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中島裕翔、2023年は「アナーキーな役をやりたい」と意欲! 「日本で一番クレージー&尖っている映画」と自信! 映画『#マンホール』完成披露試写会

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映画『#マンホール』の完成披露試写会が、1月17日、東京・有楽町の朝日ホールにて行われ、主演の中島裕翔(Hey! Say! JUMP)をはじめ、共演の奈緒、熊切和嘉監督が舞台挨拶に登壇した。

『ライアーゲーム』シリーズ、『マスカレード・ホテル』シリーズの脚本家・岡田道尚氏によるオリジナル脚本を、熊切和嘉監督の手で映画化した本作は、社長令嬢との結婚も決まり将来を約束された超がつくほどのハイスペック男が、結婚式前夜に酒に酔ってマンホールに落ちてしまい・・・幸せの絶頂からどん底に転落する男の人生を懸けた脱出劇。6年ぶりに映画主演を務める中島裕翔が、主人公・川村俊介を演じ、川村の元カノ・工藤舞役に奈緒、川村の同期社員・加瀬悦郎役を俳優の永山絢斗が扮する。

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ほぼ一人という状況で撮影に臨んだ中島は、「最初にこの話を聞いた時は、面白い題材だなと思った。どれぐらいたくさんの方が出るんだろうと思ったら、ほぼ僕一人みたいな・・・」と苦笑い。「この状態を具現化していくのは難儀だなとプレッシャーありましたが、熊切さんがどんどんアイディアを出してくれて、ブーストがかかってクリエイティビティになっていて、台本からさらに膨らんでいきました。自分だけで見せていくというのは結構心配なところもあったんですが、いろんな方の力でマンホールの中だけという画を持たすことができたと思います」と、完成作品に自信をのぞかせた。

撮影の苦労を聞かれると、「いっぱいあります!」と即答。「想像以上に狭いんです。僕は背もある(高い)のできつくて、ずっと体育座りしているような恰好で。さらにワンシチュエーション」とこぼす。「監督も合羽をきて(マンホールの中に)入ってきてくれて、色々ディスカッションしてくれました」と感謝しつつも、「寒い時期だったし、雨降らしもあって、本当に体がブルブル震えながら芝居をしたところをそのまま使っています。こんな経験は人生初めてです」と過酷な撮影体験を吐露。

「もう子供の頃より泥んこになって、血だらけになって(笑)。映画としても観たことのないジャンルですし、僕のファンの方も見たことのない自分(中島)が見られるんじゃないかなと思います」と胸を張った。

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熊谷監督も「(川村が)足を怪我している状態だったので、いかにバリエーションをもたらすか、いつも以上に考えて撮影しました。制約のある中でどれだけ無茶できるか」と、新しい挑戦に苦労もあった様子。

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一方で、元カノを演じた奈緒は「私はマンホールの外にいるので、電話でのお芝居でしたが、こんなに長いのは初めて。中島さんが先に撮っていたお芝居に私が合わせたのですが、観てない映像もあって、ドキドキしながら演じました」と述懐。完成作品を観て「本当に面白かったです。企画が面白いと思ったので、ワクワクしていました。観てくださっている方も主人公と同じ気持ちになっていくと思う」と笑顔を見せる。

そんな奈緒との共演に、中島は「博多弁がいいんですよ。男はあの博多弁にやられちゃうなぁと(笑)」と、奈緒の博多弁に癒されたようで、「電話だけの芝居は難しいところもあったと思いますが、奈緒さんが僕の芝居に合わせてくださって、完成作品を観たとき、凄く自然な会話になっていて素晴らしかったです」と奈緒を称え感謝する。

またイベントでは“マンホール”をテーマにトークも展開。「もし、マンホールに落ちたら誰に助けを求めるか?」と問われると、中島は「現実的なことを考えると、チーフマネージャーに連絡します」とし、「その次は(Hey! Say! JUMP)のメンバーに。グループチャットに連絡しても、すぐにスタンプで茶化して返ってくると思う。最初は取り合ってもらえないだろうな・・・」と不安げな顔を見せて笑った。

そして、「万が一落ちたときのために持っておきたいアイテムは?」という質問に、「スマホじゃないですかね?」と答えた中島。「ここにいるよ! と言ったらファンの方がすぐに助けにきてくれるかも。絶対に助けに来てくれるはず」と自信満々に答えるも、観客の反応はイマイチ(?)。慌てた中島が「なんで? ここはすぐに拍手でしょ!」と促し、会場を沸かせる場面も。

奈緒は「マヨネーズ」と答え、「高カロリーで、油分もあるから(遭難して)マヨネーズを食べて生き残った人をテレビで見たんです」と説明。その回答を受けて、中島は「スマホとマヨネーズを持っていれば大丈夫だね(笑)」と微笑んでいた。

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さらに2023年の抱負を“穴”しばりで答えた登壇者たち。監督は「穴のあに脚本を作る」、奈緒は「スケジュールの穴を大切に過ごす」とし、中島は「アナーキーな役をやりたい」と回答。「30の歳になって、ようやくちょっとダークな役をできるようになったので、もっとぶっ飛んだ役をやりたい。そんな役にチャレンジして、アイドルであり役者になりたいと思います」と目を輝かせていた。

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最後に、中島が「タイトルも斬新。いま日本で一番クレージーで尖っている映画だと思います。ぜひ自分も狭い空間に入ったような感覚で没入感を持って観てもらえたら。そして衝撃なラストが待っています。それを観た人は僕らと共犯ですので」とメッセージを送り、舞台挨拶を終了した。

【ストーリー】
営業成績No.1のデキる男・川村俊介。社長令嬢との結婚式前夜、渋谷で開かれたサプライズパーティで酩酊し、帰り道で不覚にもマンホールの穴に落ちてしまう。深夜、穴の底で目覚めた川村は、足に深手を負い、思うように身動きが取れない。スマホで現在位置を調べるがGPSは誤作動を起こし、警察に助けを求めるも、まともに取り合ってもえらえず、唯一、連絡が取れた元カノに助けを求めることができたが、そこである疑念が発覚する。
「もしかして、ここは渋谷ではない?」何者かにはめられたと考えた彼は、SNS上で「マンホール女」のアカウントを立ち上げ、場所の特定と救出を求める。犯人探しに沸き上がるネット民たちを操る川村。
結婚式までのタイムリミットはあと僅か―。このどん底から這い上がれるのか!?

【#マンホール】(読み:ハッシュタグ・マンホール)
監督:熊切和嘉 『私の男』『海炭市叙景』
原案・脚本:岡田道尚 『マスカレード・ホテル』シリーズ『ライアーゲーム』シリーズ
出演:中島裕翔、奈緒、永山絢斗ほか
制作プロダクション:ツインズジャパン
製作幹事・配給:ギャガ
©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.

公式サイト:gaga.ne.jp/manhole/
公式twitter: twitter.com/manhole_movie @manhole_movie
公式Instagram:instagram.com/manhole_movie/
公式tiktok:tiktok.com/@manhole_movie

2023年2月10日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー