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映画『見えない目撃者』“攻めに攻めた”本格スリラーに絶賛の声続出! 「全員がとにかくむき出しになっていた」 吉岡里帆、高杉真宙、浅香航大、田口トモロヲ、森監督ら 公開初日!胸に迫る万感の想いを語る!

究極のノンストップ・スリラー、遂に公開!

映画 『見えない目撃者』

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映画『見えない目撃者』(配給:東映)が、9月20日(金)より大ヒット公開中!
交通事故によって自らの視力を失うとともに最愛の弟を亡くし、更には警察官の道までも絶たれた主人公の浜中なつめは、ある日、車の接触事故に遭遇、その事故現場で車の中から聞こえた女性の声から誘拐事件が起きていると考え、聴覚、触覚、嗅覚などで感じた手がかりを駆使し事件を追う。やがてそれは「女子高生連続殺人事件」に発展、猟奇殺人犯は真相に近づこうとするなつめの身にも迫っていく…。主演は吉岡里帆。悲しい過去を抱え葛藤しながらも、立ちはだかる障害や迫りくる危機に果敢に立ち向かう難役に挑み、俳優としての新境地を見せる。共演には高杉真宙。なつめの「人を救いたい」という熱意に感化され、彼女の“もう一つの目”となり事件に立ち向かっていく一人の少年を静かに熱演している。監督は森淳一。『Laundry』(02)で 長編映画デビュー後、『重力ピエロ』(09)や、昨年のドラマW『イアリー』など人間の内面を抉り取るようなサスペンスを得意とし、本作を強烈な戦慄を覚える究極のノンストップ・スリラーへと昇華させた。

9月20日(金)に公開を迎えた本作の初日舞台挨拶イベントを実施!
イベントには、主演の吉岡里帆さん、高杉真宙さん、浅香航大さん、田口トモロヲさん、森監督らが登壇し、初日を迎えた万感の想いや”攻めに攻めた”本作の魅力についてたっぷりと語りました。

<イベントレポート>
ついに、公開を迎えた映画『見えない目撃者』。全国の劇場には初日から大勢の観客が押しかけ、SNS上では「R15なだけあって怖くもあり…だけど、映画館という場所で観るからこそ五感で体感できるスリリングな映画!」、「ずっと気になってたから公開日に見えない目撃者見てきたけど、めちゃ怖かった…。でも緊迫感あるストーリーは本当に面白かったし、後半1/3くらいガチで脚と手ずっと震えてた…」、「最初から最後まで、ドキドキハラハラしっぱなし。里帆ちゃんの目の見えない演技凄かった。なつめ視点の映像の見せ方も凄い!」と、かつてない本格スリラーが展開する本作に絶賛の声が続出。初日舞台挨拶のチケットも発売されるや否や即完し、満員の客席で熱気が高まる中、イベントがスタートいたしました。

目の見えない元警察官の主人公なつめ演じた吉岡さんが「本日はお越しいただき、ありがとうございます。みなさんにはこれから劇場のなかでドキドキハラハラしていただくと思うのですが、その前にほんわかした時間を一緒に過ごせればと思います。」、なつめとともに事件解決に奔走する”もう一人の目撃者”の春馬を演じた高杉さんが「初日を迎えて、お客さんのように嬉しく楽しい気持ちです。今日はいろいろな話ができればと思いますので楽しんでください。」、2人が目撃した女子高生連続殺人事件を追う刑事の一人で少年係を担当する日下部を演じた浅香さんが「無事に初日を迎えることができて嬉しいです。本日は楽しんでいってください」、引退間近のベテラン刑事で、なつめたちの事件解決の手助けをしていく木村を演じた田口さんが「お忙しいなかこんなにもたくさんの方に集まっていただき嬉しいです。非常に面白い作品に出来上がったと思っておりますので楽しんでください」、森監督が「この作品は、特に早く観てもらいたいなとずっと思っていて、指折り数えながら過ごしていました。ついに初日を迎えて興奮と緊張に包まれています」と、それぞれが待望の初日を迎えた心境とともにご挨拶。

