上戸彩、小野賢章の声にうっとり！福田彩乃は「次回、ヤギの声は私に！」と得意のモノマネを披露！映画『マレフィセント2』吹替版完成披露試写会

in CINEMA, Report(CINEMA) · 2019/10/14

映画『マレフィセント2』の吹替版完成披露試写会が、10月14日、東京・TOHOシネマズ六本木にて行われ、日本語吹替え版キャストの上戸彩、福田彩乃、小野賢章が舞台挨拶に登壇した。

“ディズニー史上最恐”と言われる美しいヴィラン、マレフィセントの究極の愛を描いたファンタジー・アドベンチャー。永遠の眠りから覚めたプリンセス、オーロラ姫の結婚。しかし、その婚礼には真実の愛によって母と娘のように結ばれたマレフィセントとオーロラ姫の絆を引き裂き、妖精界を滅ぼそうとする罠が隠されており、結婚式の日、迫り来る危機から愛するオーロラ姫を救うために、マレフィセントが運命を背負う。オーロラ姫役を上戸、ノットグラス＆フィリットル＆シスルウィットの3人の妖精役を福田、フィリップ王子役を小野が吹替えを務めた。

前作でもオーロラ姫の声を担当した上戸は、今作について「前作に比べて映像がスケールアップしている。そして、ふわふわして柔らかいイメージのオーロラ姫が（今作では）妖精を守らなくてはいけなくて、女性としての強さが生まれていたと思います」とアピール。

今作から参加となった小野は、「前作が怒涛の展開だったのに、（今作は）冒頭から幸せマックスで始まったので、これ、本当に『マレフィセント』？と思いました（笑）」と当初は戸惑ったそう。それでも「参加できて光栄。夢とたくさんの愛の詰まった作品なので、より多くの人に届けたいです」と笑顔を見せる。

本作でフィリップ王子からプロポーズされるオーロラ姫。上戸は「女性はああいうプロポーズをされたいですよね。私も小野さんの声に惚れ惚れというか、うっとりしました」と、小野の演技を絶賛。その言葉に、小野は「いや～、恐縮です！」と、大照れ。「『上戸さんに褒められました』とツイートしたいと思います」と喜んでいた。

ディズニー史上3人を演じるのは初めてとなった福田は、「『2』では妖精の数も増えて、まるでスクリーンの中にいるかのように感じました」と振り返る。

また、先日行われたジャパンプレミア時に来日したアンジェリーナ・ジョリーが「血の繋がりだけが家族ではないということも本作のテーマ」と伝えたことから、上戸は「アンジェリーナ・ジョリーさんの人生そのものにジーンと来ることがあって、来日時にも2人のお子さんを連れていらっしゃったり、この作品だからこそ意味があると思いました」と吐露。アンジェリーナが『マレフィセント3』の可能性に言及したことに、上戸は「『3』があるとしたら、オーロラ姫がお母さんになって、マレフィセントに子育てを手伝ってもらう」とキャラ設定を提案。福田は「次は妖精全部の声を当てたい」と意気込みつつ、「最後にヤギが出てくるんですが･･･、ヤギと言ったら私！！」と言い出し、早速お得意のモノマネを披露して会場を沸かす一幕も。

最後に上戸は「今回の『マレフィセント2』はぜひ劇場で観ていただきたいスケールの大きさです。私はエンドロールで家族に会いたくなりました。皆さんの心にも、そういうものが届いたら良いなと思います」と、メッセージを伝えイベントを締めくくった。

『マレフィセント2』
【STORY】
アンジェリーナ・ジョリーを再び主演に迎え、『美女と野獣』のディズニーが「眠れる森の美女」の新たなる伝説を実写映画化！永遠の眠りから目覚めたオーロラ姫が、フィリップ王子のプロポーズを受け入れた時、妖精界を滅ぼそうとする恐るべき罠が動き出す…。結婚式の日、オーロラ姫に危機が迫る。愛するオーロラ姫を救うため、美しきヴィラン、マレフィセントの“究極の愛”が今、試される。