主演は吉沢悠!
ヒロインに馬場ふみか決定! 映画
『ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave』
「サーフィンの聖地」種子島にて
5月28日撮影開始
2005 年、主演に大杉漣さんを迎え、定年後に突然サーフィンに目覚め種子島に移り住んだ中年男性の第二の人生を爽やかに描いた映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード』。
当時、この映画を観て「サーフィンを始めた」「サーフィン熱が復活した」 という人々が急増し、種子島に第四次サーフィンブームを起こした映画と言われており、現在も愛されて続けている。
そして、それから 13 年後となる本年、キャスト、ストーリーも新たに、『ライフ・オン・ザ・ロングボード 2 nd Wave』として、種子島で新作を制作することが決定した!!撮影は5/28(月)からスタートし、6/12(火)までの予定となっている。公開は 2019 年春の予定。
★『ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave』主演は吉沢悠、ヒロインは馬場ふみか!周りを固めるのは香里奈、泉谷しげる、竹中直人など豪華キャスト勢揃い!!
主演を務めるのは、数々の映画に出演し、昨年は『エキストランド』での主演も記憶に新しい吉沢悠。今年は3年ぶりに舞台「華氏451度」でも主演に挑戦するなど、各方面で活躍している。自身もサーフィンが趣味で、時間が取れれば海に行きたいと語るほどのハマりっぷりだが、今回はサーフィンの腕前が一流の男「梅原光太郎」を演じるにあたり、約2ヶ月前から湘南や九十九里で練習に励んだ。また、撮影が始まる10日ほど前から種子島に入り、すでに練習を始めているなどかなり気合いを入れて撮影に臨んでいる。
吉沢の起用理由について半田健プロデューサーは、「サーフィン映画であると同時に人間ドラマでもある本作の主人公として、光太郎役にはただ、サーフィンのキャリアがあるだけでなく、「不器用ながらも徐々に成長していく人間らしさ」を表現できる俳優さんを望んでいました。その意味で俳優としても円熟のキャリアを持つ吉沢さんには魅力を感じていたのですが、サーフィンのキャリアも同時にお持ちだということを知り、「光太郎役には吉沢さんしかいない」とオファーさせていただきました。」と語る。
ヒロイン「工藤美夏」には馬場ふみか。non-no 専属モデルとして活躍するかたわら、2017 年 7 月期にフジテレビで放送された「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON」で、「月 9」初出演し、劇場版への出演も果たすなど、女優としてもますます注目が集まる。本作では、種子島で父亡き後にサーフショップを一人で切り盛りする「美夏」を演じ、サーフィンをするシーンなども撮影する予定だが、自身はサーフィンは全くの初体験。吉沢とともに日々練習に励んでいる。元々海が大好きだという馬場は「サーフィンに今回初めて挑戦していて練習で海に入る機会も多く、さらに海を好きになっています。」と語り楽しみながら撮影に臨んでいるようだ。
また、海岸沿いに建つカフェ「イーストコースト」のオーナーでみんなから慕われる姉貴分である「南田沙織」役には香里奈が出演。元漁師「安田玄十郎」役に泉谷しげる、一人暮らしのおばあちゃん「松本シメ」役に大方斐紗子、そして、種子島総合病院院長「田上孝一」を演じるのは竹中直人と、豪華キャストたちが勢ぞろいし、周りを固めている。
種子島は九州の鹿児島県に属し、大隅諸島を構成する島の一つ。種子島宇宙センターなど宇宙関連施設が多く建てられ、日本における宇宙開発の一翼を担っていることでも有名だが、その一方で最近では多くのサーファー達が移住し、マリンスポーツが盛んなことでも知られており、「サーフィンの聖地」とも呼ばれている。そんな種子島を舞台にオールロケを敢行する本作。実在する「ORIGIN」というサーフショップを中心に繰り広げられるストーリーで、中でもサーフポイン トとして地元のサーファー達に人気の「鉄浜(かねはま)海岸」や、その海岸近くにあるカフェ「イースト・コースト」など、映画の中でも様々なスポットが登場するのも見所の一つ。種子島の魅力がたっぷり詰まった映画になることは間違いない!
撮影は 5/28(月)にクランクインし、6/12(火)までの予定となっている。
★2020 年に開催される東京オリンピックで公式競技に初めて採用されたサーフィンにますます注目が集まる!
2020 年に開催される東京オリンピックで、初めて公式競技に採用されることが決まった「サーフィン」。千葉県九十九里浜の最南端に位置する釣ヶ崎海岸で行われる予定となっている。サーフィンを愛する人は全世界では 3500 万人、日本にはなんと 200 万人のサーファーがいるということが、東京オリンピックでサーフィンが正式種目に決まったキーワード。
世界各国からNO.1 サーファーたちが集合し技を競い合う。オリンピックというワードによりサーフィンが多くのメディアで報道されることによって、サーフィンにさらなる注目が集まっていくことは間違いない。日本各地でサーフツーリズムが浸透し、サーフシーンが活性化していくことだろう。そんな中満を持して映画化される『ライフ・オン・ザ・ロングボード2』。公開は 2019 年春を予定しており、その頃にはサーフィンもさらなる盛り上がりを見せていることと思われる。本作の中でも、2020 年東京オリンピックを目指すというストーリーが描かれており、時事性を表している。
今回、パート2 が作られることになったのは、東京オリンピックでサーフィンが公式競技に採用されたことも影響している。半田プロデューサーは、「もともと、数年前からパート2を作ろうという動きが種子島でもありました。しかし、映画を製作する作 業には資金面をはじめ、企画を進めていくにも長い時間がかかるなど、一筋縄ではいかない部分がいくつもあります。そんな中、『2020 年の東京オリンピックでサーフィンが正式種目に決定した』ということが追い風となり、地元の応援者を含めてパート2への機運が高まり、ついに製作を正式に進められることになりました。前作『ライフオンザロングボード』から 13 年かけて、この作品のパート2製作への支援を続けてくださった皆様には、是非完成した映画で恩返しをしたいと思っています。」と決意を語った。
★大杉漣主演作『ライフ・オン・ザ・ロングボード』とは
前作において主演を務められたのは大杉漣さん。サーフィンは初挑戦だったが、猛特訓に励み見事代役なしで撮影に臨んだ。以降、サーフィンが趣味の一つになり、ご本人にとっても思い入れの強い作品となったそうだ。撮影が終わってか らも種子島の方々との交流は続いていたようで、映画にも登場した実在するサーフショップ「ORIGIN」の 20 周年記念日にはお祝いのビデオメッセージを送るなど、島民たちからも愛されていた。
<あらすじ>
株式会社マルカネフーズ経理部長代理の米倉一雄は 55 歳にしてついに定年退職を迎えた。しかし、目下の予定は何もなし。3年前に妻を病気で亡くし、長女の瞳は結婚して家を出た。就職活動中の次女・優はまだ家に残っているものの、妻が死んで以来、ギクシャクした関係に。家族のために仕事一筋で生きてきた一雄は、これといった趣味もなく、膨大な時間 を目の前にして途方に暮れてしまう。
そんなある日、江ノ島の実家を訪ねた一雄は、亡き妻がロングボードに悪戦苦闘していた若き一雄の姿を懐かしがっていたのを思い出す。そして、その妻と「いつか行こう」と約束していた種子島の綺麗な海でロングボードに乗ってみたいと、無謀とも思える挑戦を決意するのだった。
定年後に突然サーフィンに取り組み始めた哀愁にじむ中年男性の第二の人生を爽やかに描いたドラマ。
出演:大杉漣、大多月乃、小栗旬、小倉久寛、麻宮美果、西村知美、勝野洋ほか
脚本:喜多一郎、堀江慶
監督:喜多一郎音楽:佐橋佳幸
主題歌:「Don’t Worry Baby」by Beaoh Boys
劇場公開日:2005年9月10日
■ 吉沢悠(主演)コメント
2020 年の東京オリンピックで、初めて公式競技に加わった『サーフィン』で種子島を舞台に、映画で描けるこの機会に興奮しています。
日本発のカッコいいサーフムービーを撮りたいという喜多監督の熱い思いがたく さん詰まっています。
サーフィン、そして種子島だからこそ生まれる人間ドラマにしたいと思っています!
