圧倒的な熱量!中国で話題をさらった衝撃のサスペンス・アクション、ついに日本上陸!
日本映画への愛に溢れるジョン・ウー監督が、日本でのオールロケを敢行し、高倉健主演でも映画化された原作「君よ憤怒(ふんぬ)の河を渉れ」の再映画化に挑んだ映画『マンハント』(ギャガ配給作品)が全国で絶賛公開中!
世界中のアクション映画ファンを熱狂させたジョン・ウー監督独自のアクション流儀はそのままに、W主演を務めるチャン・ハンユーと福山雅治の他、謎のヒロイン・真由美に大抜擢された中国の歌姫チー・ウェイ、女殺し屋レインには韓国でアクション女優としても人気のハ・ジウォン、「ハードボイルド/新・男たちの挽歌」以来25年ぶりのジョン・ウー作品出演となる國村隼に加え、竹中直人、倉田保昭、斎藤工、桜庭ななみ、池内博之、TAO、田中圭といったアジアが誇る実力派俳優たちがスクリーンの中で躍動する。
無実の罪を着せられ逃亡する弁護士ドゥ・チウをチャン・ハンユー、彼を追う、真実こそが正義と信じる刑事・矢村聡を福山雅治が演じ、2人を中心に繰り広げられる激しいアクション活劇は、ベネチア国際映画祭やトロント国際映画祭など世界各国の映画祭をはじめ、2017年11月に公開された製作本国中国でも大きな話題をさらった!
2月17日(土)、TOHOシネマズ新宿にて、主演・福山雅治、桜庭ななみ、池内博之が公開記念舞台挨拶を実施!大きな歓声が沸き起こる中、舞台上に上がった三名は、ジョン・ウー監督ならではのアクション演出を受けた際の心境や撮影時のマル秘エピソードを披露した。
チャン・ハンユーと共にダブル主演を務めた福山雅治は、満員のお客さんの興奮と熱気が溢れる会場に「矢村刑事役をやらせていただきました福山雅治です。」と挨拶。「新人刑事・里香を演じました桜庭ななみです。今日はみんな楽しんでいってください。」と桜庭ななみ、「酒井宏役の池内です。今日はゆっくり楽しんでいってください。」と池内博之から会場に集まった観客への挨拶の言葉を述べた。
2月9日より日本公開している本作は、アクションも素晴らしいと話題沸騰中。MCがすでに観た方の「今までで一番戦闘能力の高い“ましゃ”にドキュン!」という感想があると話すと「今までそもそも戦闘してこなかったので今回初めてに近しいんですけども、僕も実際に完成した作品を観てそう思いました。」と語る福山。「これまで拳銃を持つこともなかったので、回転している感じとか銃口の向きとか監督のこだわりもあり何度も練習しました。普段から携帯して、家でも触ったりして手に馴染むように。」と加えて当時のエピソードを明かした。
本作で初の本格アクションに挑戦した福山と池内。ジョン・ウー監督ならではのアクロバティックな演出の数々を経験した心境をきかれ、福山は「監督はスケールが大きいんです。」と話し、池内も「どこかのシーンで実弾使えないかという提案が監督からあったそうで・・・(笑)」とウー監督ならではの撮影秘話を明かした。
また本作の見どころの一つでもある、福山演じる矢村刑事とチャン・ハンユー演じるドゥ・チウの水上バイクを使ったアクションシーンの撮影について福山は「水上バイクのシーンは決死の覚悟で臨みました。というのも、なかなか深い緑色をした川だったので・・ネットで水質を調べました(笑)」と撮影を振り返り話すと会場から大きな笑いが。
また、新人刑事・里香を演じ中国語、韓国語が堪能な桜庭は他の女性共演者とのエピソードを聞かれ、チー・ウェイとハ・ジウォンと食事にいったエピソードを披露。「映画の中ではお二人ともすごくかっこいいんですが、食事をしながらガールズトークをしました。楽しかったです。」と笑顔で語った。
様々な国のスタッフが集結した本作の制作現場を振り返り、日本の現場との違いを聞かれると、「色々なことが変わりながら進行していく現場なんですよ。桜庭さんなんか二回クランクアップしてますからね。」と明かす福山に、「クランクアップして東京に戻った一ヶ月後くらいに、『また岡山来てください』と言われて・・(笑)」と当時を振り返る桜庭。「突然、来てください!って言われますからね。僕なんて、最初に聞いていた役と変わりましたからね(笑)」と驚愕のエピソードを明かす池内に会場も騒然。加えて「あんなに温厚な監督がどうしたらこんなにハードなアクション映画を撮られるんだろうと思います。」と監督の印象を語った。
劇中で見事な太刀捌きを披露している福山ですが、「初めは柔道でとアクションチームと打ち合わせをしていたんですが、それを撮った時、少しわかりにくということになり、監督が武士道を好きだったこともあって剣道はどうですか?という提案をしたら、日本刀使ってみましょうということになりました。」とそのシーンが撮影された経緯を明かした。
そして、今後挑戦してみたいことを聞かれ「今度は銃を握りたいです!」とアクションへの意気込みをみせる桜庭に、「僕は踊りたいですね、サルサとかタンゴとかもやってみたいですね。」と冒頭のシーンを連想して語る池内、それに続き福山も「僕も人生に一度くらいは踊ってみたいですね。」と語り、会場から期待の歓声が上がる。
最後に、「ぜひこの作品の感動と興奮をたくさんの人に宣伝してください!」と池内、「まるでアトラクションに乗った後のようなドキドキする作品になりました。観ていただいた方にもそんな気持ちで楽しんでいただきたいです。」と桜庭、そして福山からは「このスケール感で、オール日本ロケでアクションを撮るということが、今後あるのかなと思うほどの映画になっています。観終わってスカッとした作品に仕上がっていると思います。まだまだ絶賛公開中です。よろしくお願いい致します。」とそれぞれ観客へメッセージが送られ、大盛況のうちに舞台挨拶は幕を閉じた。
【ストーリー】
実直な国際弁護士ドゥ・チウが目を覚ますと、女の死体が横たわっていた。現場の状況証拠は彼が犯人だと示しており、突如として殺人事件に巻き込まれてしまう。何者かにハメられたことに気づき逃走するドゥ・チウ。真実こそが正義と信じる刑事の矢村は独自の捜査で彼を追っていく。
鍵を握るのは謎の美女・真由美。ドゥ・チウに近づくほど、この事件に違和感を覚え次第に見解を変えていく矢村。そしてついにドゥ・チウを捕えた矢村は警察への引き渡しをやめ、共に真実の追及を決意する。身分や国籍を超えた“強く熱い絆”が芽生えた2人の追われながらの真相究明。
果たして事件の裏にはどんな陰謀が隠れているのか。
主演:チャン・ハンユー、福山雅治、チー・ウェイ、ハ・ジウォン
友情出演:國村隼
特別出演:竹中直人、倉田保昭、斎藤工
共演:アンジェルス・ウー、桜庭ななみ、池内博之、TAO、トクナガクニハル、矢島健一、田中圭、ジョーナカムラ、吉沢悠 監督:ジョン・ウー
原作 西村寿行『君よ憤怒の河を渉れ』/徳間書店刊 および 株式会社KADOKAWAの同名映画
© 2017 Media Asia Film Production Limited All Rights Reserved.
公式サイト:http://gaga.ne.jp/manhunt/
絶賛公開中!!