先日、本作のプロモーションのキャンペーンで、大阪、福岡、熊本を訪ねてきたという吉岡さんと高杉さんと森監督。MCが各地のお客さんの反応について尋ねると、吉岡さんは「なかには映画上映後に舞台挨拶をした回もあったのですが、本当に大きな拍手で迎えてもらえて、”お客さんに届いたんだ”と実感できてとっても嬉しかったです」と胸いっぱいにコメント。監督は「客席の方に”怖かった?”と聞くと、小さく”うん”と頷かれていて、”やりすぎた?”と聞くと、強く”うん!”という反応が返ってきました(笑)」と笑顔で明かし、高杉さんは「お二人のおっしゃる通り、上映後の熱量が特にすごくて、いい作品ができたんだなって実感できましたね」と振り返りました。

地方でも大好評を受けている本作ですが、この度、本作がハワイ国際映画祭2019に正式出品されることが明らかに!
小栗康平監督『泥の河』(81)や山田洋次監督『たそがれ清兵衛』(02)などの名だたる日本映画が最高賞を受賞してきた国際映画祭ですが、MCが吉岡さんへ、本作が日本各地のみならず、世界へ羽ばたいていくことについて心境を問うと、「製作チーム一同、攻めて攻めて作り上げていった作品で、映画でしかできない表現がふんだんにあるので、海外でも観てもらったときの反応が楽しみです」と語り、監督は「映画を撮るときはいつも世界の方に観ていただくつもりで取り組んでいるのですが、今作でも日本の社会問題や小道具、ロケ場所といった和のテイストにこだわりました。ぜひ海外の方にも楽しんでほしいと思います。」と自信を覗かせました。

本作の見どころは、テレビでは絶対不可能なR15+の”攻めに攻めた”演出!劇中のシーンはもちろん、現場でも監督のこだわりによって攻めに攻めた撮影が繰り広げられていたことから、本作の”攻めたポイント”と”攻められたポイント”を語っていただくことに!

”攻めポイント”で吉岡さんが挙げたのは”盲導犬パルとの逃走シーン”!吉岡さんは「盲導犬というと実際はおとなしくて、柔らかい雰囲気が出ているイメージだと思うのですが、今作の役者犬のパルは一味違います。逃走シーンは、パルと息を合わせて、全力で攻めて撮りました。スタッフのみなさんが気遣ってくださり、撮影中はパルに触って声をかけていいのは私だけで、ほかのみなさんは話しかけたり、触れられないというルールがあったのですが、常に一緒に過ごして絆を作っていきました」と、パルとの撮影秘話も披露。

高杉さんが挙げたのは”この映画に挑戦できたこと”。高杉さんは「台本読んだときから攻めた作品だなと思っていたのですが、改めて映像を観て、”こんな風に仕上がったんだ”と笑ってしまうくらい攻めていて驚きました。それくらい完成度が高くて、本当に挑戦することができてよかったなと心から思いました」と手ごたえを明かしました。

浅香さんが挙げたのは”最後の20分”。浅香さんは「仕上がった作品を観たときに、最後の20分がかなり攻めているなと感じました。無音のシーンが続くんですが、咳一つできない緊迫感がずっと続いていて。内容を知っている僕でも、観終わったあとはTシャツ汗で濡れていましたね」とコメント。

田口さんが挙げたのは”ストーリー展開とリアリティを重視した描写。田口さんは「劇中のR15+の描写は、テレビだと絶対アウトになるレベルですね。監督が日本的なリアリティにすごくこだわっていて、警察官をはじめとしたアドバイザーの方々に耳をかたむけて、細かく演出をつけられていたのがとても印象的です」と熱弁!すると、吉岡さんも「今の時代ではなかなか放送できないくらい攻めていますよね。だからこそ、みなさんに映画館に来てよかったと思わせるパワーのある作品だと思います」と同調しました。

監督が挙げたのは”作品の世界観を作るために様々な面で妥協しないようにした”。監督は「映画というものはロケハンからはじまり、美術打ち合わせといった細かいことがあって現場に入りますが、その事前準備から現場、そして編集まで妥協せず、できる限りの能力を注ぎ込みました」と熱い思いを明かすと、高杉さんは大きくうなずき、「監督は”ここはこう!”とはっきりしている方でした。その分、監督の正解が出た瞬間はとても信じることができましたし、嬉しくなりました。」と振り返りました。

