気まぐれな猫・ムーンに導かれ、雫が訪れた先は…
細部のこだわりが光るアンティークショップ「地球屋」
<特別映像&場面写真>
1989年に少⼥まんが雑誌『りぼん』で連載された不朽の名作『⽿をすませば』 。読書が⼤好きな中学⽣の⼥の⼦・⽉島雫が、夢に向かって⽣きる男の⼦・天沢聖司に想いを寄せていく健気な姿が共感を呼び、1995年にはアニメーション映画が公開され、⼤ヒットを記録。その後地上波でも度々放送され、今なお⾊褪せない⻘春漫画の⾦字塔として、歴史に刻まれている。そんな伝説的漫画の実写化が決定し、10⽉14⽇に全国公開される。今回の実写映画では、漫画・アニメ映画で描かれた中学⽣時代の物語はもちろん、完全オリジナルストーリーの10年後の物語が加わった。⼤⼈になった⽉島雫を清野菜名が、天沢聖司を松坂桃李がW主演で演じる。監督はヒットメーカーの平川雄⼀朗が務め、この秋、ふたたび新たな『⽿をすませば』が誕⽣する。
この度、中学⽣の雫が偶然に訪れ、あのバロンと出会うことになるアンティークショップ「地球屋」の店内の特別動画と写真が解禁された。
そこは時を刻んだ数々のアンティークグッズが並ぶ不思議な空間。
「地球屋」の世界へ公開より少し先にご案内︕
今回解禁されたのは、安原琉那演じる中学時代の⽉島雫が電⾞内で出会った猫・ムーンに導かれ、たどり着いたアンティークショップ「地球屋」を探検できる特別映像と場⾯写真。初めて「地球屋」を訪れた雫は、そこに置かれていた紳⼠⾵の⼈形・バロンと運命的な出会いを果たす。
雫とバロン、そして聖司を結びつける重要な場所となる「地球屋」の店内は制作陣が細部にまでこだわったセットが使⽤されている。今回解禁となった映像は、⼊り⼝から「地球屋」の店内に導かれ、おじいさんが世界中から集めたたくさんのアンティークグッズが出迎えてくれる。かわいらしいアイテムに囲まれながら奥へと進んでいくと、⼼地よさそうなソファスペースが広がっていて、さらに⼆階へ続く階段を⾒上げると、なんだかチェロの⾳⾊が聞こえてきそうな…。
店内を散策するだけで、まるで雫になったような気持ちになり、映画の中の世界に引き込まれていくような体験ができる。合わせて解禁された場⾯写真と合わせ、本作の世界観がぎゅっと詰まった「地球屋」をぜひ体験してほしい︕
◆特別映像
<ストーリー>
読書が⼤好きで元気いっぱいな中学⽣の⼥の⼦・⽉島雫。彼⼥は図書貸出カードでよく⾒かける、ある名前が頭から離れなかった。天沢聖司―――全部私よりも先に読んでる―――どんなひとなんだろう。あるきっかけで“最悪の出会い”を果たした⼆⼈だが、聖司に⼤きな夢があることを知り、次第に惹かれていく雫。聖司に背中を押され、雫も⾃分の夢を胸に抱くようになったが、ある⽇聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、離れ離れになってもそれぞれの夢を追いかけ、また必ず会おうと誓い合う。
それから10年の時が流れた、1998年。雫は、児童書の編集者として出版社で働きながら夢を追い続けていたが、思うようにいかずもがいていた。もう駄⽬なのかも知れない―――そんな気持ちが⼤きくなる度に、遠く離れたイタリアで奮闘する聖司を想い、⾃分を奮い⽴たせていた。⼀⽅の聖司も順⾵満帆ではなかった。⼾惑い、もどかしい⽇々を送っていたが、聖司にとっての⽀えも同じく雫であった。
ある⽇、雫は仕事で⼤きなミスをしてしまい、仕事か夢のどちらを取るか選択を迫られる。答えを⾒つけに向かった先は―――。
『⽿をすませば』
◆出演︓清野菜名 松坂桃李
⼭⽥裕貴 内⽥理央 / 安原琉那 中川翼 荒⽊⾶⽻ 住友沙来
⾳尾琢真 松本まりか 中⽥圭祐 ⼩林隆 森⼝瑤⼦ / ⽥中圭 近藤正⾂
◆原作︓柊あおい「⽿をすませば」(集英社⽂庫<コミック版>刊)
◆監督・脚本︓平川雄⼀朗
◆⾳楽︓髙⾒優
◆主題歌︓「翼をください」杏(ソニー・ミュージックレーベルズ)
◆配給︓ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/松⽵
◆撮影期間︓2020年3⽉〜4⽉(第1期)、2020年7⽉〜8⽉(第2期)、2021年10⽉(第3期)、2022年5⽉(第4期)
◆公開表記︓10.14 ROADSHOW
◆公式サイト︓https://movies.shochiku.co.jp/mimisuma-movie/
◆公式SNS Twitter︓https://twitter.com/mimisuma_movie instagram︓https://www.instagram.com/mimisuma_movie/
©柊あおい/集英社 ©2022『⽿をすませば』製作委員会
『⽿をすませば』
10.14 ROADSHOW