サン=テグジュペリ エステートが初めて認可した「星の王子さま」のその後の物語
この冬一番の、感動ファンタジー超大作
松任谷由実、初の洋画主題歌 決定!
ユーミンの想いあふれる、感動の完全書き下ろし最新曲が完成!!
楽曲入り新予告編&新ポスタービジュアル同時解禁!
今回解禁された予告編は主人公の女の子がお母さんに「これはあなたの人生設計。あなたは素晴らしい大人になれるわ」と壁一面に貼られた良き大人になるためのスケジュール表を見せられるシーンから始まる。それに続いて、隣の家に住む、元飛行士のおじいさんが彼女に星の王子さまの物語が書かれた手紙を送り、勉強だけだった9歳の女の子と“星の王子さまのお話”が出会うシーンが映し出される。
ストップモーション・アニメーションで描かれている女の子が想像する星の王子さまの世界の「ひつじの絵を書いてくれない?」と星の王子さまが砂漠で飛行士に話しかける場面や、「君とは遊べない。なついてないから。でも、なついたらお互いが必要になる」と話すきつねの印象的な場面。星の王子さまの世界と女の子の世界がリンクする映像からは星の王子さまと飛行士、星の王子さまときつね、そして、星の王子さまのお話を通して生まれた女の子とおじいさんが持つ絆の深さを感じ取ることができる。
「あの物語は誰にも聞いてもらえないかと思っていたが、君に会えて間に合った」という言葉に「どこか行くの・・・?」と不安気に応じる女の子.。救急車で搬送されるおじいさんに「行かないでよ!いてくれなきゃ嫌だ!」と声を掛けるシーンは吹き替えを担当した鈴木梨央の演技力の分かる迫真の場面だ。
松任谷由美が書き下ろした日本語版主題歌“気づかず過ぎた初恋”の楽曲が流れると共に、「飛行士さんを助けて。あなたを見つけるわ」とおじいさんの飛行機に乗り冒険へと飛び立つ女の子。「こんな場所、お話に出てこなかった」と彼女の想像を超える、誰も知らない感動と待ち受ける冒険とは・・・?果たして彼女は星の王子さまに出会うことができるのか。最後は「君はきっと素晴らしい大人になる」というおじいさんのセリフで結ばれる。
同時に解禁となった新ポスタービジュアルは、女の子とおじいさんが飛行機に並んで座り、ストップモーションで描かれる星の王子さまと星降る空を見上げている。ポスターでもCGアニメーションとストップモーション・アニメーションが見事に融合し、温かみのある世界観が感じられる仕上がりとなっている。
「ぽろぽろ涙がこぼれて、世界が違って見えました」
今回のオファーを「こんな世界観を歌に出来たらきっとみなさんも喜んでくださる、というものが浮かびました。」と振り返る松任谷さん。「スタジオジブリの『魔女の宅急便』、そして近年『風立ちぬ』でも曲を使っていただいたのですが、空を飛ぶテーマの映画のときにはご用命いただけるのかなと思っています(笑)。<星の王子さま>は13歳のころに読んで以来、私の大切な本のひとつです。」とオファーに喜びのコメント。また、完成前の本編をいち早く観た松任谷さんは「最後の方はぽろぽろ涙がこぼれて、この気持ちをそのまま歌にできたらいいな、と思いました。作画のエネルギーが濃い密度で作られていて、同じクリエイターとしてこれに負けない主題歌にしたいと思いました。」と本作を絶賛。原作のファンであることも相まって、楽曲制作への意欲がいかに高いかを語った。
半年間の楽曲制作は「13歳の心を取り戻すための旅」
実際に楽曲制作に取り組んだ約半年間は≪13歳の心を取り戻すための旅≫のようだったとのこと。「原作を改めて読み直したら、(原作を初めて読んだ13歳のころの)あの感動した自分をどこに置いてきてしまったんだろう、とすごく焦ったのが正直なところでした。私自身が、原作に触れたときの気持ちを忘れてしまっていたんですね。そんな自分すらも気づかずに過ぎてしまった“初恋”のような気持ちを、改めてこの歌に込めたかったんです。」と話す。映画の中で<星の王子さま>を探す旅に出る少女や飛行士の姿にも重なるエピソードを語った松任谷さんは、「これまでの音楽活動でも、原作にある“大切なものは目に見えない”という言葉に近い“儚いけれど強いもの”“見えないけれど確実にある絆”というテーマを持ってやってきた気がします。」と<星の王子さま>から受けたインスピレーションが数々の名曲の下地となっていたことを明かした。
そんな松任谷さんは楽曲のイメージを膨らませるために本作の監督:マーク・オズボーン氏と対談し、さらには原作者サン=テグジュペリ氏の生誕の地フランス・リヨンを訪問した。「リヨンという街はとても美しくて不思議な場所でした。サン=テグジュペリの銅像を見たり、彼の甥に当たるダゲイさんともお話したのですが、サン=テグジュペリ自身がダゲイさんを通して、私が分からなかった星の王子さまについての“心”を教えてくださったような感じがしました。また、セスナに乗せていただく機会もあって、低空で空から村を見る機会がないですから、前日に見た景色がまるで手に取るように腕の中にある感覚になりました。」と実際に現地の雰囲気を味わうことで、あたかも物語の世界に飛び込んできたかのような体験を話す。こうした様々な準備により、書き下ろし最新曲「気づかず過ぎた初恋」が完成した。
日本でも多くの人に愛される名曲「やさしさに包まれたなら」の歌詞にある“目にうつる全ての物はメッセージ”と同じ想いを違う歌にも入れたかったと話す松任谷さんは、原作でも強く語られるメッセージ“大人になることで失ってしまう子供心”を意識して作詞した。聞く人の心の扉を開いてくれる温かなメロディーとともに、新たな名曲として多くの人の心の琴線に触れること間違いなしの仕上がりとなっている。
本作は、詩的で美しい原作<星の王子さま>の魅力はそのままに、9歳の少女が星の王子さまを探し冒険する、誰もが楽しめるエンターテイメント作品。松任谷さんも「心の硬くなったところを揉みほぐしてくれ、これまで見ていた世界を全く違うものに見せてくれる映画」と太鼓判を押す本作は、歴代でも稀に見るほど話題作が多数公開した2015年を締めくくる冬の目玉映画の筆頭株だけに、今後さらなる熱い注目を集めること必至だ。
「星の王子さま」のお話と、その後の物語を描くこの冬一番の感動ファンタジー超大作『リトルプリンス 星の王子さまと私』は11月21日(土)2D&3Dで全国ロードショーとなる。
日本語吹替版主題歌「気づかず過ぎた初恋」松任谷由実
各主要サイトにて11月配信スタート
映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』
<あらすじ>
「引っ越し先の隣のおじいさんは昔、飛行士だったそうです。 おじいさんはある日、砂漠で出逢った星の王子さまの話をきかせてくれました― 」
母親の言いつけを守って一生懸命勉強し、いい学校に入ろうとしている9歳の女の子は、引っ越した家の隣に住む奇妙な老人が気になっていた。昼間は壊れた飛行機を修理し、夜になれば望遠鏡で空を眺めている。ある日、女の子は母親の目を盗んで老人と仲良くなる。若いころ飛行機乗りだったという老人は、昔、不時着した砂漠で出会った不思議な男の子の思い出を女の子に語る。それは彼がこれまで誰にも話したことのない物語だった。
「その男の子は、小さな星からやってきた。そして一輪のバラと仲良しだったんだ。」そう、老人は、あの星の王子さまと出会った飛行士だったのだ!ふたりは仲良くなるが、やがて老人は病に倒れてしまう。女の子は、老人が会いたがっていた王子さまを探しに、オンボロ飛行機に乗って夜空へと旅立つ。その先には、誰も知らない感動と冒険が待っていた!
監督:マーク・オズボーン(『カンフー・パンダ』) キャラクターデザイン:ピーター・デ・セブ(『ファインディング・ニモ』)
キャラクター監修:四角英孝(『塔の上のラプンツェル』) 音楽:ハンス・ジマー(『ライオン・キング』
キャスト(英語版):ジェフ・ブリッジス、マッケンジー・フォイ、レイチェル・マクアダムス、ジェームズ・フランコ、ベニチオ・デル・トロ、マリオン・コティヤール (日本語版)鈴木梨央、瀬戸朝香、伊勢谷友介、滝川クリステル、竹野内豊、ビビる大木、津川雅彦 ほか
※クレジット表記:©2015 LPPTV – LITTLE PRINCESS – ON ENT – ORANGE STUDIO – M6 FILMS – LUCKY RED
●公式サイト: www.littleprince.jp
●公式Facebook www.facebook.com/LittlePrinceMovie
●公式ハッシュタグ:#リトルプリンス
●公式Instgram: littleprince_movie
配給:ワーナー・ブラザース映画
11月21日(土) 2D/3D 全国ロードショー