続いての”攻められポイント”で吉岡さんが挙げたのは、”容赦ない攻撃シーン”。吉岡さんは「猟奇殺人鬼との対峙のシーンは、ホラー映画を観ている怖さというより、人が人を追い込んでいく怖さがしっかり描がかれます。また、わたしが演じている目の見えないなつめのように、見えない恐怖感もちゃんと味わえるような作りにもなっていて、冒頭からなつめとバディを組んで一緒に捜査していくような恐怖感を感じていただけるかなと思います」と明かしました。

高杉さんが挙げたのは”車に狙われるシーン”。高杉さんは「犯人に追いつきそうでなかなか追いつかない感じや、狙われているような描写は攻められながら撮影しました。台本で展開を知っているのに、本当にドキドキしながら撮影していました。」とコメント。

最後に監督が挙げたのは、”細かく注文しすぎて煙たがれていたかも…”。監督は「何度も取り直したり細かい指示をしていたので、めんどくさいと思われていたかなって、実は反省していたんですよね」と告白。すると吉岡さんは「確かにこだわりはものすごく強かったです。1カットに対する熱量もとても強くて。目の見えない演技のリアリティも追及してくださっていて、私としては心強くて、むしろそれが愛情だと思っていました。」と監督の姿勢を称賛し、高杉さんも「初日からキャラクターに対してのアプローチの擦り合わせがあったんですが、あんなに時間をとって丁寧に行うことはこれまでなかったので、とても有難たかったです。」と明かしました。

最後に代表して主演の吉岡さんが「こうやって満席の会場を見ると嬉しくて目頭に来るものがあります。いい作品を作るために、全員がとにかくむき出しになって、振り絞るようにこの作品に携わっていたと、自信をもってお伝え出来ます。なつめを演じるにあたって、目の見えない方に取材をさせていただいたときに、強い意志を持って生きている姿がたくましくてしなやかな美しさがあるなと感じました。本作でも真の強さというものがが描かれていきます。そのようなものを感じ取っていただければ嬉しいなと思います」と本作に込めた想いを寄せ、舞台挨拶は大盛況のなか幕を閉じました。

『見えない目撃者』本ポスタービジュアル

<ストーリー>
警察学校卒業式の夜、自らの過失で弟を事故死させてしまった浜中なつめ(吉岡里帆)。
そのときの事故が原因で失明し、警察官を諦めた彼女は、弟の死を乗り越えることができずに3年経った今も失意の中にいた。そんなある日、なつめは車の接触事故に遭遇する。その事故現場で車中から聞こえた、助けを求める少女の声から誘拐事件の可能性があると訴えるなつめ。視覚以外の感覚から感じ取った『目撃』情報を警察に提示するも、警察は目の見えないなつめを『目撃者』足り得ないと考え、捜査を打ち切ってしまう。それでも、少女を救いたいと考えるなつめは、事故現場で車に接触したスケボー少年・国崎春馬(高杉真宙)を探し出す。やがて、彼らの必死の捜査により女子高生失踪が関連づけられてゆくのだが、猟奇殺人犯の魔の手は彼らにも迫ってくるーーー

映画『見えない目撃者』
吉岡里帆 高杉真宙
大倉孝二 浅香航大 酒向 芳 松大航也
國村 隼
渡辺大知 栁俊太郎 / 松田美由紀
田口トモロヲ
■監督:森淳一
■脚本:藤井清美 森淳一
■主題歌「ユラレル」みゆな (A.S.A.B)
Based on the movie ‘BLIND’ produced by MoonWatcher
■企画・制作プロダクション:ROBOT・MoonWatcher
■幹事・配給:東映
(C)2019「見えない目撃者」フィルムパートナーズ (C)MoonWatcher and N.E.W.
■R-15指定
■公式HP:http://www.mienaimokugekisha.jp
■公式Twitter:@mmokugekisha
■公式Instagram:@mmokugekisha

大ヒット公開中!