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サン=テグジュペリエステートが初めて認可した
「星の王子さま」のその後の物語
この冬、9歳の女の子が、星の王子さまに会いに行く!
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日本語版主要キャスト発表!そしてカンヌへ!!
鈴木梨央、瀬戸朝香、津川雅彦、3名揃って初のカンヌ映画祭へ渡航決定。
世界中の吹替えキャスト集合にも期待!
1943年に発表されたアントワーヌ・ド・サン=テグジュベリによる永遠の名作「星の王子さま」は、これまで 270 以上の言語・方言で発行され、全世界で1 億 4,500 万部以上を発行する大ベストセラーです。サハラ砂漠に不時着した飛行士と小惑星からやってきた小さな 王子との出会いと別れを綴るこの小説は、読むたびに新たな発見をもたらす奇跡の物語であり、今なお根強いファンを抱える名著として知 られています。
2015年、「星の王子さま」が初のアニメーション映画となります。監督は、自身も「星の王子さま」を愛読書として掲げる マーク・オズボーン(『カンフー・パンダ』)。詩的で美しい「星の王子さま」の物語をそのままに、さらにその後の物語として描き現代を生 きるひとりの女の子を主人公として登場させることで、誰もが楽しめるエンターテイメント作品に昇華させました。
マーク・オズボーンの画期的なビジョンに、世界のアニメーション界最高峰のクリエイターらが共鳴し参加。なかには、ディズニー・ア ニメーション「塔の上のラプンツェル」で主人公・ラプンツェルの最大の特徴である髪の表現を見事に描いた日本人クリエイター四角英孝 もいます。本作は、11月全国ロードショー(2D/3D)となります。
英語字幕版ではジェフ・ブリッジス(『クレイジー・ハート』アカデミー主演男優賞)、マッケンジー・フォイ(『インターステラー』)、レイチェル・マクアダムス(『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』)、ジェームズ・フランコ(『猿の惑星:創世記』)、ベニチオ・デル・トロ(『トラフィック』アカデミー助演男優賞)、マリオン・コティヤール(『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』アカデミー主演女優賞)、など、ハリウッドの超豪華俳優陣が声を演じる本作だが、日本語吹替版においてもそれに負けない豪華俳優のキャスティングを進めており、この度、映画の主要登場人物3人の声を演じる俳優が決定しました。
勉強に明け暮れ、まるで大人のような心をもった9歳の主人公“女の子”を演じるのは、鈴木梨央(10)。女の子の唯一の肉親でありながら、娘の将来を思うあまり友達を作る時間よりも勉強ばかり押しつけてしまう“お母さん”役に瀬戸朝香(38)。そして、かつて星の王子と出会いその思い出を胸に生きる86歳の“飛行士”を演じるのは津川雅彦(75)。
さらにこの度、『リトルプリンス星の王子さまと私』は今年5月にフランスで開催される第68回カンヌ国際映画祭にワールドプレミア上映されることが決定し、鈴木、瀬戸、津川も参加することになりました。また3名とも“初”体験となる海外映画祭。喜びのコメントも届きました。鈴木は、“主演女優”として日本史上最年少となります。
【コメント】
マーク・オズボーン(監督)
この度カンヌ映画祭への出品は、今回で 3 回目となります。1 回目はショートフィルムの『MORE』(原題)、2 回目 は『カンフー・パンダ』となります。とても名誉ある映画祭への参加は緊張感と同時に世界中の方に見て頂ける機会 ですので、とても楽しみでいまから興奮しております。 日本の吹き替えキャストも素晴らしい方に決まられたと聞いております。カンヌの地でキャストの皆様にお会いでき る事を楽しみにしております。
鈴木梨央 (女の子役)
アニメの声優は初めてなのでとても楽しみです。映画の中では女の子が「星の王子さま」の世界を大冒険するのです が、ハラハラドキドキして目が離せませんでした。大切な人とケンカをして怒ったり、泣いたり、感動したりする、 とてもすてきな女の子をイキイキと演じたいと思います。
「大切なことは目に見えない」ということが伝わるようにがんばります。映画の中の女の子のように飛行機にのって 初めての海外に、しかもカンヌ映画祭に行く“大冒険”ができるなんて、本当にうれしくて緊張とわくわくした想い で、今からとても楽しみです。
瀬戸朝香 (お母さん役)
アニメーションの吹替えは初めての挑戦で、難しさ、手応えを感じる作品になると思います。今までにない経験だか らこそ、お話を頂いた時は嬉しい気持ちでいっぱいでした。 原作は、小さいころに何気なく見ていた作品。大人になった今改めて読むと、奥深いお話だなぁと感じました。
(『リトルプリンス』出演について。)子供ならではの、純粋な気持ちが描かれていて大人の私でも引き込まれました。 大人になるとつい忘れてしまいがちな気持ちを呼び戻してくれるそんな作品でした。子を持つ親としては、何より子 供の将来を一番に考えるものです。時には厳しくしてしまうことも子供の為だと・・・。そんな気持ちを持って、見 てくださる親御さんに伝わるよう作品に挑みたいと思います。
(カンヌ国際映画祭参加について。)女優というお仕事をさせて頂いて20数年・・・女優人生、一度でいいからと心 の奥底で願っておりました。カンヌ映画祭に参加できるのは本当に幸せです。世界中の一人でも多くの方に、この作 品が心に届くことを願っております。
津川雅彦 (飛行士役)
「星の王子さま」は娘が3歳の時、最初に読んであげた1冊。娘は「星の王子さま可哀想―」「なぜ?」「ちいさな星 で1人ぼっちだから」。このお話が一番分かるのは子供だと思いました。 海外映画祭はカンヌに限らず75才にして初めて!これ王子さまのプレゼントかも?
『リトルプリンス 星の王子さまと私』
<STORY>
引越し先の隣のおじいさんは昔、飛行士だったそうです。
おじいさんはある日、砂漠で出逢った星の王子さまの話をきかせてくれました―
母親の言いつけを守って一所懸命に勉強し、いい学校に入ろうとしている9歳の女の子は、引っ越した家の隣に住む奇妙な老人が気になっていた。その老人は、昼間は裏庭の壊れた飛行機を修理し、夜になれば屋根の上の望遠鏡で空を眺めている。ある日、女の子は母親の目を盗んで老人と仲良くなった。
若いころ飛行機乗りだったというその老人は、昔、不時着した砂漠で出会った男の子の思い出を女の子に語る。それは、彼がこれまで誰にも話したことのない物語だった。「その男の子は、小さな星からやってきた。そして一輪のバラと仲良しだったんだ。」そう、老人は、星の王子さまと出会った、あの飛行士だったのだ!
監督:マーク・オズボーン(『カンフー・パンダ』)
キャラクターデザイン:ピーター・デ・セブ(『ファインディング・ニモ』)
キャラクター監修:四角英孝(『塔の上のラプンツェル』)
音楽:ハンス・ジマー
キャスト(英語版):ジェフ・ブリッジス、マッケンジー・フォイ、レイチェル・マクアダムス、ジェームズ・フランコ、ベニチオ・デル・トロ、マリオン・コティヤール
© 2015 LPPTV – Little Princess – ON Entertainment – Orange Studio – M6 Films
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:www.littleprince.jp
公式 Facebook:www.facebook.com/LittlePrinceMovie
公式ハッシュタグ:#リトルプリンス
公式 Instgram: littleprince_movie
2015 年11 月 全国ロードショー