映画『虹色デイズ』の完成披露イベントが、5月30日、東京・丸の内ピカデリーにて行われ、主演の佐野玲於（GENERATIONS from EXILE TRIBE）、中川大志、高杉真宙、横浜流星の4人をはじめ、共演の吉川愛、恒松裕里、堀田真由、坂東希（E-girls／Flower）、山田裕貴と、飯塚健監督が舞台挨拶に登壇した。
水野美波の同名人気コミックを原作に実写映画化した本作は、ちょっとおバカでお騒がせな男子高校生4人の“友情”と“恋” に胸がときめく青春ストーリー。ピュアで元気な愛されキャラ・なっちゃん役を佐野、チャラくて女好きなモテ男・まっつん役を中川、秀才でマイペースなオタクのつよぽん役を高杉、いつも笑顔だが実はドSな恵ちゃんを横浜が演じる。
佐野は「撮影前の7月くらいからリハーサルや食事会に行かせていただき、みんなとはすぐに打ち解けました」と明かした。共演が初めてとなる中川が「流星と真宙は前から知っていたんですけど、玲於くんは初めてでした。いつもパフォーマーとしてカッコよく踊っている人だから緊張しましたが、めちゃくちゃ腰が低くて」と語ると、高杉も「僕は人見知りなんですが、佐野くんはとてもフランクな方なので心配いらなかったです」とニッコリ。
撮影時のエピソードを聞かれると、中川が「プールに入るシーンがあるんですが、撮影は昨年の10月末くらいで･･･もう肌寒くて」と話すと、高杉が「朝9時過ぎから16時くらいまでずっと入っていて」と続ける。中川は「みんななかなか浮くことができなくて、服の中にビート板を仕込んだりしました(笑)。横浜流星に関しては唇がアスファルトみたいになってました」と暴露すると、「やめてよ(笑)。みんなどうして平気だったかわかんない」と苦笑いした。
また、撮影期間には、高杉のホテルの部屋に飯塚監督を含む、中川、佐野、横浜が集まり“男子会”を行ったそう。佐野は「みんなでごはんを食べに行って1回解散したんですけど、寂しいなと思って、真宙の部屋に集まったんです。監督にも『真宙の部屋に来てください』って言って、男5人でいろんな話をしました」と振り返る。飯塚監督も「みんながキラキラしているのはこれだ！と思った。ただゲームや漫画の話をしているのを見ていて、役の延長線の会話で、役がらが半分入っていつつ、本人たちの言葉もあって、この映画いけるな！と思った。とてもいい時間でしたね」と映画の成功を確信した様子。
イベントでは、主演4人がそれぞれ自分で考えた「本気の告白」を披露することに。4人仲良くジャンケンで順番を決め、いざ告白タイムへ！ トップバッターとなった横浜が「この後さ、俺んち、来る？」と客席に呼びかける。すると、端に立つ山田が「行く行く！」と叫び、会場を沸かせた。2番目の高杉は「俺が幸せにするので、付き合ってください」と頭を下げ直球告白し、「フゥ～」と歓声が上がる。
佐野は「ずっと見てるよ！」と目を大きく見開いて会場の隅から隅まで視線を投げかけた。「これ、うち（GENERATIONS from EXILE TRIBE）の（白濱）亜嵐くんがよくやるの」と微笑んだ。ラストの中川は、『虹色デイズ』を観たあとという設定で、「あっ、あそこ、虹が出てるよ！ 見て」と言い、相手にチュッとキス･･･という演技を披露。
すると、4人から「山田さんもやっておいたほうがいいんじゃない？」と言われ、山田も告白を。山田は「5番目でもいいから好きになってください！ お願いします！」と土下座を。登壇者たちが「本気だ！」と、その迫力に驚いていると、山田は「自分の方にも来るかなと思って準備していました」とイタズラな笑顔を見せる。
登壇者の中で年齢が上になる山田は、初共演が多かった女性キャストたちと一緒に写真を撮って仲を深めたことを明かし「吉川さんや恒松さんと、顔を交換するアプリを使って写真を撮ったので、ぜひ『虹色デイズ』のTwitterやInstagramをチェックしてください！」と呼びかけていた。
いつもの毎日に、七色のキセキが輝く
笑って、悩んで、恋をして――いつだってみんながいた。
［友情］と［恋］を駆け抜ける、男子高校生4人の感動青春ストーリー！
『虹色デイズ』
【STORY】
ピュアで元気な愛されキャラのなっちゃん（佐野玲於）、チャラくて女好きなモテ男のまっつん（中川大志）、秀才で超マイペースなオタクのつよぽん（高杉真宙）、いつもニコニコだけど実はドSな恵ちゃん（横浜流星）。性格も趣味もまったく違うのに、4人はいつも一緒な仲良し男子高校生。おバカでお騒がせな楽しい毎日を過ごしていたが、恋に奥手のなっちゃんが同級生の杏奈（吉川愛）に片想いしたことで、4人の日常に変化があらわれ…？！
出演：佐野玲於（GENERATIONS from EXILE TRIBE） 中川大志 高杉真宙 横浜流星
吉川愛 恒松祐里 堀田真由 坂東希（E-girls/Flower） ／ 山田裕貴 滝藤賢一
原作：水野美波「虹色デイズ」（集英社マーガレットコミックス刊）
監督：飯塚健
脚本：根津理香／飯塚健
音楽：海田庄吾
エンディング・テーマ：「ワンダーラスト」降谷建志（ビクターエンタテインメント/MOB SQUAD）
挿入曲：フジファブリック／阿部真央／Leola／SUPER BEAVER
企画・配給：松竹
（C）2018「虹色デイズ」製作委員会（C）水野美波／集英社
公式サイト：http://nijiiro-days.jp
公式Twitter:：@nijiiro_movie
７月６日（金）全国ロードショー
