川村壱馬＆RIKU＆吉野北人のナイトな一面を明かされる！？ 吉野は安達祐実から「お芝居が大胆で男らしい」と言われ満面の笑み！ 映画『MY (K)NIGHT　マイ・ナイト』公開前夜祭舞台挨拶

映画『MY (K)NIGHT　マイ・ナイト』の公開前夜祭舞台挨拶が11月30日、東京・丸の内ピカデリーにて行われ、トリプル主演の川村壱馬、RIKU、吉野北人（共に、THE RAMPAGE）と、共演の安達祐実、穂志もえか、夏子が登壇した。

本作は横浜の街を舞台に、ある夜、３組の孤独な男女に訪れた、たった一晩の小さな冒険を描く完全オリジナルストーリー。プロのデートセラピストとして一夜限りの恋人を癒していく、刹那(せつな)役を川村壱馬、イチヤ役をRIKU、刻(とき)役を吉野北人が演じ、それぞれの事情からデートセラピストに“救い”を求める女性を、安達祐実、穂志もえか、夏子が扮する。監督は『わたしは光をにぎっている』(19)、『やがて海へと届く』(22)を手がけた新鋭・中川龍太郎が務める。

久しぶりの再会となったキャストたち。川村は「撮影は1年くらい前ですが、久しぶりにお会いして、なぜかあの頃より話しやすいですね」と穂志に声をかけると、「これでもか！っというくらい話さなかったですもんね」と穂志も苦笑いし、「今日はくだけた姿が見られてよかったです」と再会を喜び、「壱馬さんとは（劇中でも）デートというほどのデートはしていなくて、寒かったなと。壱馬さんが接近してくださったシーンでは息を止めていました(笑)」と回顧。

吉野とのシーンについて、安達が「北人くんとは歳が離れまくっていたので、もう“可愛い”という感じ。デートっぽいデートを楽しみながら撮影していました。でも水上タクシーが凄く寒くて口もとがひきつった顔をしています(笑)」と語ると、吉野も「ポッケにホカロンを10個くらい入れてました」と、安達と顔を見合わせてほほ笑んだ。

ほかのドラマでも共演経験がある二人。「北人くんがいると安心する。現場でもお芝居をしやすい空気感を作ってくださいました」と感謝し、「またこうしてお会いできて嬉しいです」と声をかけると、吉野も「こちらこそ」と笑顔で返していた。

RIKUは「miyupoのキャラクターが強すぎて、夏子さん＝miyupoぐらいに思っていたんですが、こうして久しぶりに会って話してみると、撮影の合間にコミュニケーションを撮らせてもらった時の夏子さんがいて。またお会いできて嬉しかったです」と話す。

初めて映画主演を演じたRIKUだったが、夏子は「『今日、から揚げを仕込んできたんですよ』とか言っていて。撮影が終わるのが夜遅いのに、それから食べるのかな？と思ったことを思い出しました」と裏話を明かし、和やかな撮影現場を振り返った。

MCから「恋人役だからこそ知る（彼らの）KNIGHT：ナイトな一面を聞かれると、安達は「ほくちゃんは凄く控えめで気遣いができる方なんですが、お芝居は大胆。アドリブもぶっこんできて男らしいなと思いました。リードしてくれました」と称えると、すぐさま「嬉しい！ お酒ください！」と大喜びする吉野。

穂志は「壱馬さんはずっと紳士。適切な距離を保ち、クールな面とスタッフの方と（楽し気に）会話する明るい姿の両面を見せてくれて、素敵だなと思いました」と。

夏子は「RIKUさんがカメラマンの役で、撮影でカメラが回っていないときもカメラと向き合ってナイトだなと思いました」と、素のRIKUの姿を披露。「その後もカメラで風景や（THE RAMPAGEの）メンバーを撮ったりしています。撮影時に撮りためた写真は、また“イチヤの目線”として載せていきたいですね」とファンにも嬉しい報告も。

また、「役としてもう一夜共に過ごすとしたら何をしたい？」という質問に、吉野は「昼間、遊園地とか･･･」と提案するも、安達が「ジェットコースターに乗れないんです」と却下。「おうちでこたつにミカン」ということで収まったが、安達は「ドキドキして一緒のこたつなんか入ってられません！」と言って会場を沸かせた。

RIKUは「次はmiyupoにスマホを置いてもらって、同じコースで本当の食べ歩きをしたい。デートを楽しみたいですね。（いつもスマホを離さない）miyupoからスマホを奪います！」と語ると、夏子も「凄くステキだと思います」と同調していた。

最後に川村が「皆さんも持っているイメージの雰囲気を裏切るような作品になっていると思うので、楽しんでください」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。

『MY (K)NIGHT　マイ・ナイト』
＜ストーリー＞
「今夜も世界を救いに行きますか」
夫の浮気を知り、満たされない心を埋めようとする主婦。余命わずかな母親に婚約者を紹介したい高校教師。
映える写真を撮り続けるフォロワー7万人のインスタグラマー。それぞれに悩みや思いを抱え、“救い”を求めている3人の女性たち。彼女らが頼ったのは、女性を癒やし、世界を救う [MY KNIGHT] の“デートセラピスト”＝一夜かぎりの恋人たち―。
夜の横浜を舞台に、3組の男女の誰も知らない物語が始まる。

川村壱馬 RIKU 吉野北人 ｜ 安達祐実 穂志もえか 夏子 ｜ 織田梨沙 中山求一郎 松本妃代 ｜ 坂井真紀／村上淳
監督・脚本：中川龍太郎
企画プロデュース：EXILE HIRO
コンセプトプロデューサー：小竹正人
音楽：YUKI KANESAKA
製作総指揮：澤桂一 森博貴
エグゼクティブプロデューサー：森雅貴 道坂忠久
プロデューサー：小川江利子 藤村直人 植野浩之 柴原祐一
企画製作：HI-AX
制作プロダクション：ダブ
配給：松竹
公式サイトURL movies.shochiku.co.jp/my-knight/
©2023 HI-AX「MY (K)NIGHT」

１２月１日(fri)全国ロードショー！