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第29回東京国際映画祭:平原綾香、テーマソング熱唱!「この映画とは運命の出会い」 映画『マイ・ベスト・フレンド』舞台挨拶

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10月27日、第29回東京国際映画祭「特別招待作品」部門にて『マイ・ベスト・フレンド』が、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで上映され、日本版テーマソングを担当した歌手の平原綾香が舞台挨拶登壇。登場するやいなや、テーマソング「STAR」を歌唱し、会場を映画の世界へいざなった。

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本作は、幼い頃から大親友のミリーとジェスの友情を描く物語。ミリーに乳がんが見つかると、同じ頃、ジェスの妊娠が発覚。互いを思うがゆえに言葉にできないことが増えていき心の奥で葛藤が起こっていく。映画『トワイライト~初恋~』のキャサリン・ハードウィック監督がメガホンをとり、トニ・コレットとドリュー・バリモアが初共演した。

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温かい拍手が送られ、歌の余韻が残るなか挨拶した平原は、「映画を観る前に出来上がっていた曲なんですが、作品の内容にぴったりな曲だと感じました。偶然なんですが、エンドロールに出てくる“STAR”という文字がタイミングよく光るんです。やっぱり運命的な出会いだなと思いました」とニッコリ。

また、「この曲は身近にいる人に感謝の気持ちを伝えたい、と思って書き始めました。『LOVE』というアルバムに収録されていますが、感謝の気持ちも“愛”だと思います。夜空の星たちも下界の人間たちのようにいろいろなストーリーがあるんですよね。自分にとってのスター(周りの人)に感謝するパワーのある曲になりました」と曲を作った時の気持ちを明かした。

本作を鑑賞し、声をあげて号泣したという平原。「泣きすぎてビックリするくらい、感動しました」と感想を述べた。自身の友情について聞かれると、「実は今日、小学校1年生からの大親友が来てくれています。友達の大切さは、大人になるほど強く感じますね。悩みを話せば、慰めるのではなく笑い飛ばしてくれる。自分が最悪なときに傍にいてくれる存在が親友」としみじみ。
「ずっと見守ってくれている家族、スタッフや友達にサポートしてもらって今がある」と、あらためて感謝の気持ちを口にした。

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この日はジャングルポケットのおたけ、太田博久、斉藤慎二と、モデルの近藤千尋がサプライズゲストとして登場。斉藤が友達について聞かれると、「自分は友達がいないんですが、おたけと太田とはビジネスパートナーではなく、いつかベストフレンドになりたいと思ってます!」と答え、会場の笑いを誘っていた。

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映画『マイ・ベスト・フレンド』
<ストーリー>
幼い頃からの大親友で、ファーストキスから初体験まで、互いの全てを知っているミリーとジェス。この友情は何も変わることなく、永遠に続いていくと信じていた。ところがある時、ミリーに乳がんが見つかり、同じころジェスの妊娠が発覚。不妊治療を続けてきたジェスは母となる喜びを誰よりもミリーと分かち合いたいが、ミリーのことを思うと、どうしても打ち明けられない。相手を想うがゆえに言葉にできないことがふえていく、2人の友情のゆくえはー。

監督:キャサリン・ハードウィック「トワイライト~初恋~」「赤ずきん」
製作:クリストファー・サイモン「おみおくりの作法」
出演:トニ・コレット「リトル・ミス・サンシャイン」「しあわせはどこにある」、ドリュー・バリモア「チャーリーズ・エンジェル」「だれもがクジラを愛してる」、
ドミニク・クーパー「リンカーン/秘密の書」「ドラキュラZERO」、パディ・コンシダイン 「ブリッツ」「パレードへようこそ」
後援:認定NPO法人 乳房健康研究会(ピンクリボン団体)/ブリティシュ・カウンシル
日本版テーマソング:平原綾香「STAR」(ユニバーサル ミュージック)
(C)2015 S FILMS(MYA) LIMITED
配給:ショウゲート
公式サイト:http://mybestfriend.jp

11月18日(金)より TOHOシネマズ シャンテ他にて
全国ロードショー