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屋比久知奈、夏木マリ、尾上松也が劇中歌を生披露! 映画『モアナと伝説の海』プレミアイベント

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映画『モアナと伝説の海』のプレミアイベントが、3月1日、東京・ベルサーチ六本木にて行われ、日本版声優を務めた屋比久知奈、夏木マリ、尾上松也が登場し、歌って踊るパフォーマンスを生披露した。

本作は、海への憧れを持ちながらも、島にとどまり愛する人を守りたいと悩み葛藤しながら、自分の進むべき道を見つけていくヒロイン・モアナの冒険を描く物語。

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映画の舞台をイメージしたステージに、モアナ役の屋比久知奈が登場し、日本版主題歌「どこまでも ~How Far I’ll Go~」を歌唱。伸びのある歌声で、一気に映画の世界に誘うと、続いてタラおばあちゃん役の夏木マリが「いるべき場所」を披露。屋比久とともにフラダンスを踊り、南国の雰囲気が一層高まる。さらに、モアナの相棒“マウイ”役の尾上が男性フラダンサーとともに登場。「俺のおかげさ」を歌い、ダンサーと共に圧巻のパフォーマンスで会場を盛り上げる。
最後は3人がステージに並び、屋久比が「どこまでも ~How Far I’ll Go~」の後半を歌いあげ、大歓声を浴びた。

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パフォーマンスを終えると、屋比久は「緊張しましたが、おふたりといっしょにパフォーマンスをすることができて本当に幸せで、楽しく歌わせていただきました」と満面の笑みを浮かべた。

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実は、登場時に「ごめんなさ~い」と言って再度登場し直した夏木も、ちょっぴり緊張があった様子。「知奈ちゃんの歌に聞き惚れていたら、自分の歌をすっかり忘れちゃって・・・。もう(アフレコを)納品したから終わったと安心していたんですが、昨日特訓し直したんです。でもその成果があまり出ず・・・。フラも知奈ちゃんに教わって練習したんですが、至らずにすみません」と、恐縮しきり。

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尾上は「めちゃくちゃ緊張しました。ベテランの夏木さんも僕も緊張してウロウロしていて。一番新人の屋比久さんが一番落ち着いていましたね」と苦笑い。それでも「観客のみなさんも拍手を送ってくださってありがとうございました。楽しく歌えました」と自身のパフォーマンスに満足げ。

それぞれのキャラクターについて問われると、夏木は「タラおばあちゃんはモアナの運命や使命に気づき、彼女の夢を後押しする存在。優しく大きい役柄を演じることができて、私も幸せでした」と説明し、尾上は「マウイは半分神様で、半分人間。一見ノリが軽くて明るいキャラクターだけど実は暗い過去を持っていて、繊細でネガティブな部分もあるキャラクター。モアナと旅に出たことで少しずつ変わっていき、過去と向き合う勇気を持った。そういう部分で誰でも共感できる部分を持っているキャラクター」と伝えた。

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屋比久は「モアナは16才の等身大の少女。悩みながらも自分の夢や使命のために一歩一歩進んでいき、成長していく姿に誰もが共感できると思います」と語り、「新しい世界へ踏み出すとき、誰もが不安と葛藤を持つと思いますが、この映画を観て勇気とパワーを受け取ってもらえたら嬉しいです」と力を込めた。

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最後に「モアナは強い芯のある女性ですが、周りからの支えがなければ旅へは踏み出せませんでした。私も今、全国の地方を回るキャンペーンをしていますが、今日は夏木さんと松也さんが居てくれて心強かったです」とニッコリ。
子供の頃からディズニー映画が大好きだという尾上は「素晴らしい作品の条件は映像美と音楽の融合。さらに、この映画では重要なキャラクターである“海”が表情豊かに美しく描かれています。素晴らしい映像と曲を、ぜひ劇場で目と耳で楽しんでください」とPR。

夏木は「モアナのテーマは“海”。海は世界を隔てる存在ではなくつなぐもの。今日この場でみなさんとお会いできたのも、”海”と本作がつないでくれた縁だと思います。そして人は生まれた時から死ぬまで冒険者。本作はどの世代の方にも楽しんでいただけるステキな作品です」と自信に満ちた笑顔でイベントを締めくくった。

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『モアナと伝説の海』
監督:ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ(『リトル・マーメイド』、『アラジン』)
製作:オスナット・シューラー
製作総指揮:ジョン・ラセター
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2017 Disney. All Rights Reserved.
原題:Moana
公式サイト:http://www.disney.co.jp/movie/moana.html

3月10日(金)より全国ロードショー