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『日本のいちばん長い日』 主演・役所広司と原田眞人監督が広島・平和記念公園慰霊碑に献花

1945年8月15日、終戦―。その前夜、日本で何が起こったのか。
戦後70年を迎える今、伝えたい、知られざる運命の日々―。
強力布陣、豪華キャストで贈る歴史超大作!!!

『日本のいちばん長い日』

主演・役所広司、原田眞人監督が平和記念公園慰霊碑に祈り
原田監督「この作品には奇跡的な力が働いているのでは…」
7/17(金)実施 広島・平和記念公園慰霊碑献花

広島・平和記念公園献花_メイン

映画『日本のいちばん長い日』 (8月8日公開/アスミック・エース、松竹配給)は、昭和史研究の第一人者・半藤一利の傑作ノンフィクションを、『クライマーズ・ハイ』『わが母の記』の原田眞人監督が完全映画化。太平洋戦争終戦の舞台裏では何が行われていたのか? 日本の未来を信じ、今日の平和の礎を築くため、身を挺し闘った人々の物語に挑みます。ベテランから、躍進目覚ましい若手俳優まで、今の日本映画界を代表するキャストの豪華競演が実現しました。すべての日本人に伝えたい、戦後70 年の壮大な記念碑となる感動作が、ここに誕生しました。

このたび、7月17日(金)に主演の役所広司、原田眞人監督が広島平和記念公園を訪れ、慰霊碑に献花をされました。

広島・平和記念公園献花_サブ

台風11号が近づき、四国から岡山へ上陸する悪天候の中、奇跡的にもこの日の広島は雨もほとんど降らず風も弱まり、危ぶまれた慰霊碑への献花でしたが神妙な面持ちで無事に献花を終えました。
その後、会見場へ移動し取材がはじまると役所は「昨日の天気予報のニュースを見ていて、今日は(台風の影響で取材が少なくなり)楽になるかもしれないな、と思っていました(笑)」とコメントし、緊張張り詰めた会場に集まったメディアを笑わせ、リラックスした様子で取材をすすめた。
また、「早朝からの新幹線の中で、激しくなる雨風に暗い気持ちになっていた」と語る原田監督は、「広島駅に着いた時に見えた青空に、この作品には奇跡的な力が働いているのではないか」と、発言した。

【STORY】
太平洋戦争末期、戦況が絶望的となった1945年4月、鈴木貫太郎内閣が発足。そして7月、連合国は日本にポツダム宣言受諾を要求。降伏か、本土決戦か―。連日連夜、閣議が開かれるが議論は紛糾、結論は出ない。そうするうちに広島、長崎には原爆が投下され、事態はますます悪化する。“一億玉砕論”が渦巻く中、決断に苦悩する阿南惟幾陸軍大臣(役所広司)、国民を案ずる天皇陛下(本木雅弘)、聖断を拝し閣議を動かしてゆく鈴木貫太郎首相(山﨑努)、首相を献身的に支え続ける迫水久常書記官(堤真一)。一方、畑中健二少佐(松坂桃李)ら若手将校たちはクーデターを計画、日本の降伏を国民に伝える玉音放送を中止すべく、皇居やラジオ局への占拠へと動き始める・・・。

日本のいちばん長い日ポスター

出演:役所広司 本木雅弘 松坂桃李 堤真一 山﨑努
監督・脚本:原田眞人
原作:半藤一利「日本のいちばん長い日 決定版」(文春文庫刊)
配給:アスミック・エース、松竹
©2015「日本のいちばん長い日」製作委員会
公式サイト:http://nihon-ichi.jp

8月8日 (土)全国公開!