前作では、大杉漣さん演じるサラリーマンの米倉一雄が、定年後サーフィンと出 会い、新たな豊かさを種子島で知っていく内容でした。
大杉さんに自分を重ね合わせ、サーフィンをやり始めた中年層の方もかなりいらっしゃったとも聞きました。
今作では、キャストやストーリーは一新していますが、しっかりと前作の世界観 が引き継がれています。
喜多監督の映画作品の多くには「人間再生」のテーマが描かれています。サーフィンの魅力、種子島の素晴らしさを伝えたいですし、大杉さんの様に、多くの方々 の心を動かすお芝居をするぞ!と、強く意気込んでいます。
大杉漣さんの熱い想いも継承させていただき、撮影に挑みたいと思います。
吉沢悠(よしざわひさし)プロフィール
1978 年 8 月 30 日生まれ、東京都出身。1998 年にデビュー。その後映画、テレビ、舞台など幅広く活躍、映画『星に願いを。』(2003 年)で主演デビュー。近年の主な映画出演作に『アイアムアヒーロー』(2016 年)、『ちょき』(2016 年)、
『エキストランド』(2017 年)などがある。2018 年は『生きる街』、6 月 23 日公開の『世界でいちばん長い写真』に出演している。
9 月下旬には、KAAT 神奈川芸術劇場プロデュース、白井晃演出による主演舞台『華氏451度』の上演が控えている。
■ 馬場ふみか(ヒロイン)コメント
私自身、海が大好きなので海が舞台になっている映画に出演できることがとて も嬉しいです。
また、サーフィンに今回初めて挑戦していて練習で海に入る機会も多く、さらに海を好きになっています。
たくさんの方に海の素晴らしさやサーフィン、種子島の美しさを感じてもらえるような映画になればいいな、と思います。
馬場ふみか(ばばふみか)プロフィール
1995 年生まれ。新潟県出身。集英社ノンノ専属モデル。2014年に映画『パズル』で女優デビュー。「仮面ライダードライブ」(テレビ朝日)で悪役ヒロインに抜擢。主な映画出演作は『黒い暴動』(2016年)、『リベンジ girl』(2017 年)、『クソ野郎と美しき世界』(2018年)、7月27日には『劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』の公開が控えている。
■ 喜多一郎(監督)コメント
映画監督2作目だった 2005 年の前作から 13 年の月日を経て「2nd Wave」を作れる幸せを噛み締めています。この間、10 本のオリジナル映画を作りましたが一貫したテーマ「人間再生」は変わっていません。本作も前作同様種子島の魅力溢れる海と人々が、サーフィンを通して主人公を再生させてくれる素敵な物語です。是非、ご期待下さい。
喜多一郎プロフィール
2004 年公開「星砂の島、私の島~ISLAND DREAMIN~」で、映画監督デビュー(ニッポン放送シナリオ大賞授賞) 。第2作「Life on the Longboard」(大杉漣・小栗旬出演)が、話題になり注目を集める。
2013 年公開「ヨコハマ物語」は神奈川県推薦映画第 1 号作品に認定される。 映画・テレビ番組・TVCM・音楽 CD の企画制作、プロダクション業務を中心に行う一方、「人生再生」をテーマに講演会活動等も行っており幅広いジャンルで活躍。
<あらすじ>
梅原光太郎(吉沢悠)はサーファーとして一流の腕を持ちながら、いい波を見ると仕事も約束も放り出してしまうその性格が災いして、湘南でその日暮らしを送っていた。ある日、とうとう彼女にも愛想を尽かされ、住んでいたアパートを追い出されることになり、かつて自分を愛弟子のように可愛がってくれたサーファー工藤銀二を頼って鹿児島県種子島にやってくる。ところが頼りのサーフショップでは銀二はすでに亡くなっており、出迎えてくれたのはその娘、工藤美夏(馬場ふみか)。今はひとりでお店を切り盛りする美夏は、無一文の光太郎を邪険に追い返そうとする。当てもないまま、何とか美夏に鉄浜海岸まで送ってもらう光太郎だったが、そこには、サーファーにとって最高の波が日々訪れる美しい海が広がっていた……。
一度は夢を諦めた男が、サーフィンを通して自分自身と向き合いながら再び立ち上がっていく姿と、それを取り巻く人々の優しさに彩られた再生の物語。
吉沢悠
馬場ふみか 香里奈 立石ケン・大方斐紗子 泉谷しげる 松原奈佑 南美沙 森高愛 TEE 角田信朗
勝野洋/榎木孝明(特別出演)/竹中直人
監督:喜多一郎
脚本:喜多一郎
金杉弘子 プロデューサー:半田健
制作プロダクション:オフィスアッシュ
後援:西之表市
中種子町 南種子町
宣伝協力:電通九州
©2018『Life on the Longboard 2ndWave』製作委員会
2019 年春 全国ロードショー