誰が彼女を殺したのかー?なぜ殺したのかー?
愚か者たちの映画史上最も切ない暴力を描いた衝撃のヒューマンサスペンス
6月28日公開
映画『凪待ち』(なぎまち)
6月28日(金)公開・キノフィルムズ配給映画『凪待ち』の、ポスタービジュアルが解禁された。本作は、『人類資金』『クソ野郎と美しき世界』の香取慎吾(かとりしんご)主演、『孤狼の血』『麻雀放浪記2020』などの白石和彌(しらいしかずや)監督の初タッグによる衝撃のヒューマンサスペンス。『雪に願うこと』『クライマーズ・ハイ』の加藤正人(かとうまさと)の脚本によって、2018年6月~7月、宮城県石巻市を中心に撮影された本作は、人生どん底まで堕ちきった男(郁男役・香取)のバイオレンスと狂気、怒りと裏切り、不条理と悲劇、そして映画史上最も切ない暴力を描いている。
今回、解禁となったビジュアルは、スリリングで終始緊張感漂う本作のストーリーをイメージ。うつむき気味な主演・香取の表情は、終始心に闇を抱える男・郁男の有り様が伺える。ロケ地となった石巻の港を背景に、鬼気迫るキャスト陣の表情も、本作の衝撃のラストを彷彿とさせる。
また、30秒バージョンの予告編も解禁された。
☆映画『凪待ち』予告編(30秒)
【ストーリー】
毎日をふらふらと無為に過ごしていた郁男は、恋人の亜弓とその娘・美波と共に彼女の故郷、石巻で再出発しようとする。少しずつ平穏を取り戻しつつあるかのように見えた暮らしだったが、小さな綻びが積み重なり、やがて取り返しのつかないことが起きてしまう―。ある夜、亜弓から激しく罵られた郁男は、亜弓を車から下ろしてしまう。そのあと、亜弓は何者かに殺害された。恋人を殺された挙句、同僚からも疑われる郁男。次々と襲い掛かる絶望的な状況を変えるために、郁男はギャンブルに手をだしてしまう。
監督:白石和彌
脚本:加藤正人
配給:キノフィルムズ
©2018「凪待ち」FILM PARTNERS
6月28日TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー