映画『ナイトミュージアム/エジプト王の秘密』の公開直前イベントが、3月12日、東京・国立科学博物にて行われ、日本語吹替え声優をつとめるチュートリアルの徳井義実が出席した。
夜になると博物館の展示物たちが生き生きと蘇り、奇想天外なアドベンチャーを繰り広げる、ワクワク・ドキドキなストーリーで大ヒットを呼んだ超人気シリーズ、『ナイト ミュージアム』の第三弾。名優ロビン・ウィリアムズの遺作ともなった『ナイトミュージアム/エジプト王の秘密』。
本作では“円卓の騎士”の1人・ランスロット役で吹替えを担当したのだが、なぜか主演のベン・スティラー扮する警備員コスチュームで登場した徳井。「僕の吹替え映像を見た配給元の20世紀FOXの方が『プロの声優と間違えた』と言ったそうなんです。僕、演技には定評ありますから」と自信満々。
今作品が完結編であるにもかかわらず、第4作目制作を熱望。これまでのシリーズが、ニューヨークの自然史博物館、ワシントンD.C.のスミソニアン博物館、ロンドンの大英博物館を舞台にしていることから、「やりようはなんぼでもあります。物語は、ここ国立科学博物館で始めればいいんです。ベンには少し休んでもらって・・・僕が主役をやります」と語り、ハリウッドデビューをアピール。
「このイベントの報道をハリウッドに届けます。これは公開カメラテストです」と力強く宣言するも、「守る!博物館、ラリー総合警備保障!」とダサいセリフであっさりとダメ出しされ、意気消沈。「じゃあ、骨格標本役で・・・」と、人間の骨格プリントされた全身黒タイツ衣装で再び登場。さらに騎士ランスロット衣装に生着替えをして本気を見せた。
最初は「いい役じゃないとダメですよ。ドラマも3番手までじゃないとね」と大物俳優さながらの発言だったが、「でも・・・本当に次回作のオファーが来たら、絶対に断りますよね。主役だったら正直困ります。さすがに億単位の製作費は背負えないですから。博物館の客くらいでいいです(笑)」と逃げ腰に。
最後は、全長9メートルの巨大恐竜・タルボサウルスの骨格標本を前に剣を構え、「ぜひ、劇場に足を運んで映画を楽しんでほしいです」と作品をPRした。
『ナイトミュージアム/エジプト王の秘密』
博物館の仲間達を襲うのは史上最大の危機。展示物たちに生命を吹き込むエジプト王の石板〈タブレット〉に異変が起こり、あの仲間たちがもう、動けなる?!
監督:ショーン・レヴィ
キャスト:ベン・スティラー/ロビン・ウィリアムズ/オーウェン・ウィルソン/ダン・スティーヴンス/ベン・キングズレー
配給:20 世紀フォックス映画
© 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserve
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/nm-3/
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3月20日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー!