主役の必須条件は猿に殴られても許せる寛容さ!?
過去作を含む特別映像解禁!
夜のミュージアムで生き生きと動きだす展示物たちの冒険を描き、大ヒットを飛ばした「ナイト ミュージアム」シリーズが、いよいよ最終章!?大人気シリーズの第3弾であり、最終章となる『ナイト ミュージアム / エジプト王の秘密』(大ヒット公開中)で、博物館の仲間たちを襲うのは史上最大の危機。展示物に魂を吹き込んでいたエジプト王の石板〈タブレット〉が魔法の力を失い、このままではみんなが動けなくなってしまうというのだ。何とかしなければ、仲間たちが二度と動かなくなってしまう!ラリーと仲間たちは最悪の事態を回避すべく、謎の鍵が眠る大英博物館へと乗り出していく。この度、爆笑必至のベン・スティラーと猿とのはたき合いを含む特別映像が到着した。
主人公ラリーは、第1作目で、失業中の上、妻に離婚を言い渡されてしまう…息子のニックに父親として再び愛されるために必死で就職活動し、自然史博物館の夜警になった。その夜、見回り中の彼は、なんと展示物が夜になると命を吹き返すことに驚愕することになる。シリーズを通してメガホンを取ったショーン・レビィ監督は、主人公の夜警・ラリーを完璧に演じられるのはベン・スティラー以外考えられないという。「心を温かくする豊かな感情表現ができ、猿に殴られても許せる寛容さを持ってないと駄目だ」明かす。『LIFE!』の感動も記憶に新しいスティラーだが、到着した映像では、いつも小さな体に似合わず、大きな混乱を引き起こすノドジロオマキザルのデクスターとのはたき合いのシーンが、笑いを誘う。
そんなラリーも第1作、第2作と息子ニッキーにとっての“いい父親”になろうと奮闘してきた。シリーズにとってまさに集大成となる本作でラリーは、ティーンエイジャーになった息子から子離れを迫られることになる。『リアル・スティール』では親子のドラマを大胆に見せたレヴィ監督は、ラリーとニックの関係について「共感を呼ぶ力強いもの」だと言う。「『ナイト ミュージアム』は父と息子を描いた映画であり、同時にスケールの大きい冒険でもあった。本作では父と息子のテーマを支柱に、第1作が持っていたものに立ち帰ることを目指したんだ。それにもちろん、いままでにない最大のスペクタクルを取り入れている。そして、“別れ”というコンセプトがさまざまな場所で展開されるんだ。変化を受け入れ、愛していたものと別れることの難しさを描いているんだ」と語る。
アドベンチャー、アクション、ユーモア、ヒューマン・ドラマとあらゆるジャンルの魅力を結集した、この究極のミュージアム・ムービーには、ヴィヴィッドな躍動感とせつなさが同居する。かつてない興奮とロマンにあふれ、仲間を、家族を思うエモーションがうねりをあげる物語に、きっと心揺さぶられずにはいられないだろう。
『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』
■監督:ショーン・レヴィ
■出演:ベン・スティラー、ロビン・ウィリアムズ、オーウェン・ウィルソン、ダン・スティーヴンス、ベン・キングズレー
■配給:20世紀フォックス映画
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大ヒット公開中!