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瑛太×松田龍平、絶妙な空気感そのまま『まほろ駅前狂騒曲』完成披露試写会 舞台挨拶!

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直木賞作家・三浦しをんのベストセラーシリーズ最新作、映画『まほろ駅前狂騒曲』の完成披露試写会が、9月29日、東京・新宿ピカデリーにて行われ、W主演の瑛太と松田龍平、大森立嗣監督が登壇した。

2011年に映画『まほろ駅前多田便利軒』で出会い、2013年にドラマ「まほろ駅前番外地」で友情を結び、そして瑛太と松田龍平が再び夢の共演を果たした。「多田」「行天」と呼び合う三十路男の便利屋が巻き起こす、笑いと涙の感動のエンタテインメント『まほろ駅前狂騒曲』。

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大歓声のなか、客席側から登場した瑛太&松田、大森監督。そして多くの取材陣を前に、「さすがに東京はカメラのフラッシュがすごい」と、大阪、福岡とプロモーションを回ってきただけに、東京の反応も気になっている様子。「この映画好きです。自信を持っています」と瑛太。「あの~、質問なんでしたっけ?」「不慣れなものですみません・・・」と時折ボケる松田にフォローを入れるなど、この日も映画の“多田(瑛太)”と“行天(松田)“そのままに、絶妙な空気感をかもし出していた。

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「今までの(まほろシリーズ)は、多田がツッコミで行天がボケと、わかりやすかったんですが、今回は行天が多田に振り回されている場面もあって、新しい展開を楽しんでもらえると思います」とPR。注目のポイントを問われると、「龍平が行天を演じているんだけど、その行天が塾の先生を演じるシーンがあって、そこが僕のツボです。あの演技は世界で誰もマネできない」と明かした。松田が「何て言ったらいいのかなぁ・・・」と返答に困る姿に、瑛太が「龍平の好きなシーンを言えばいいんじゃない?」と優しくフォローする場面も。

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大森監督も、「二人の空気感がいいんです。最初の時からみてどんどん自由になっている。多田と行天の掛け合いを楽しんでほしいですね。笑いのシーンも増えています」と満足げ。

高い人気を誇る“まほろシリーズ”の魅力について、松田が「やっぱり多田と行天の二人だと思います。シュールな笑いですが、面白かったら遠慮なく笑ってほしいです(笑)」と語ると、瑛太も「“まほろ”という世界観もありますが、自分で言うのも恥ずかしいけど、僕と龍平が見どころですね」と息もピッタリ。「あ・うんの呼吸のズレが面白いんですよ。何回リハーサルしても予定通りには行かず、毎回実験的に作っていく感じが面白んです」と目を輝かせた。

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また、2人の役がらが便利屋ということから、観客の悩み相談を直接受けるコーナーも。「好きな人に告白して成功するシチュエーションは?」の質問には、「軽トラのような狭くて逃げられないようなところで告白すれば?」と瑛太。松田は、「こんな大きな場所で発言できるなら、もう大丈夫だと思うけど・・・」と言って会場の笑いを誘った。Twitterから寄せられた「眉毛がハゲていて困っています」という悩みには、「僕らにはレベルが高いよ、この質問」と瑛太が笑うと、松田は「書けばいいんじゃないの?」とあっけらかんとアドバイス。

最後に、「便利屋の話なので華がないんですが、親と子、人と人の距離感などを微妙なニュアンスで表現しているので、感じて楽しんでもらえたら嬉しいです」とアピールした松田。瑛太は、「はっきりしたカテゴリーがあるわけではないんですが、日本における温かいものがたくさん詰まっているので、それが伝わればいいと思います」と伝え、「こんな僕たちですけど、テレビにもいっぱい出て、芸人さんとも絡んで、けっこう宣伝頑張っているんです(笑)。みなさんが応援してくれたら続編もあるかも?」と意欲を見せ、さらに観客に期待を持たせた。

『まほろ駅前狂騒曲』
【STORY
人生を捨てかけたバツイチコンビの二人にまたも舞い込む、かつてないやっかいな依頼。会ったこともない行天(松田龍平)の実娘はるの子守り代行に悪戦苦闘し、謎の元新興宗教団体の隠密調査は、まさかのバスジャック事件に発展!そして多田(瑛太)の淡い恋の行方はいかに・・・。NOと言えない便利屋コンビの大珍道中にして最大の危機!
2011年映画『まほろ駅前多田便利軒』、2013年ドラマ「まほろ駅前番外地」に続くシリーズ最新作は、すべてがスケールアップ!この秋に贈る、ファンのみならず、老若男女が血湧き肉踊る、大騒ぎのエンタテインメント!!

主演:瑛太 松田龍平
共演:高良健吾 真木よう子/本上まなみ 奈良岡朋子 新井浩文 三浦誠己 古川雄輝/市川実和子 大森南朋 岸部一徳/永瀬正敏 他
監督:大森立嗣 『さよなら渓谷』『まほろ駅前多田便利軒』
脚本:大森立嗣、黒住光 「まほろ駅前番外地」
音楽:岸田繁(くるり)  主題歌:くるり「There is(always light)」
原作:三浦しをん『まほろ駅前狂騒曲』(文藝春秋 刊)
製作:「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会 企画協力:文藝春秋
配給:東京テアトル/リトルモア
コピーライト:(C)2014「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会
公式サイト:http://www.mahoro-movie.jp/

10月18日(土)、新宿ピカデリー他 全国ロードショー!