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永野芽郁主演『マイ・ブロークン・マリコ』ファンタジア国際映画祭出品決定!!

永野芽郁の新境地
映画『マイ・ブロークン・マリコ』

ファンタジア国際映画祭に出品決定!

『マイ・ブロークン・マリコ』ティザー

平庫ワカのコミック『マイ・ブロークン・マリコ』が、タナダユキ監督のメガホンで映画化、主演に永野芽郁を迎え、2022年秋に全国公開となる(配給:ハピネットファントム・スタジオ/KADOKAWA)。

原作の『マイ・ブロークン・マリコ』は、2019年に無料WEBコミック誌「COMIC BRIDGE」で連載(全4回)されるやいなや毎話SNSでトレンド入りし、翌年出版された単行本(全1巻)では即重版が決定するなど、爆発的な反響を呼んだ。また、「輝け!ブロスコミックアワード2020」大賞を受賞、「この漫画がすごい!2021年オンナ編」第4位にランクインしたほか、2021年に文化庁が主催するメディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞するなど、ほぼ無名に近い新人作家の初連載作にも関わらず、異例の快挙を成し遂げ話題となった。 「親友の遺骨を持って旅に出る」という今までにない斬新な物語設定と、みる者に投げかける答えの見つからない問いかけが、多くの読者の心に刺さり一瞬にしてその世界に引き込んだ。

映画では、タナダ監督の力強さと繊細さを兼ね備えた演出、永野芽郁のこれまでのイメージを大胆に覆す役柄と演技、そして原作の持つ物語の力がひとつになり、人間の儚さと逞しさが、優しく熱をもって描かれる。

この度、本作のカナダ・モントリオールで行われるファンタジア国際映画祭への出品が発表された。

鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)は、テレビのニュースで親友・イカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことを知る。マリコの魂を救うために、マリコの実家から遺骨を強奪し逃走。マリコの遺骨を抱いて“ふたり”で旅に出ることに。

この度、カナダ・モントリオールで行われるファンタジア国際映画祭(7/14~8/3)への本作の正式出品が決定した。1996年に始まったこの映画祭は、現在ではアジアやヨーロッパ、北米の作品を中心に約400作品を上映、会期中の来場者数は10万人にのぼる北米最大のジャンル系映画祭に成長している。
また、過去には中田秀夫監督の「リング」や三池崇史監督の「極道戦国志 不動」、今敏監督の「パーフェクトブルー」などをプレミア上映しており、日本映画に所縁の深い映画祭でもある。
※映画祭リンク:https://fantasiafestival.com/fr

『マイ・ブロークン・マリコ』は、シュバル・ノワール・コンペティション部門(Cheval Noir Competition)での選出となり、7/14・7/16での上映を控えているが、この部門では最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞に加え、永野芽郁の最優秀女優賞受賞が期待される。(受賞結果は7/25を予定)

また、この映画祭への出品が決まっている他日本映画では、『シン・ウルトラマン』、『さがす』、『峠』などがあり、コンペティション部門では『ポプラン』、『コンビニエンス・ストーリー』が選出されている。

ほぼ無名に近い新人作家の初連載にも関わらず異例の快挙を成し遂げた原作コミック、そして、破天荒でヤサグレたOLを剥き出しの感情で演じきった永野芽郁。この、どこまでも無様で美しい物語が今世界に放たれる。今後の躍進にも是非期待して欲しい。

【物語】
鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨは、テレビのニュースで親友・イカガワマリコが亡くなったことを知る。学生時代から父親に虐待を受けていたマリコのために何かできることはないか考えたシイノは、マリコの魂を救うために、その遺骨を奪うことを決心する。「刺し違えたってマリコの遺骨はあたしが連れて行く!」。マリコの実家から遺骨を強奪、逃走したシイノは、マリコの遺骨を抱いてふたりで旅に出ることに。マリコとの思い出を胸にシイノが向かった先は・・・

出演:永野芽郁 奈緒 窪田正孝 尾美としのり 吉田羊
監督:タナダユキ
脚本:向井康介 タナダユキ
原作:平庫ワカ『マイ・ブロークン・マリコ』(KADOKAWA)
製作:映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ
制作プロダクション:エキスプレス  制作協力:ツインズ・ジャパン
配給:ハピネットファントム・スタジオ、KADOKAWA

©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会

公式サイト:https://happinet-phantom.com/mariko
公式twitter:@mariko_movie

2022年秋 全国ロードショー