はやみねかおるの大人気小説シリーズ“マチトム”遂に実写映画化
主演:城桧吏『約束のネバーランド』『万引き家族』
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監督・河合勇人『チア☆ダン』×脚本:徳尾浩司『おっさんずラブ』
「皆さんに見てもらうことができて、すごくうれしい!」
城桧吏、遂に迎えた初主演映画のお披露目に感無量!
はやみねかおるの大人気小説シリーズを実写化した映画『都会のトム&ソーヤ』が7/30(金)よりTOHOシネマズ日比谷、イオンシネマほか全国ロードショーとなる。
本作はシリーズ累計200万部を超える大人気の推理小説シリーズ「都会(まち)のトム&ソーヤ」(講談社YA!ENTERTAINMENT刊)が原作。ごく普通の中学生だが、実は類稀なるサバイバル能力を持つ内藤内人と、一大財閥“竜王グループ”の御曹司で学校一の秀才である竜王創也の対照的な二人が、天才ゲーム・クリエイター集団「栗井栄太」が仕掛ける、街中を舞台にしたリアルRPGゲーム<エリアZ>に出現する数々の「謎」を解きゲームクリアを目指すため、都会の様々な場所を舞台に推理と冒険を繰り広げていく物語。映画版は原作では描かれていないオリジナルストーリーを展開。さらに「栗井栄太」が仕掛ける街中を舞台にしたリアルRPGゲーム<エリアZ>の謎解き監修はリアル脱出ゲームのイベント企画・運営を行うSCRAPが担当。
6月29日、東京・よみうり大手町ホールにて、本作の完成披露試写会が実施され、城桧吏、酒井大地、豊嶋花、渡邉心結、玉井詩織(ももいろクローバーZ)、森崎ウィン、河合勇人監督が登壇する完成披露試写会が行われた。
初主演映画の完成披露を遂に迎え、城は「小学校の頃に原作を読んでいたので、出演が決まって、嬉しい気持ちと不安な気持ちがありました。コロナがあって、撮影が一度中止になったりしたけど、皆さんのおかげで無事に完成してこうして完成披露を行うことができて良かったです。皆さんに観てもらうことができて、すごくうれしいです」と集まった観客を前にして感激の様子。そして「スターダストプロモーション 第 1 回 スター☆オーディション」で2万4千人以上の参加者の中から男性部門グランプリに選ばれ、本作で映画デビューを果たした酒井は人生初の舞台挨拶。緊張した表情を浮かべながら「僕の演じた創也という役は大企業の御曹司で学校一の秀才という役で、おバカな自分とは正反対の役。演じることが怖かったけど、無事に演じ切ることができて良かったです。今、心臓が飛び出そうです」と話すと、2人と共にゲームに参加する同級生・堀越美晴を演じた豊嶋は「みんなでレッスンから頑張って積み上げて作った作品なので、こうして皆さんにご覧いただける機会が設けられてとても嬉しいです」と笑顔で挨拶。「スターダストプロモーション 第 1 回 スター☆オーディション」女性グランプリに選ばれた渡邉心結も本作が映画初出演。同級生・真田志穂を演じた渡邉は嬉しそうに「原作が好きだったので、この作品に出演することが決まったとき、とても嬉しかったです。スタッフさん、監督さん、キャストの皆さん、みんな優しくて、こんな優しい方達と一緒に作品を作ることができて、この作品に参加することができて誇りに思います。」とコメント。
そしてフレッシュな10代キャストともに登壇したのは玉井詩織(ももいろクローバーZ)と森崎ウィン。
謎の天才クリエイター集団「栗井栄太」の一人、ジュリアス・ワーナーを演じた玉井は「今のご時世、エンターテイメントを届けることも、楽しむこともなかなかできない状況ですが、この映画を観て冒険して、大人も子供もみんなでドキドキワクワクして楽しんでいただけたら嬉しいです」と話すと、柳川博行を演じた森崎は「今隣にいる、可愛い後輩たちの門出の日、そしてこの作品の門出の日に立ち会うことができてとても嬉しいです」と後輩たちに目を細めた。
現場の様子を振り返った城は「できる限り、明るい現場にできるように酒井くんとギャグを言ってみんなを笑わせたりしてました」と述壊。本作が演技初挑戦だった酒井は「何もわからない状態だったんですが、桧吏が温かい言葉をくれて、それがなかったら上手く演技できなかったと思う。最初の相棒が桧吏で良かったなって思います」と感謝の気持ちを伝えると、城は「照れますね」と恥ずかしそうにはにかんだ。
