明日海りお＆小池栄子“私を生きる”ムーランに共感、何度も涙！！城南海「リフレクション」を熱唱！！『ムーラン』公開記念オンライン・パーティイベント

in CINEMA, Report(CINEMA) · 2020/09/13

Tags: ムーラン, リウ・イーフェイ, リフレクション, 城南海, 小池栄子, 明日海りお

　『美女と野獣』『アラジン』のディズニー最新作
愛する人を守るため、私は闘う　本当の自分を隠して―

明日海りお＆小池栄子　初対面！
“私を生きる”ムーランに共感、何度も涙‼
城南海は名曲「リフレクション」を熱唱

『美女と野獣』『アラジン』などの実写映画化を次々と成功させてきたディズニーの新たなる挑戦──それは、ディズニー・アニメーションの傑作『ムーラン』の主人公として全世界で愛されてきた少女ムーランの物語を、空前のスケールで実写映画化する渾身の映像プロジェクト。感動のドラマとスペクタクルな戦いのシーンが織りなす、かつて誰も観たことの無いファンタジー・アドベンチャーが誕生した。

９月４日よりディズニープラスにて独占配信が開始したことを記念して、9月12日（土）に『ムーラン』公開記念オンライン・パーティが開催。絶大な人気を誇る“元宝塚男役トップスター”で、主人公ムーランの声優に見事抜擢された明日海りおと、奄美民謡「シマ唄」をルーツに持つシンガー、城南海が、『ムーラン』のイベントに初登壇した！

明日海はムーランのような赤いレースドレス、城は白のワンピースに赤のワンポイントで華やかに登場した。万を持して公開された本作を見た感想を、明日海は「忠義、勇気、真実に必死に向き合い自分らしい一歩を踏み出すムーランの成長が濁りなく描かれていて見入ってしまった。豊富なアクション、美しい映像、音楽が大好きで、壮大な音楽との相乗効果であっという間！見終わったあと心がジーンと温かくなる…やっぱりディズニーだなと思いました。」とディズニー好きらしくコメント。城は、「とにかく美しいアクションシーンが印象的。ムーランの覚悟、親子愛、仲間との友情、そしてムーランの葛藤や願いがその時々で描かれていて、3回見て3回泣いてしまった。勇気をくれる素敵な作品。」と作品の感想を語った。

本イベントは、YouTubeとTwitterでライブ配信され、映画公開を長く待ち望んでいた視聴者がリアルタイムで視聴。視聴者とキャストが直接つながれるスペシャル企画が実施され、ディズニープラス公式Twitterでこの日に向けて事前募集した質問に二人が回答した。「＃教えてムーランキャスト」のハッシュタグに集まった質問や「＃ここが好きムーラン」に寄せられた好きなシーンについて熱いトークを繰り広げた！明日海は「声優の仕事を初めてやってみ難しかったこと、これまでの経験で役だったことは？」という質問に「吹き替えをするときは、画面にタイムが出るが、タイムに焦ってしまい、慣れるのが大変でした。役に立ったことは、宝塚歌劇団で男役として活動してきて10代のころから戦う場面を演じることが多かったので、アクションシーンで声を合わせる、蹴る踏み込むときの『ンッ！』、剣を使うときの『アッ』という息遣いなどがわかりやすかったです。アクションシーンを演じるのは楽しかったです。」と回答した。ムーランの複雑な気持ちを歌に込めた城は、ムーランと自身の共通点について、「私も奄美大島出身で、奄美の家族と離れて東京に出てきて、自分らしさを探しながら生き、歌っているのでムーランに共感しました。」と答え、ムーランとの親和性を回答した。

「＃ここが好きムーラン」では視聴者から好きなシーンを募集し2人がその中で印象的なものを回答。明日海は「ムーランが涙を見せるシーン」をチョイス。自分が女性であることを告白し、追放されてしまい涙を流すシーンだ。このシーンを演じた明日海は「泣くお芝居で鼻をすすることも、リンクするよう心掛けました。自分も、涙を溜めて、ムーランが泣くところでバーッと決壊させました。ムーランもまだ若くて、女の子で…あのシーンの時、抱きしめたくりました。」といかにムーランが愛らしいキャラクターかということを語った。また、明日海は、ムーランが少女の時と男性と偽っているときの声の使い分けが難しかったと語り、「『男女を演じ分けよう』と思って挑んだのですが、男装したときにすごく強そうになってしまったんです。演じ分けるというよりは、一人のムーランの声に聞こえるようにこだわりました」と明日海だからこそできる男女の使い分けについて力説した。

