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大西流星&藤原丈一郎、今後の声優活動にも意欲! 互いのギャップを暴露も!『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』「ありがとう⼼から舞台挨拶の段」

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『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』の「ありがとう⼼から舞台挨拶の段」と題したイベントに、ゲスト声優を務めた なにわ男子の大西流星、藤原丈一郎と、藤森雅也監督が登壇した。

本作は、テレビアニメ、ミュージカル、実写映画など、さまざまなかたちで親しまれ、幅広い世代に愛され続けている「忍たま乱太郎」のファンの間で⾼い⼈気を誇る「⼩説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」を映画化。テレビシリーズに引き続きアニメーション制作は亜細亜堂が務め、高山みなみ(乱太郎)、田中真弓(きり 丸)、一龍斎貞友(しんべヱ)、関俊彦(⼟井半助)ほか、おなじみの豪華キャスト陣が登場。普段の「忍たま」とはひと味違った、シリアスな展開が待ち受け、⼟井先⽣と忍たまたちの絆で『勇気100%』が流れる⽇常を取り戻すために力を合わせる様を描く。
昨年12月20日に全国公開し、1⽉31 ⽇からは4DX上映もスタートした『劇場版 忍たま』。公開から約2か月が経過した現在、観客動員数は170万人、興行収入は26億円を突破し、超大ヒットの快進撃を続けている。

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大ヒットの反響を受け、桜木清右衛門役の大西は「どの世代からも愛されているんだなと感じます。『“忍たま”の声優をやっているんだね』、『大西くんと藤原くんがどの役か分からなかった』と言われて、作品に馴染めているんだなと思って嬉しかったです」と笑顔を見せる。

若王寺勘兵衛役の藤原も「僕はムビチケ10枚買って配ってみんなに観に行ってもらったんだけど、どこか(どの役を務めているのか)わからんかった」と言われて。あと10枚買って渡して、答え合わせしてもらいます(笑)」と嬉しそうに話し、最大級の褒め言葉を受けていたという。

声優としての評判も上々の2人。「今後、機会があったらまた声優をやってみたいか?」と問われ、大西は、「今回、初めての声優で、難しさもあったけれど、完成した作品を観て達成感があった。もっとレベルを上げてチャレンジしたい。僕、声が可愛いんですけど、低い声も出るんですよ。ぜひ」と一生懸命低い声を出そうとする姿に会場もほっこり。

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藤原が「アニメのほうにも出てみたいですね。毎週とは言わないんで、月1くらいで(笑)」と意欲を見せると、監督も「自分の一存では何とも言い難いのですが、卒業性2人の今後の話も見てみたい・・・というのもあるんですよ」と乗り気十分。
監督の話に「出演してみたい!」と目を輝かせる大西と藤原だった。

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また、原作者の尼子先生からも2人が演じたキャラクターについてコメントが届き、「劇中で利吉とともに戦う忍術学園の卒業生を登場させたいというお話をいただき、色々考えて、今の6年生よりも強く、カッコ良くならねばならないと・・・」と始まり、苦労の末キャラクターが抱きあがったあと、「大西流星さんと、藤原丈一郎さんが担当してくださったのは驚きましたし、決め書きではないのにお2人のお声がイメージにぴったりで。映画で初登場のキャラクターに生き生きとした命を吹き込んでいただきありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えていた。

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監督も「初登場だけど、この世界にずっといて馴染んだ感じにしたかった」というこだわりを見事に表現した大西と藤原に賛美を送る。

特に戦闘シーンは大変だったと話す2人だが、大西は「腹を殴られたこともないですし・・・現場で作っていった感じ」と話すと、藤原も「家で練習できないので、叫ぶシーンは現場で一発でやっていこうと思って臨みました」と明かす。監督は「ものおじしないでどんどん声を出していってくれて良かった」と満足気。

また、グループとしても常に行動を共にしている大西と藤原だが、「互いのギャップのあるところは?」と問われると、大西は藤原について、「寝ているとき、実家からもってきたボロボロのタオルケットを巻いて寝ている」と。一方の藤原は「めちゃくちゃ可愛らしじゃないですか。でも、みんなで出かけるとき、店の場所がわからないのに先頭を行くんです。意外と男らしいですよね(笑)」と話し、顔を見合わせ笑いあった。

さらに、本作でアフレコ初挑戦となった大西と藤原にたくさんのアドバイスをくれたアフレコの師匠・森久保祥太郎(雑渡昆奈門役)より、二人へ手紙のサプライズプレゼントも!

