ハリウッド女優アンジェリーナ・ジョリーとエル・ファニングが、6月23日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われた映画『マレフィセント』の「ジャパン・プレミア ファン・イベント」に揃って参加した。
レッドカーペットの先には眠れる森の城がそびえ立ち、会場は映画の世界そのもの。二人を見ようと集まった約2500人のファンが待ち構えるなか、最初に登場したのは、アレキサンダー・マックイーンの白いロングドレスをまとったエル・ファニング。オーロラ姫を彷彿させる姿にファンは大興奮。ロングトレーンを優雅に引いて歩き、チャーミングな笑顔で、サインや写真撮影に応じた。
続いて、アンジェリーナ・ジョリーが登場すると、会場のボルテージはさらにアップ。エルとは対照的に、ベルサーチの黒のワンピースをシャープに着こなし、大人の色気に会場からも大きなため息が出ていた。「アンジー!!」というファンの呼びかけにも気軽に応え、最高の笑顔を見せた。
21日に来日し、前日は終日フリーだったという二人。初来日のエル・ファニングは、「原宿でショッピングしました。ピンクのベビードールドレスやアイスクリームがついたソックス、そして友だちのお土産はぬいぐるみがたくさん付いたクレイジーなスマホケースを買いました。初めて来ましたが、日本が大好きになりました!」と、にっこり。
一方のアンジェリーナ・ジョリーは、「昨日は、子どもたちを連れて『キディランド』に行ってきました。そのあと渋谷でしゃぶしゃぶを食べて、とっても美味しかったです」と久しぶりの来日を楽しんだ様子。
映画『マレフィセント』は、ディズニー・アニメーションの傑作「眠れる森の美女」の誰も知らない“本当の物語”を、アンジェリーナ・ジョリー主演で映画化。邪悪な妖精マレフィセントの視線から描く、“永遠の眠り”の呪いが生んだ究極の愛の物語。
本作について、アンジェリーナ・ジョリーは「主人公が悪役というのは珍しく、とても独創的な作品。どんなにいじめられたり落ち込むことがあっても、愛があれば乗り越えていけるというメッセージが込められています。特に子どもに伝えたいメッセージですね」とアピール。
エル・ファニングも、「愛にはいろいろな形があります。周りにあふれている愛を見つける目を持っていることが大切」とメッセージを残した。
映画『マレフィセント』
「眠れる森の美女」の悪役マレフィセント。なぜ彼女はオーロラ姫に恐ろしい“永遠の眠り”の呪いをかけたのか?そして、その呪いがマレフィセントとオーロラ姫にももたらす驚くべき運命とは・・・?
映画情報はこちら >> 『マレフィセント』
公式サイト:http://ugc.disney.co.jp/blog/movie/category/maleficent/
7月5日(土) 2D/3D 全国ロードショー