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『寝ても覚めても』公開を記念、濱口竜介監督特集上映決定!!

第71 回カンヌ国際映画祭コンペティション部⾨正式出品

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商業デビュー作『寝ても覚めても』(9月1日公開)が、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出という快挙を成し遂げるなど、世界が注目する濱口竜介監督。この度、『寝ても覚めても』の公開を記念して、濱口竜介監督の特集上映が決定した!

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■国内外で熱狂的な支持を集める新世代の気鋭・濱口竜介
東京藝術大学大学院修了制作『PASSION』(08)が国内外で高く評価され、演技経験のない4人の女性を主演に迎えた前作『ハッピーアワー』(15)がロカルノ、ナント他の多くの国際映画祭で主要賞を受賞しその名を世界に轟かせた気鋭・濱口竜介。原作に惚れ込み映画化を熱望した『寝ても覚めても』で満を持して商業映画デビューを果たす。日常生活の中にある人間の感情や、人間関係、人々が暮らす街の姿など、普段見過ごしてしまいがちな細かい場面にまでこだわる演出で、繕いのない本当の人間らしさを映像に映し出す。特集上映の度に満席続出になるほど日本の映画ファンに熱狂的な支持を集めている。『ハッピーアワー』は、5 月にフランスでも公開されて10 万人を動員する大ヒットを記録。『寝ても覚めても』が初の世界三大映画祭出品でありながら、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出されるという快挙を成し遂げ、「近年稀に見る新たな才能の出現!」「日本のヌーヴェルヴァーグ!」など海外メディアも称賛。今世界が最も注目する日本人監督となった。

■劇場で!
“『寝ても覚めても』公開記念
濱口竜介アーリー・ワークス Ryusuke Hamaguchi Early Works”

これから益々多くの作品を世に送り出し、世界中で観られていくことは間違いない濱口竜介監督。敢えて“アーリー・ワークス(初期作品群)”と銘打った濱口監督特集上映の開催が劇場で決定!『寝ても覚めても』が上映されるテアトル新宿でのオールナイト2日間、そして、キネカ大森にて9月22日から2週間に渡っての特集上映。『ハッピーアワー』『PASSION』『親密さ』といった代表作から、東京大学在学時に制作された『何食わぬ顔(long version)』、東京藝術大学大学院映像研究科時代の短篇『遊撃』『記憶の香り』や、酒井耕と共同監督した東北記録映画三部作など、多岐に渡る全14 作の上映。8/11(土)~10/5(金)まで“寝ても覚めても”醒めることないハマグチの世界にどっぷり浸って作品世界をお楽しみください!イベントなども企画中。詳細は追って発表します。

1, テアトル新宿オールナイト
8/11(土)オールナイト 『ハッピーアワー』
8/18(土)オールナイト 『親密さ』+『何食わぬ顔(long version)』

2, キネカ大森特集上映
9/22(土)〜10/5(金)
『ハッピーアワー』『PASSION』『親密さ』『THE DEPTHS』
『不気味なものの肌に触れる』『永遠に君を愛す』
『天国はまだ遠い』『記憶の香り』『遊撃』
『なみのおと』『なみのこえ 新地町』『なみのこえ 気仙沼』『うたうひと』

テアトル新宿オールナイト:2,500 円均一
キネカ大森:1作品 1,300 円均一、『ハッピーアワー』通し券 3,000 円、『親密さ』通し券 2,000 円

■日本映画専門チャンネルで!
“9.1『寝ても覚めても』公開記念 濱口竜介がHAMAGUCHI になるまで”
2017 年に【いま、映画作家たちは。】という企画で濱口竜介監督作品を初めて特集放送し大きな反響があった日本映画専門チャンネル。今回は、【9.1「寝ても覚めても」公開記念】として、本作で名実ともに“世界のHAMAGUCHI”として熱い注目を集めている若き巨匠・濱口竜介監督作品を3作品特集放送。
初期の中編作から、代表作『ハッピーアワー』、さらには濱口監督ファンならば必見の貴重な最新短編作まで、“世界のHAMAGUCHI”になるまでの軌跡をお楽しみください!

8⽉25⽇(⼟)よる9時〜濱⼝⻯介監督3作品を⼀挙放送
演技経験のない4 ⼈の⼥性を主役に迎え、5 時間超えのドラマとして⾒事に描き切り、ロカルノ、ナント、シンガポールなど国内外で数々の賞を受賞し、世界に“濱⼝⻯介”の名を轟かせた代表作。

『ハッピーアワー』(2015)
監督:濱⼝⻯介/脚本:はたのこうぼう(濱⼝⻯介、野原位、⾼橋知由)/出演:⽥中幸恵、菊池葉⽉、三原⿇⾐⼦、川村りら
AVのモザイク付けを⽣業とする男と、⼥⼦⾼⽣の奇妙な共同⽣活―。元々『ハッピーアワー』クラウドファンディングの特典とし
て企画された、⾒逃し厳禁の貴重な最新短編作。

『天国はまだ遠い』(2016) TV初/未ソフト化
監督・脚本:濱⼝⻯介/出演:岡部尚、⼩川あん、⽞理
待望の結婚式当⽇を迎えた花嫁は幸福の絶頂…のはずだが、彼⼥には婚約者に⾔い出せない「秘密」があった―。パリ国際映画祭に
正式出品された初期中編作。

『永遠に君を愛す』(2009) TV初/未ソフト化
監督:濱⼝⻯介/脚本:渡辺裕⼦/出演:河井⻘葉、岡本⻯汰、占部房⼦、岡部尚、渋川清彦
詳細はこちら
https://www.nihon-eiga.com/osusume/hamaguchi/

■映画『寝ても覚めても』について
二人の同じ顔をした男とその間で揺れ動く女の物語である映画『寝ても覚めても』。主演・東出昌大が、同じ顔をしていながらも全くタイプの違う男・亮平と麦(ばく)という一人二役に挑み、新星・唐田えりかがヒロイン・朝子を演じる。濱口監督自ら熱望した芥川賞作家の柴崎友香の小説「寝ても覚めても」の映画化で、満を持して商業映画デビューを果たし、初の世界三大映画祭への出品ながら、第71 回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された。瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉、渡辺大知、仲本工事、田中美佐子の豪華キャストが脇を固め、tofubeats が初の映画音楽を担当し主題歌を書き下ろした。

『寝ても覚めても』本ビジュアル

映画『寝ても覚めても』
<あらすじ>
東京。亮平は、コーヒーを届けに会社に来た朝子と出会う。真っ直ぐに想いを伝える亮平に、戸惑いながらも惹かれていく朝子。ふたりは仲を深めていくが、朝子には亮平には告げられずにいる秘密があった。亮平は、かつて朝子が運命的な恋に落ちた恋人・麦に顔がそっくりだったのだ――。

出演: 東出昌大 唐田えりか 瀬戸康史 山下リオ 伊藤沙莉 渡辺大知(黒猫チェルシー)/仲本工事/田中美佐子
監督: 濱口竜介
脚本:田中幸子 濱口竜介
原作:「寝ても覚めても」柴崎友香(河出書房新社刊)
音楽:tofubeats
2018/119 分/カラー/日本=フランス/5.1ch/ヨーロピアンビスタ
製作:『寝ても覚めても』製作委員会/ COMME DES CINÉMAS
製作幹事:メ〜テレ、ビターズ・エンド
制作プロダクション:C&I エンタテインメント
配給:ビターズ・エンド、エレファントハウス
©2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会/ COMME DESCINÉMAS
公式サイト:http://www.netemosametemo.jp

9/1(土)より、テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町、
渋谷シネクイントほか全国ロードショー!