そしてなんと、イベント中盤には多忙のスケジュールを縫ってシェンニャン役の小池栄子がサプライズ登場！ミステリアスな魔女シェンニャンを彷彿とさせるブラックにゴールドのスパンコールがあしらわれたドレスという華やかな装いで姿を見せた。小池は本作を初めて見た感想を「いやもう号泣でしたもん！自分が演じたからシェンニャンと言いたいですが、好きなシーンはムーランがリフレクションの曲と共に走り出していくところ。偽りの自分ではなく素直な自分を見せて、前を向いて挑んでいくムーランの姿にシェンニャンは影響を受けている。シェンニャンが自分の過去を吐露するところも好き。」と好きなシーンについて語った。また、「コン・リーさんのお芝居に声を付けるわけで、自分だったらどうするだろうという感情が邪魔をして難しかった。あくまでコン・リーさんが演じたシェンニャンを大事に、そこに自分の芝居心をエッセンスとして入れ、存在感をいかに声で示すかが本当に難しかったです」と吹き替え独特の苦労も語った。

明日海は小池が声優を務めたシェンニャンについて「敵対してはいるけれど、戦いの世界で女性として生きるという共通点がある。シェンニャンと向き合って話すシーンには惹きつけられ、包容力や安心感、不思議な魅力を感じていました。」と居場所がなかった者同士のシンパシーや共鳴があったことを述べ、小池は「ムーランはシェンニャンにとって理想だったと思います。自分があきらめてしまったことをムーランと接することによってシェンニャンは取り戻していきます。ムーランって本当に強い人間だったと思います。」と、ムーランとシェンニャンの不思議な関係性について語った。城は2人の演じたキャラクターについて「一見善と悪に見えるが、同じ悩みがあるというのが見えてくるとシェンニャンも良い人に見えてきます。映画を見ていると、2人への感情が変わってくるのがおもしろかったです。」と観客も2人の関係性に引き込まれてくるとコメントした。

さらに、この日は城が本作の主題歌「リフレクション」をイベント初披露！「リフレクション」は“本当の自分”と“偽りの自分”の間で揺れる、ムーランの複雑な気持ちを綴った、心震えるメロディが奏でられる曲。圧巻の歌声とパフォーマンスで、明日海、小池を魅了した。歌唱後、城は「ムーランとシェンニャンに見守られながら歌えるなんて！ムーランの“私を生きる”をテーマにしているので映画と一緒に楽しんでもらいたいです。」と語り、明日海は「南海ちゃんの持っている声の力強さ、伸びやかさが本当にぴったり！」小池は「いろいろ思い出してまたうるっとくる、贅沢な時間でした。」と生歌の感激を露わにした。
イベントラストには公開を記念してサプライズプレゼントも。作中でムーランが父親から引き継ぐ大事な剣にちなんで、岐阜県関市の室町時代から続く刀匠藤原兼房(二十五代目と二十六代目)が700余年の歴史と「ムーラン」の象徴的なアイテムである剣を融合させ制作した刀が登場した。刀には作中の剣と同じく、ムーランが大事にしている言葉「忠・勇・真」の文字が刻まれ、1点限りの貴重な刀に明日海は「映画でムーランが刀を『きれいだな』と言うシーンがありますが、もう本当にその通りキレイですよね」とコメントした。

最後に、明日海から「見終わった後に心がじわーっと暖かくなるような、今の時代にぴったりな良い作品です。幅広い年代の方にお楽しみいただけると思います。」と全国のファンへメッセージを送り、イベントは幕を閉じた。

【STORY】
する父の身代わりとなり、男性と偽って兵士となったムーランは、家の守り神である“不死鳥”に見守られながら、厳しい訓練と努力を重ね、驚くべき戦闘能力を開花させていく。闘いの日々の果てに、彼女を待ち受ける運命とは？そして、“本当の自分”と“偽りの自分”の間で葛藤する彼女が最後に下す決断とは…？

ディズニープラス会員、プレミアアクセスで独占配信中
＊追加支払いが必要です。詳しくはdisneyplus.jp へ