森久保は「劇場でご覧になった方々の感想を受け、好評をいただいていることを嬉しく思っております。まずは来てくださった皆様ありがとうございます。そして収録では、なにわ男子の大西くん、藤原くんと共演できましたことを嬉しく思います。
お2人ともアフレコ経験は少ないと聞き、当日はやや緊張の面持ちでしたが、テストが始まると、その思い切りの良い芝居に驚きました。さすが数々のステージを経験されているお2人だけあって、舞台度胸が素晴らしい、わからないことや自分が演じたい方向性が明確なのでしてくださった質問も的確だし、その答えを受けて即座に芝居に取り込めるという能力はこれまたさすがでした。特に今回はアクションシーンが多かったので、に合わせるのが大変だったと思いますが、ダンスで培われた感なのか、見事に対応されていましたね。あれはあんな簡単に習得できることではないんですよ。今後また機会がありましたら、お2人と共演できることを楽しみにしております。2人とも最高だったよ。
雑渡昆奈門役森久保祥太郎より」とメッセージを送り、感激しきりの大西と藤原。

森久保の手紙を受け、大西は「これからも教わったことをたくさん発揮できるように頑張りたいと思います。また共演できるように、精進していきます」と感謝。藤原も「僕たちと同じ心でいてくれて、僕たちも本当に勉強になりました。たくさん聞きたいことがありますので、ご飯連れてってください!」と満面の笑顔を浮かべていた。

【通常版】『劇場版忍たま乱太郎』劇場用プログラム_表紙

<STORY>
『土井半助』失踪、『天鬼』襲来。
タソガレドキ忍者・諸泉尊奈門との決闘に向かった後、消息を絶ってしまった土井先生―
山田先生と六年生による土井先生の捜索が始まる中、担任不在の一年は組では、タソガレドキ忍軍の忍び組頭・雑渡昆奈門と、尊奈門が教壇に立つことに!
そんな中、きり丸は偶然、土井先生が置かれた状況を知ってしまうのだった。
一方、土井先生捜索中の六年生の前に突如現れたのは、ドクタケ忍者隊の冷徹な軍師・天鬼。
その顔は、土井先生と瓜二つで―
忍たま達に立ちはだかる最強の敵を前に、今、強き「絆」が試される。
果たして乱太郎、きり丸、しんべヱたちは、土井先生を取り戻すことができるのか―⁉︎

原作:「落第忍者乱太郎」尼子騒兵衛(朝日新聞出版刊)
テレビアニメシリーズ「忍たま乱太郎」
「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」
(原作・イラスト:尼子騒兵衛/小説:阪口和久/朝日新聞出版刊)

出演:高山みなみ 田中真弓 一龍斎貞友 関俊彦
大塚明夫 岡野浩介 間宮康弘 森久保祥太郎 代永翼
成田剣 保志総一朗 渋谷茂 神奈延年 置鮎龍太郎 鈴木千尋
小田敏充 金丸淳一 山崎たくみ 東龍一

スペシャルゲスト:大西流星 藤原丈一郎

監督:藤森雅也
脚本:阪口和久
音楽:馬飼野康二
主題歌:「ありがとう心から」/ テーマ曲:「勇気100%」 なにわ男子
キャラクターデザイン:新山恵美子
アニメーション制作:亜細亜堂
配給:松竹
製作:劇場版忍たま乱太郎製作委員会
公式X:@nintama_eiga
ⓒ尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会

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