名優クライヴ・オーウェン、モーガン・フリーマンの心を動かしたサムライの魂。
「筋を通す男たち」を描く紀里谷和明監督ハリウッド進出作!
『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー賞を受賞した名優モーガン・フリーマンと、英国アカデミー賞受賞とアカデミー賞ノミネートの経歴を持つ『クローサー』『シン・シティ』のクライヴ・オーウェンを主演に迎え、『CASSHERN』『GOEMON』で無類の世界を築き上げた紀里谷和明監督が5年の歳月をかけて完成させた、映画『ラスト・ナイツ』(11月14日公開 配給:KIRIYA PICTURES/ギャガ)。
本作の予告編映像が完成した。
紀里谷監督にとって初のハリウッド進出作『ラスト・ナイツ』はアメリカを初め世界30カ国以上での公開が決定しているが、日本版の予告編に関しては紀里谷監督自らが制作した。
紀里谷和明監督の日本版予告編制作に対するコメント
「零下20度に及ぶ極寒の地での非常に困難な撮影を経て『ラスト・ナイツ』は生まれました。この作品を信じ続けてくれたキャストやスタッフの弛まぬ努力に、そして、彼等の想いを代表して、この予告編を皆様に届けさせていただける光栄に心から感謝いたします」
このたび完成した予告編は、全編に渡りベートーヴェンの名曲「ピアノソナタ第14番『月光』」が使用され、その儚くも美しい旋律が本作のドラマとエモーショナル、そして壮厳かつ重厚な映像世界に寄り添いながら、展開していく。
高潔な心を持つ領主、バルトーク卿(モーガン・フリーマン)、彼に忠誠を誓う騎士団の隊長ライデン(クライヴ・オーウェン)。二人の男の目に映るものは希望か、絶望か。
城を焼き払われ、故郷から追いやられる人々。
荒廃した世界を見つめる皇帝(ペイマン・モアディ)、皇帝を見守る重臣オーガスト(アン・ソンギ)、不敵な笑みを浮かべる悪徳大臣ギザモット(アクセル・ヘニー)、その護衛官イトー(伊原剛志)ら、様々な表情を見せていく登場人物。
そして、クライマックス。復讐と誇りを胸に、ギザモットの難攻不落の要塞へと攻め入り【決戦】に挑む“最後の騎士(ラスト・ナイツ)”たち。
忠誠を誓った主君の不当な死に報いるために、気高い騎士たちは立ち上がる―。構想から5年の歳月をかけ、遂に世界に放たれるヒューマン・ドラマ『ラスト・ナイツ』。心の声を呼び覚ます、今こそ見届けるべき、かけがえのない作品だ。
『ラスト・ナイツ』
<STORY>
戦士の時代は終わりを迎え、よこしまな政治が栄誉に取って変わろうとしていた封建的な帝国。権力欲に取り憑かれた非道な大臣への不正な賄賂を堂々と断り、刀を向けたバートック卿(モーガン・フリーマン)は反逆罪に問われ、最も残忍な処刑による死罪を勧告される。それは、愛弟子であり、自身の後継者として信頼するライデン(クライヴ・オーウェン)による斬首。絶対に出来ないと断るライデンに対しバルトーク卿は、騎士の掟を全うし、自身亡き後の一族を守れと諭す。ライデンは震える手で主君の首を落とした。一年後。気高い騎士達は、その日が来るまで刀を捨て、身分を隠していた。隊長であるライデンは酒浸りの日々を過ごし、宿敵の目を欺く。すべては、忠誠を誓った主君バルトーク卿の仇を討ち、堕落し、不正がはびこる権力への報復のために。死を覚悟し挑む、気高い騎士達の戦いが今、はじまる。
出演:クライヴ・オーウェン、モーガン・フリーマン、クリフ・カーティス アクセル・ヘニー ペイマン・モアディ
アイェレット・ゾラー ショーレ・アグダシュルー 伊原剛志 アン・ソンギ
監督:紀里谷和明
2015年/アメリカ映画
原題:「LAST KNIGHTS」
日本語字幕:戸田奈津子/PG-12
提供:DMM.com
配給:KIRIYA PICTURES/ギャガ
©Luka Productions
公式サイト:http://lastknights.jp/
11月14日(土)TOHOシネマズスカラ座ほかにて全国ロードショー