舞台挨拶では、2分程度の撮影の様子を振り返るメイキングVTRも上映。VTR上映後、城は瞳を潤ませながら「リハも含め長い間、みんなと一緒に過ごしていたので、もうみんなと会えないのかと思ったら寂しくなって、酒井くんと一緒にクランクアップの前に泣いてしまいました。今、この映像を観ただけでも泣いてしまいそうです」と感極まったことを打ち明けた。これまで40本以上の映画、ドラマに出演してきた豊嶋も「同年代の子達とこれだけ長い期間、レッスンや撮影をして練習を積み上げて作った作品が初めてだったので、これまでの作品よりも充実感や達成感があって、泣いてしまいました。忘れられない作品になりました」とコメント。渡邉も「クランクアップの瞬間にはみんなですごく泣いてしまったけれど、でもいい思い出だな、青春だな!って思いました。人生の中でも一番いい青春の時間を過ごせました」と楽しそうに撮影当時を振り返った。
そんなフレッシュなキャストたちを見守った玉井は「この時期に出会えた作品や仲間はこれからも宝物になると思います。私も同世代になりたかった。本当の学校みたいにいつでも笑い声にあふれていた現場でした」と回想。森崎も「エンタテインメントの裏側には笑顔と苦労と仲間の大切さがあるんだなと、改めて感じました。観ていて1人でニヤニヤしてしまいました」と後輩たちの頑張りをたたえ、さらに「この映画を観終わって街に出てみると、いつもの見慣れた風景が違って見えて、冒険しているようなワクワクが味わえると思います」と観客に強くアピールし、会場の笑いを誘った。
舞台挨拶の終盤では映画にちなみ、「この夏冒険したいこと・チャレンジしたいこと」をそれぞれ発表。
高いところが好きだという城は「バンジージャンプ。怖いんだろうけど、人生に1回でもいいからそういう体験をしてみたい」と発表。続けて酒井は「ストリートバスケ」、豊嶋は「秘密基地を作りたい!」、家族でキャンプによく行くという渡邉は「キャンプのテントを1人でたてたい」、水泳が得意だという玉井はスキューバダイビングと船舶免許の資格取得を目標に「資格を取りたい」と発表。最近写真にハマっているという森崎は「着陸態勢に入った飛行機を写真に撮りたい」とそれぞれ発表した。
最後に河合監督は「この作品は多くの苦難を乗り越えてきた作品で、本日、皆様にお披露目できることになって感無量です。この作品はこれから夢を抱いて社会へ、冒険へ出ようとする若者の背中を押すような作品にしたいと思いました。この映画は子供たちの若さと夢が詰まった作品です。観た方はきっと全員が明るくポジティブになれると思います」と呼びかけた。そして酒井は「僕が演じる創也は内人に塩対応しているのですが、本当は内人の事が大好きな部分や、内人と創也と美晴の三角関係にも注目して欲しいです」とアピール。最後に城は「謎解き要素も含まれているので、映画を観ながら謎解きを一緒に考えてもらって、内人と創也の凸凹コンビがお互いの足りないところを補いながら活躍するところもぜひ注目して、楽しんで観ていただきたいです」と締めくくり、あたたかな拍手に包まれながら幕を閉じた。
映画『都会のトム&ソーヤ』は7/30(金)よりTOHOシネマズ日比谷、イオンシネマほか全国ロードショー。
<あらすじ>
平凡な中学生・内藤内人は下校途中に、クラスメイトで大企業の御曹司・竜王創也が突然姿を消すのを目撃する。小さな路地の前には創也の秘密の場所へと繋がる鍵が落ちていた。鍵を拾った内人がたどり着いた先は創也がゲームを作っている秘密基地のような空間の「砦」。そこで正体不明のゲームクリエイター“栗井栄太”が新作ゲームのテストプレイヤーを募集しているという不思議な画面を見た内人。「不敵にほほ笑む創也に誘われ、翌⽇2人は地下道を進み、奥にある扉を開ける。そこには天才ゲームクリエイター“栗井栄太”の4人がいた。2人は“栗井栄太”に挑発され、新作ゲーム「エリアZ」に挑むことに。しかしその会場で恐ろしい姿をしたZが次々と参加者を襲い始める。「この街はエリアZとして封鎖されました!……街を救うことができなければ世界政府の手によって街ごと爆破されてしまうのです!」 。内人と創也は「エリアZ」をクリアして、街を救うことができるのか…。
城桧吏
酒井大地 豊嶋花 渡邉心結 吉原徠地 山下森羅 りきまる 谷垣有唯
松本ししまる 松本大輝 松澤和輝 山本麗美
中川大志 玉井詩織(ももいろクローバーZ) 森崎ウィン 本田翼 市原隼人
原作:はやみねかおる『都会のトム&ソーヤ』(講談社YA!ENTERTAINMENT刊)
監督:河合勇人
脚本:徳尾浩司
音楽:日向萌 謎監修:SCRAP
主題歌:緑黄色社会「アーユーレディー」(EPIC Records Japan)
製作幹事:電通、ヨアケ
製作プロダクション:ROBOT
配給:イオンエンターテイメント
©️2021マチトム製作委員会
公式サイト:https://machitom.jp/
7月30日(金)より全国ロードショー