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『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』US公開好スタート!USプレミアレポート!

ブライアン・ウィルソン公認!
ポール・マッカートニーがライバルと認めた※“天才”の衝撃の半生が初の映画化!!
(※ 英国Absolute Radio出演時のコメントより)

ジョン・キューザック&ポール・ダノが二人一役で魅せる、真実の物語

タイトル

ついにUS公開!アートシアターでは1位の好発進!
ブライアン・ウィルソンをはじめ
J・キューザック、P・ダノ、E・バンクスら豪華メンバーが登場した
6/2(現地時間) USプレミアも実施!

USプレミア会見1

ザ・ビーチ・ボーイズの中心的存在であるブライアン・ウィルソンの知られざる半生を、本人公認のもと初めて描く『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』が、8月1日(土)より角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開される。

6月5日(現地時間)にアメリカ484館というアートシアターとしては最大規模で公開された本作は、オープニング3日間の興行成績で約$2,222,000を達成の見込みで、アートシアターでは全作品中1位と好発進!米大手映画批評サイトのRotten Tomatoesでも批評家の満足度87%(6月8日現在)と高い評価を獲得し、今後スクリーン数の大幅拡大も視野に入れているとのこと。
また、5日のアメリカ公開を間近に控えた6月2日(現地時間)、米ハリウッドでUSプレミアが行われた。

6月2日14時(現地時間)よりフォーシーズンズ ロサンゼルス アット ビバリー ヒルズで記者会見、続けて時19時半(現地時間)よりビバリーヒルズのAcademy of Motion Picture Arts and Sciences. Samuel Goldwyn Theaterでプレミア上映とレッドカーペットを実施。ブライアン・ウィルソン本人をはじめ、80年代以降のブライアンを演じたジョン・キューザック、60年代の若きブライアンを演じたポール・ダノ、彼に再び希望への光をもたらすことになるメリンダを演じたエリザベス・バンクス、監督・製作のビル・ポーラッド、共同脚本のオーレン・ムーヴァーマンといった豪華メンバーが登場した。

Love&Mercy US Premier

ブライアン・ウィルソンは、キューザックとダノというアメリカを代表する新旧演技派俳優が自分を演じると最初に聞いた時のことを、「とてもいいアイディアで、僕たちはとてもいい判断をしたと思ったよ。監督のポーラッド、そしてジョンとポールは天才だ。」と語った。さらに、「僕自身も天才と呼ばれたことがあるけどね」とジョークを交えながらも、「僕たちはとても楽しんだよ。彼らに会えてとてもうれしかったよ」と振り返った。

本作は、ブライアンの異なる時期を2人1役で演じ分けるという大胆な手法で描いている。
80年代以降のブライアンを演じたジョン・キューザックは、「ブライアンの音楽はすごく有名で、伝説的で天才的な側面があったけど、私生活にはミステリーがあった。僕はその両方を表現しようと挑戦したんだ。今回の映画を通じて、ブライアンをより尊敬するようになった。この映画に関わったことは、すごく運命的な感じがした。「スマイル」の制作過程が僕に与えた影響は計り知れない。彼らは時を超えて素晴らしい音楽を発信し続けて、僕はそれを追いかけたんだ。ブライアンは本当に信じられないぐらい天才的なアーティストだよ。」と語った。

バンドの絶頂期にあった60年代のブライアンを演じたポール・ダノは、「この役に取り組むことにヤバイぐらいに夢中になって楽しんだ。心を奪われたよ。この映画から得た一番大きなものは、ブライアンのスピリットだよ。多くの苦悩や痛みを経験しながらも、音楽を作ることを求め、人々を微笑ませ、癒す助けになることを欲していた。実際に音楽を演奏できたことはラッキーだった。「ペット・サウンズ」を実際にレコーディングしたスタジオに行くことができ、ブライアンと一緒に演奏したミュージシャンもそこにいて、当時のスピリットを掴もうとした。」と語った。

傷ついたブライアンに再び光をもたらし、ブライアンの現在の妻であるメリンダを演じたエリザベス・バンクスは、
「ブライアンはビバリーヒルズで世捨て人だったというのがハリウッドの伝説で、彼に何があったのか知る人などいなかったの。でも、私たちはこの脚本を手に入れて、彼に何が起きていたのか教えてくれたのよ。この映画が終わる頃には、キャストとクルーの多くは、ブライアンとザ・ビーチ・ボーイズのヒットの裏側について新しい発見をしていたの。」と語った。

監督・製作を務めたビル・ポーラッドは、「ザ・ビーチ・ボーイズの熱烈なファンとして育った訳じゃない。でも、大人になってから「ペット・サウンズ」にはまったんだ。この映画で僕たちが伝えている全てのストーリーを知っていた訳じゃなくて、僕にはたくさんの驚きがあった。多分、そのことがこの映画を作る上で大いに役に立ったんだ。世間には知られていないストーリーの背後にある、ブライアンの人生に触れられたことにすごく興奮を覚えたよ。」と語った。

共同脚本を務めたオーレン・ムーヴァーマンは、「ブライアンは過去に生きている訳じゃない。いつも今を生きていて、前を向いている。この映画はまさに芸術が生まれる過程を描いた作品なんだ。ここでの芸術とは音楽のことで、音楽は永遠に残るものだよね。この映画が永遠だろうが永遠じゃなかろうが、皆がこれを観ようが観なかろうが「ペット・サウンズ」や「スマイル」の音楽だけは永遠に生き続ける。誰もが深いところで彼の音楽とつながっているから、彼についての物語を作るということは、とても価値のあることだったよ。」と語った。

本作のレッドカーペットには名優ケビン・ベーコンをはじめ、TVドラマ「Lの世界」のジェニファー・ビールス、『ハリー・ポッター』シリーズのトム・フェルトンなど豪華スターも数多く駆け付け、大いに盛り上がりを見せた。
本作は、アメリカで公開された後、フランス、ドイツ、イギリスなど欧州に続いてアジア圏では日本が初公開となる。

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【STORY】
1960年代、カリフォルニア。ザ・ビーチ・ボーイズは人気の頂点にいた。だが、新たな音を求めてスタジオで曲作りに専念するブライアン(ポール・ダノ)は、新作へのプレッシャーから心が完全に折れてしまう。それから20余年、ブライアン(ジョン・キューザック)に再び希望の光をもたらしたのは、美しく聡明な女性メリンダとの出会いだった──。

出演:ジョン・キューザック、ポール・ダノ、エリザベス・バンクス、ポール・ジアマッティ
監督・製作:ビル・ポーラッド
脚本:オーレン・ムーヴァーマン、マイケル・アラン・ラーナー
製作:クレア・ラドニック・ポルスタイン、ジョン・ウェルズ
製作総指揮:アン・ルアーク、ジム・レフコウィッツ、オーレン・ムーヴァーマン
音楽:アッティカス・ロス
2015年/アメリカ/英語/カラー/ビスタ/デジタル5.1ch/122分
原題『LOVE & MERCY』
PG12
監修:萩原健太
翻訳:栗原とみ子
配給:KADOKAWA
© 2015 Malibu Road, LLC. All rights reserved.
公式サイト:http://loveandmercy-movie.jp

8/1(土)、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか
全国ロードショー