櫻井翔、上田竜也に見惚れ「めちゃめちゃKAT-TUNだな」 広瀬すず「カーアクションはCGと思うほどの迫力！」 『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』 レッドカーペット

『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』のジャパンプレミア レッドカーペットが、3月6日、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場にて行われ、W主演の広瀬すずと櫻井翔をはじめ、共演の勝地涼、中村蒼、富田望生、加藤諒 上田竜也、奥平大兼、南野陽子、江口洋介の豪華キャスト陣と、入江悠監督が登壇した。

天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナと、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真が様々な依頼に挑む新時代の探偵物語「ネメシス」。大ヒットとなったドラマがついに映画化。映画版では美神アンナ役の広瀬と風真尚希役の櫻井らドラマでお馴染みのチームネメシスのメンバーに加え、映画では最強の敵役で佐藤浩市や魔裟斗ら豪華キャスト陣も参戦。監督はドラマシリーズの総監督も務めた入江悠。脚本は『アンフェア』シリーズの原作者・秦建日子が務め、数々の超難解な映像トリックを仕掛ける。テレビでは描くことができなかった巨大な謎を、映画ならではの壮大なスケールで描く超ミステリーエンタテインメントとなっている。

キャスト陣が、ステージ上の登場するや割れんばかりの拍手と歓声が会場にこだました。そのままレッドカーペットを闊歩し、笑顔で手を振り、声援に応えたキャストたち。

完成作品について、広瀬は「もう、観たことがない映像になったと思います」と自信満々に語ると、櫻井は「完全に同意ですね」と笑顔を見せ、「どうやって映像で表現するのかなと思っていましたが、ワクワクするような映像になっていてすごくよかったですね」と満足気。

江口も「監督の頭の中にはイメージがあるんでしょうね。こう繋がったらこうなるんだって。僕も観たことない映画が完成したという感じですね」とニッコリ。

監督は「撮影中にトイレに入っていたら、外から江口さんと勝地さんが時は入ってきて、ため息が聞こえて“難しいね･･･”って言ってるのが聞こえてきたんですよ。僕がいるのを知らずに。絶対に成功させてやろうと決めました(笑)」とエピソードを披露。すかさず勝地は「台本にある難しいところをどうやってやろうかと悩んでいたんです」と苦笑いしていた。

風真たちに協力する道具屋の星憲章を演じる上田は、撮影時の印象を尋ねられると、司会の安村直樹アナウンサーの体型が気になって仕方ない様子で、「てかさ安村、また太ったよね？ 大丈夫？」と話しかけ、場を和ませる。あらためて撮影を振り返り「本当に楽しかった。ドラマの撮影のときから、そんなに皆さんとガッツリ絡むシーンはなかったんですが、最終回の近くに全員が集まるシーンがあって。（撮影の）合間にずっとしゃべっていたことを思い出していました。映画で再集結できて素直にうれしく思いました。星くんにアクションシーンがあったので、楽しくやりました」とコメント。櫻井はそんな上田を見やり「衣装がめちゃめちゃKAT-TUNだなと思って。ニヤニヤしていました」と見惚れ、「カッコいいなぁと思って」と言って、上田を照れさせる。

奥平も「皆さんと色んな深い話をさせていただいて、凄く幸せでした」と興奮気味に話していた。

また、今作はアクションシーンも見どころの1つ。カーアクションに挑戦した広瀬は「もうCGなんじゃないかと思うほど、迫力が凄かったです。映像としても力があるのに、それを実際にやっているところを何度か現場で見ることができて。映画を作っていても頻繁に見ることのない景色だったので、スクリーンからそれを感じられると思います」と興奮を隠せない。

櫻井は「アクションシーンは何日も分けていろいろな場所で撮影して。それが1つに繋がったものを観た瞬間ゾワゾワしました。アンナが長いアクションに挑戦しているのも、この作品の肝の1つです」と吐露。

最後に櫻井は「広瀬さんとは向こうの上から降りてきて･･･5~6年ぐらい経ってこっちから出てきて･･･」と、二人が共演した映画『ラプラスの魔女』（2018年公開）でのイベントが同所で行われたことを思い出しながら、「さっきここに登壇するときに、ドラマのクランクインの前日のリハーサルをふと思い出して。連続ドラマの初日を迎えた日には想像もつかないような大きな場所で、こうしてみんなで再びくることができてとても嬉しいです。たくさんの人の思い出に残る作品になったらいいなと思っています」と思いの丈を口にする。

一方の広瀬は「ドラマが終わって2年後に映画になってきた『ネメシス』が多くの方に届いたらいいなと思います。きっと99分間ハラハラドキドキさせられると思うし、元気をもらえるような温かい作品になっています。ぜひ、公開を楽しみにしていただけたら」とメッセージを送った。

また、この日は日テレで放送されている「ZIP」の星星（せいせい）、シノビ―（読売テレビマスコットキャラクター）、NTV系列局のアナウンサー、「超無敵クラス」の出演者たちもレッドカーペットに登場しインベントを盛り上げ、「news every」の生中継が入ったりと、賑やかで華やかなイベントとなった。

『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』
【STORY】
人気探偵事務所となった『ネメシス』に異変が起きる。突如、依頼がピタリと止まり経営難に…仕方なく、小さな事務所に移転したアンナ（広瀬すず）、風真（櫻井翔）、そして、社長の栗田（江口洋介）だったが、追いうちをかけるように、アンナは仲間たちが次々に悲惨な死を遂げる悪夢を毎晩見るようになる。時を同じくして、怪しげな行動を取り始める風真…。そんなある日、アンナの目の前に〝窓〟と名乗る奇妙な男（佐藤浩市）が現れる。
アンナの夢に何度も現れるその男は、ある要求を伝える…「私たちが握手をしなければ、夢は一つずつ現実になっていく」。
その予言を阻止する為、行動を開始するアンナ。しかし…相棒・風真の怪しい行動を不信に感じたアンナは、かつての敵、天才・菅朋美（橋本環奈）に助けを求める。アンナは連鎖する悪夢を断ち切る事が出来るのか？風真は本当に裏切ってしまうのか？
出演者たちが口々に「難しい脚本」だと称した、何重にも複雑に交錯した物語の先に、本当の裏切り者が姿を現す！

広瀬すず　櫻井 翔
勝地 涼　中村 蒼　富田望生 ／ 大島優子
上田竜也　奥平大兼　加藤 諒 ／ 南野陽子
橋本環奈 ／ 真木よう子
魔裟斗　栄信　岡 宏明　駒木根葵汰　三島あよな ／ 笹野高史
佐藤浩市 ／ 江口洋介

監督：入江 悠
脚本：秦 建日子
音楽：横山 克
企画・プロデューサー：北島直明
配給：ワーナー・ブラザース映画
©2023映画「ネメシス」製作委員会
【公式Twitter／instaglam】@nemesis_ntv_　#ネメシス
【公式サイト】nemesis-movie.jp

3月31日(金)全国ロードショー！