた様子。

そんな二人の演技で痺れたシーンを聞かれた野木は「全部良かったんですけど・・・」と前置きをし、「満島さんと阿部サダヲさんのシーンはグッときましたね。そして、塚原監督は階段の使い方が上手い!」と。続けて「エレナと孔のソファーの上でのシーン」を挙げ、「孔はずっとエレナに対して警戒心MAXだったんですが、2人がほどけて本当にリラックスする、2人の素がようやく見えるところ。いいもん見たな~と思いましたね」と絶賛する。

また、「さすが、塚原監督!と思ったカットは?」という質問に、「冒頭のシーン、物語の始まりの見せ方ですよね。いろんなことが集約されていて、最後には自分たちの血液が流れているように、社会にもこの町の光の中に血液が流れていくみたいな描写は、撮影も凄かったし、映像も凄かったです」と満島が答えると、岡田も「まったく同じです。この方(塚原監督)についていきたいと思う瞬間でした」と同調し、2人とも興奮を隠せない。

同じ質問に野木は「塚原監督は空間の撮り方が上手いんです。存在しない倉庫を7つくらい寄せ集めて空間を作っていく。あれだけで出現させるのは本当に凄い!」と称えていた。

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「本作の中で会ってみたい、絡んでみたいキャラクターは?」には、「エレナと伊吹は合いそう」と野木。満島は「そうかも。でも、志摩さんに会ってツッコまれたい気もする」とノリノリ。一方で、岡田は「僕も伊吹さんと一緒に走ってみたいですね」とニッコリ。野木は「今作には出演していないけれど、(ドラマ『MIU404』に出演の)九重(演:水上恒司)とは友達になりそう」と推測し、話が膨らんでいく。

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最後に満島が「この映画は日常と地続きの物語で、私たちはたくさんの人たちと一緒に生活していて、いろんな考え方や思考があるんだなと、いろんな苦しさや幸せの在り方があるということを感じるような作品です。映画の撮影が終わった今でも、ずっと背中にくっついていて、不思議な作品です。ぜひ愛し続けていただければ」とメッセージを送った。

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そして、満島が「最後だから、岡田さんも(挨拶したら)?」と振ると、「いや、お腹が鳴らないことしか考えていなかったので・・・」と岡田。野木も、岡田が完成披露試写会と初日舞台挨拶と続けて、お腹が鳴ってしまったことに触れ、会場は大爆笑。岡田が「“絶対に鳴るなよ、僕のお腹!今日は鳴らすなよ!”と思っていて」と言うと、満島が「寂しいです」と残念がる。岡田は「鳴れよ!今!」と自分のお腹をたたいて、会場はさらに笑いが広がった。

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さらに、MCより「今日の観客の方で、凄い人がいらっしゃいましたよ」と、この日14マイル(14回目の鑑賞)の観客がいることを告げられると、満島と岡田は目を丸くして驚く。思わず満島が「ヒマなの!?」とツッコミを入れると岡田はツボに入ってしまい「過呼吸になりそう・・・」と大笑い。同じく「ヒマなの?」とツッコミを入れつつも「抱きしめたい!」と両手を広げ、感謝の気持ちを笑顔で伝えていた。

本ポスタービジュアル(RGB)

<ストーリー>
ある日、届いた荷物は爆弾だった――
日本中を震撼させる4日間。

11月、流通業界最大のイベントのひとつ“ブラックフライデー”の前夜、
世界的なショッピングサイト最大手から配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。
やがてそれは日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していく—―。
関東の4分の3を担う巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかり)は、
チームマネージャーの梨本孔(岡田将生)と共に、未曾有の事態の収拾にあたる。

誰が、何のために爆弾を仕掛けたのか?
残りの爆弾は幾つで、今どこにあるのか?

決して止めることのできない現代社会の生命線 ―
世界に張り巡らされたこの血管を止めずに、
いかにして、連続爆破を止めることができるのか?

それぞれの謎が解き明かされるとき、
この世界の隠された真の姿が浮かび上がる。

『ラストマイル』
■出演:満島ひかり 岡田将生
ディーン・フジオカ / 大倉孝二 酒向芳 宇野祥平 安藤玉恵 丸山智己
火野正平 阿部サダヲ
「アンナチュラル」:石原さとみ / 井浦新 窪田正孝 市川実日子 竜星涼 飯尾和樹(ずん) /薬師丸ひろ子 松重豊
「MIU404」:綾野剛 星野源 / 橋本じゅん 前田旺志郎 / 麻生久美子
■監督:塚原あゆ子(映画『わたしの幸せな結婚』/TVドラマ「下剋上球児」「MIU404」「アンナチュラル」)
■脚本:野木亜紀子(映画『罪の声(塩田武士原作)』/TVドラマ「MIU404」「アンナチュラル」)
■制作プロダクション:TBSスパークル
■配給:東宝
■コピーライト :©2024 映画『ラストマイル』製作委員会
■公式サイト: https://last-mile-movie.jp/
■公式X(@last_mile_movie): https://twitter.com/last_mile_movie
■公式Instagram(@last_mile_movie): https://www.instagram.com/last_mile_movie/

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