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永瀬廉&池田エライザ、大学生のリアルな悩みに真っ正面から回答! 永瀬「好きな相手はじっと見つめて」映画『真夜中乙女戦争』「二人のキスシーンは眼福!」の感想に照れ笑いも!

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映画『真夜中乙女戦争』の大学生お悩み相談イベントが、1月14日、東京・神楽座にて行われ、主演の永瀬 廉(King & Prince)と池田エライザが登壇した。

新鋭作家Fの初小説でありベストセラーの「真夜中乙女戦争」を映画化した本作は、平凡で退屈な日々を送る青年が自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争”を描いた物語。『チワワちゃん』(19)『とんかつDJアゲ太郎』(20)で知られる二宮健が脚本・監督を務め、主人公・無気力な大学生“私”を永瀬廉、主人公が恋心を抱く凛々しく聡明な“先輩”役を池田エライザ、一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”役を柄本佑が演じる。

この日は今を生きる大学生を演じた2人が現役大学生の相談に応えるというイベント。
冒頭では映像で柄本佑のメッセージが送られると、「司会者が回答を読むだけだと面白くないと思って、会場でリアルに答えてくれる人を呼んでおきました」と永瀬と池田を紹介しサプライズ登場した。

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King & Princeのメンバー内ではあまり相談し合うことがないという永瀬。「(高橋)海人くらいですね。でも、ずいぶん前で(内容は)覚えてないです。みんな自己解決っていう感じですね」と語ると、「私はされるほうが多いです。『家具、どっちがいいと思う?』とか(笑)」と池田。永瀬が「今日は家具のことを聞かれるかもかもね」と笑った。

「友情止まりで彼氏ができません。恋愛対象に見られないので、どうしたら彼女の対象として見られるか?」と言う女子大生の質問に、永瀬は「1対1で会う機会があったら、彼をジッと見つめてあげてください。意識させることが大事。あと、何か尊敬されるような武器を1つ持っていると効果が倍増するかも。例えばお料理とか」と回答。「あと、僕のことも見つめていてくださいね」とさりげなく自己アピールも忘れなかった。

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一方の池田は「私は自分の魅力を相手に合わせることは必要ないと思います。料理はできなくてもいいと思います」と永瀬の意見と対立!? 「自己満足でもいいから、ちょっとかわいくなってみようと思うといいかも」と続けると、永瀬は「僕ら共演したのに、なんかバチバチやなぁ~」と苦笑い。「料理・・・は例えばですから(笑)。無理せんで頑張ってくださいね」とエールを送った。

相談者が映画の感想を聞かれ、「お二人のキスシーンが素敵で。美しい二人が並んで眼福でした」と応えると、照れながらも嬉しそうな笑顔を見せる二人。

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また、「人前で話すことが苦手なんですが、どうしたらいいですか?」という問いには、事前に柄本も回答しており、MCが代読。「自分の呼吸と自分の耳で、自分の間(ま)を取って話すといい。周りの音を良く聞くこと。あせる必要はないですよ」と的確な答えを送ると、思わず「被った~」と叫ぶ永瀬。「そう耳です。僕だって緊張することありますよ。でも、結局慣れていくしかない。『もういいか』『どうにでもなれ』と思ってやってきたらあまり緊張しなくなりましたね」と自身の経験からアドバイス。池田も「仰る通りです。自分も今でもあまり話すことは得意じゃないです。諦めの感じかな。そもそも人間はいらないことまで喋りすぎなんですよ」と述べる。

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さらに、「夏に告白した人が今でも好き。『他に好きな人がいる』と一度断られてしまったが、そちらも成就しなかったみたいです。これからどうしたらいいでしょうか?」と恋のお悩みも。柄本は「これはワンチャン!」とアタックをお勧め。永瀬は「二人で会って話す機会を増やしてみたら」と。池田は「(この恋を)見守りたいなぁ~」と言いながら「恋することを楽しんで! そして自分にとって大切な人かどうかを見てみてね」と笑顔で答えていた。

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最後に、永瀬が「この作品の中に『絶望は光になる』という言葉が出てきます。自分を変えようとしている自分。その壁を超えるともっと自分に近づける。この映画の世界観を感じながらそんなメッセージが伝わればいいなと思います。ぜひメッセージを受け取ってもらえたら嬉しいです」とアピールし、イベントを終了した。

映画『真夜中乙女戦争』
<あらすじ>
恋と、破壊。
二つの出会いが退屈な日常を一変させる−
4月。上京し東京で一人暮らしを始めた大学生の“私”。
友達はいない。恋人もいない。大学の講義は恐ろしく退屈で、やりたいこともなりたいものもなく鬱屈とした日々の中、深夜のバイトの帰り道にいつも東京タワーを眺めていた。
そんな無気力なある日、「かくれんぼ同好会」で出会った不思議な魅力を放つ凛々しく聡明な“先輩”と、突如として現れた謎の男“黒服”の存在によって、“私”の日常は一変。人の心を一瞬にして掌握し、カリスマ的魅力を持つ“黒服”に導かれささやかな悪戯を仕掛ける“私”。さらに“先輩”とも距離が近づき、思いがけず静かに煌めきだす“私”の日常。
しかし、次第に“黒服”と孤独な同志たちの言動は激しさを増していき、“私”と“先輩”を巻き込んだ壮大な“東京破壊計画=真夜中乙女戦争”が秘密裏に始動する。一方、一連の事件の首謀者を追う“先輩”は、“私”にも疑いの目を向けていた。
“私”と“先輩”、“私”と“黒服”、分かり合えたはずだった二人の道は少しずつ乖離していき、3人の運命は思いもよらぬ方向へと走りだす…
絶望は、光になる−
痛々しくも眩しい物語は予想不可能なラストへと加速していく。

永瀬 廉(King & Prince)
池田エライザ 柄本 佑
篠原悠伸 安藤彰則 山口まゆ 佐野晶哉(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.) 成河 / 渡辺真起子
原作:F「真夜中乙女戦争」(KADOKAWA刊)
脚本・監督:二宮 健
特別協力:TOKYO TOWER
配給:KADOKAWA
©2021「真夜中乙女戦争」製作委員会
公式サイト:https://movies.kadokawa.co.jp/mayonakaotomesenso/
公式Twitter:@mayonaka_otome
公式Instagram:mayonaka_otome

2022年1月21日(金)全国公開