5歳から25年間迷子だった男が、Google Earthを駆使して生まれ故郷を探した――。この現代のおとぎ話のような驚愕の実話を、『英国王のスピーチ』の製作陣と、デヴ・パテル、ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマンら豪華俳優陣で描く、ギャガ配給作品 『LION/ライオン ~25年目のただいま~』の本予告が完成した。
本作は第89回アカデミー賞にて作品賞、助演男優賞(デヴ・パテル)、助演女優賞(ニコール・キッドマン)、撮影賞、脚色賞、作曲賞の計6部門にてノミネートされ、今春いちばんの感動作と話題を呼んでいる。
この度解禁された本予告では、オーストラリアとインドという2つの国を舞台とし、25年間迷子だった男が、過去と未来を行き来しながら自分の故郷を探す驚愕の感動ドラマが描かれる。
主人公サルー(デヴ・パテル)はオーストラリアで養父母と幸せに暮らしていたが、彼には実は秘密があった。25年前にインドで迷子になり、以来離ればなれになった実の兄と母をずっと忘れられずにいたのだ・・・。
『Google Earthなら世界中どこでも探せる、列車の距離が分かれば距離が割り出せて故郷を探せるかもしれない』
わずかな記憶とGoogle Earthを頼りに生まれ故郷を探しはじめるサルー。幼いサルーがインドのスラム街で懸命に生き抜こうとする姿と、大人になりオーストラリアの地で自分のルーツを必死に求め続ける姿が次第に重なり、そして予告編の最後で2人のサルーが共に見つけるモノとは・・・本年度アカデミー賞助演男優賞、女優賞にノミネートされているデヴ・パテルとニコール・キッドマンの演技はもちろん、撮影賞にもノミネートされた躍動感のあるスタイリッシュな映像、作曲賞ノミネートのダスティン・オハローラン、ハウシュカの楽曲も作品の世界観に彩りを与えている。
<STORY>
迷った距離1万キロ。探した時間25年。道案内はGoogle Earth――。
インドのスラム街。兄と遊んでいるうちに停車中の電車で眠り込んでしまった5歳のサルーは、遥か遠くの地に列車で運ばれ、そのまま迷子に。25年後、養子に出されたオーストラリアで成長したサルーは、人生の穴を埋めるため、そして未だ言えずにいる「ただいま」を伝えるために、家を探し始める。手がかりはおぼろげな記憶と、Google Earth。1歩近づくごとに少しずつ蘇る記憶のカケラは、彼の人生の穴を埋め、次第にこれまで見えなかった真実を浮かび上がらせていく。大いなる「探し物」の果てに、彼が見つけたものとは――。湧き上がる圧倒的な感動に、笑顔と涙が溢れ出す、驚愕の実話。
製作:イアン・カニング『英国王のスピーチ』 / 監督:ガース・デイヴィス
出演:デヴ・パテル『スラムドッグ$ミリオネア』/ルーニー・マーラ『キャロル』/
ニコール・キッドマン『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』/デヴィッド・ウェンハム 『オーストラリア』
配給:ギャガ
提供:ギャガ、テレビ東京
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4月7日(金) TOHOシネマズ みゆき座他全国ロードショー